シェア
グレイリー
2022年8月3日 01:28
私の熱中症対策。こんなな家、居心地なんて最悪。みんな思ってる。私が叶えたかった夢って何?こんな氷河期のある暮らし?氷も溶けるようないちごシロップ。私の命綱。命なんて捨てられない。頭と気持ちが落ち着いた。涙もこぼれない。誰もスプーンですくってくれないかき氷。洗面器から沈めた左手をあげた。死ぬ気なら縦で沈めて8時間。死ぬなんて夢物語。ふやけた指も情けない。いつもの
2021年9月24日 22:20
血で染まった色紙を見た時、答えが出ると思った。答えは出なかった。今は何でリスカしてるのか、よく分からない。こぼれ落ち溜まる血を見て満足する。慌てなくても大丈夫。流れ落ちる血は、そのうち止まる。
2021年8月20日 23:51
血に染まる瞬間は美しい。真っ赤に染まるその一瞬。自分の生きている時間。その1ページを今日も刻む。時間と共に、変色していく。私の時間が止まっていく時間。
2020年7月29日 22:24
次女との約束。お髭を剃るから返して。睡眠薬をたくさん飲んで、無表情で言いました。長女が隠した場所から、ティッシュでグルグル巻きにされたカミソリを取り出し、私に返してくれました。何度も娘は尋ねます。お髭剃るんだよね?そうだよ。刃物を手にし、同じ場所を切りつけました。娘が来て、椅子の隙間にカミソリを隠しました。そして、もう一度尋ねられました。怪しかったんだけど、してないよね?して
2020年7月25日 01:19
娘が泣いてくれた。一生懸命な言葉で、私にぶつかってきてくれた。私の左腕の傷にも目を伏せず、私が服用した薬のゴミにも目を伏せず、只々心配して涙を流してくれた。ママはいらないでしょ?普通じゃなくてごめんね。普通のママが良かったね。ごめんね。ママが死んじゃいそうで怖い、と泣いていた。私がいなくなる事を恐れてくれた。愛してる、大好きだよ。ねじ曲がった愛の形に小さな体でギュッと抱きしめ、受け
2019年10月15日 00:44
なんだかおめでたそうな数字。私の手や腕に刻んだ傷跡の数。見えただけの数。 私が生きてるを証明してきた数。 実際はこれを越えてるだろう。幸運にも目立たなくなった物もある。 血管を愛おしく見る自分が怖い。 2連休がたたったか、キズ隠しの必要もなく過ごしてた。 明日からまた、隠して生きていく。生きているのか?隠す事で死んでいく。恥というバツを背負って。
2019年10月15日 00:33
娘の指は、普通とは違う。小学生の時に気付いた。 親指の爪は魔女のように尖っている。指の皮を剥いて、そうなった。 私のせいだろう。きっと私のストレスが彼女をそうさせたんだと思う。 なおらない。彼女の癖も、彼女の指も治らなかった。 私が変わるしかなかったのに、彼女をそうさせてしまった。 彼女もまた、残念なことに自傷仲間なのだ。
2019年10月15日 00:24
何の為に働くか?そりゃ、食べていく為です。子供たちを養っていく為です。働かなきゃ、世間で生きてはいけません。 旦那さんに言いました。いつ頃なら辞めてもいい? 私、今まで見えにくい所を傷付けていたんですが、最近、とうとうやらかしてしまいまして… 大会で頂いた敢闘賞とやらの出場者が全員もらえる賞状ケースをバリンと膝で叩き割り、ついには、破片で腕をやってしまいました。
2019年10月14日 19:59
赤い線がたくさんある。 血管の上肌色の線も腕に走る。 ぷくっと膨れた跡もあって消えない後悔になっている。 腕や肩を隠す為の服を選び、店頭に立つ。 一生残るこの傷は、あの時の私には、ここに存在してるって、 死にたいって意味じゃないんだ。生きているんだって意味だった。 それは今でも変わらない。どれもが交わりそうで交わらない。 私の人生の伏線。
2019年10月14日 19:43
見えない傷も、見える傷も、全て隠さなきゃいけない。 じゃあ何で傷つけるかって? きっと生きているってやつの証明作業。