語学の原点

12月26日はエンターティナー城田優さんのお誕生日である。
ファンがこぞってSNSにメッセージを書き連ねる。私のタイムラインはいつにもまして華やかなものとなった。

その中にいくつかスペイン語が散見された。
彼のお母様がスペインのご出身で、城田さんご本人は「中途半端な」とおっしゃるが、ちゃんとしたスペイン語を話される。

彼女たち（多くは女性なので”彼女たち”とする）が書いたスペイン語は、翻訳サイトを使用したものだろうか、言いたいことはわかるものの、使い方が違っていたり、文法的には正しいがそうは言わないというような文章であったが、そこにはたくさんの愛が込められていて微笑ましいと感じた。

海外アーティストや俳優がきっかけで外国語を始める人は少なくないと思う。言葉を直接理解したい、あるいは機会があればその言葉で話したい、その相手がいわゆる”推し”でなかったとしても、言葉を伝え合いたいという気持ち、これが語学の原点だ。

城田さんはもちろん日本語を話されるので、日本語でのメッセージで良いはずなのに、わざわざ調べて、コピペして、スペイン語でメッセージを届けたい、その気持ちに一握りの邪念はないはずだ。
タイムラインを見て微笑ましいと感じたのは、そんなピュアな言葉たちが並んでいたからだった。

彼女たちの中から、スペイン語に興味をもってくれる人が出てきてくれたら、学習者の私としては嬉しいが、年に１度でも彼女たちがスペイン語に触れてくれたら良いと思う。
きっと心が通じ合うはずだから。

#毎日note
#note
#日記
#障害者
#車椅子
#身体障害者
#城田優
#生誕祭
#語学
#スペイン語
#誕生日