マガジンのカバー画像

東大院 情報理工 院試対策noteまとめ

22
東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試対策noteまとめ
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2020年度 第1問【行列指数関数】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2020年度の数学(一般教育科目)第1問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)$${\boldsymbol{A}}$$の固有方程式は,固有値を$${\lambda}$$とすると $$ \det(\lambda\boldsymbol{I}-\bo

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2020年度 第2問【膨張凸集合の面積】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2020年度の数学(一般教育科目)第2問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 $$ \begin{aligned}\sqrt{\left(\frac{\mathrm{d}p}{\mathrm{d}s}\right)^2+\left(\fr

有料
400〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2020年度 第3問【秘書問題】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2020年度の数学(一般教育科目)第3問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)4人の候補者を面接する順番の総数は $$ 4!=24\text{(通り)} $$ である.$${k}$$回目の面接で絶対的順位1の候補者を採用する場合の数を$${C

有料
400〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2019年度 第1問【ユニタリ行列】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2019(平成31)年度の数学(一般教育科目)第1問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 $${A,B}$$はユニタリ行列であるので $$ \left\{\begin{aligned}AA^*=I\\BB^*=I\end{aligned

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2019年度 第2問【波動方程式】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2019(平成31)年度の数学(一般教育科目)第2問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 積分経路を図のように$${C=C_1+C_2+C_3+C_4}$$とする.ただし,$${R}$$は十分に大きな正の実数とする.$${f(z)=\ex

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2019年度 第3問【確率密度関数の変数変換】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2019(平成31)年度の数学(一般教育科目)第3問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 点Qが辺AB上にあるとき $$ 0\lt\Theta\lt\frac{\pi}{2} $$ である.$${\Theta}$$は一様分布に従うから

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2018年度 第1問【ムーア・ペンローズ逆行列】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2018(平成30)年度の数学(一般教育科目)第1問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 (i) 行列$${\bm{A}}$$を簡約階段化すると $$ \begin{pmatrix}1 & 0 &-1\\0 & 1 & 1\\0 &

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2018年度 第2問【関数列】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2018(平成30)年度の数学(一般教育科目)第2問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 $${n}$$に関する数学的帰納法により示す. [I] $${n=1}$$のとき $$ \begin{aligned}f_1(x)&=c\\&=

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2018年度 第3問【複素確率変数】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2018(平成30)年度の数学(一般教育科目)第3問について解答・解説します.問題は研究科のWebサイトから見ることができます. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 $${z_n}$$の漸化式より $$ \begin{aligned}z_n&=\pm i^nz_0\\&=\pm i^n\end{aligned}

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2017年度 第1問【3元連立漸化式】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2017(平成29)年度の数学(一般教育科目)第1問について解答・解説します. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 $$ \begin{pmatrix}x_{n+1}\\ y_{n+1}\\ z_{n+1}\end{pmatrix}=\begin{pmatrix}1-2\alpha & \alpha & \alp

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2017年度 第2問【熱方程式】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2017(平成29)年度の数学(一般教育科目)第2問について解答・解説します. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 $${n=m}$$のとき $$ \begin{aligned}\int_0^1\sin(n\pi x)\sin(m\pi x)\mathrm{d}x&=\int_0^1\sin^2(n\pi x)

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2017年度 第3問【指数分布】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2017(平成29)年度の数学(一般教育科目)第3問について解答・解説します. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 平均値$${E[T]}$$は $$ \begin{aligned}E[T]&=\int_{-\infty}^\infty tf(t)\mathrm{d}t\\&=\int_0^\infty t\l

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2016年度 第1問【トリボナッチ数列】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2016(平成28)年度の数学(一般教育科目)第1問について解答・解説します. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 トリボナッチ数列$${\{T_n\}}$$の定義より $$ \begin{pmatrix}T_{n+3}\\ T_{n+2}\\ T_{n+1}\end{pmatrix}=\begin{pmatr

有料
300〜
割引あり

【院試解答】東大院 情報理工 数学 2016年度 第2問【オイラー・ラグランジュ方程式】

東京大学大学院 情報理工学系研究科の入試過去問の解答例です.この記事では2016(平成28)年度の数学(一般教育科目)第2問について解答・解説します. 問題PDF ※この解答例は大学院・研究科に認められたものではありません.正確性についての保証は致しかねます. (1)解答 筒状図形の$${1/4}$$である$${y\gt 0,z\gt 0}$$の部分を考える.この部分の点を$${\bm{p}(x,y)}$$とすると $$ \bm{p}(x,y)=\begin{pma

有料
300〜
割引あり