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無理をしないこと

年末年始はさすがに外出のためにヘルパーさんを頼むのも気が引けるので毎年家にいる。まぁ、頼んでみたところで出勤を快く承諾してくれるかはわからない。
とにかく家にいる。
せっかく時間があるのだし、映画を観たり本を読むなどいろいろやろうと思うのだが、なかなか体が動かない。
ちょっとばかり気が晴れないせいもある。ただ、その原因からは少し離れようかなと思っている。何にせよ、しがみつくのは良くない。

だがこのお正月、ひとつしがみついているものがある。
元旦も休まずフランス語学習を続けている。
私、えらい。

10週目に入り、来週末をもって本1冊終了するが、この約2か月ちょっと、さぼろうと思ったことは1度もなかった。
丸1日出かけていて出来ない日は1~2日あったが、そういう日もあることも含めての計画なので、全く無理はなかった。
また、今使っている本は様々な表現を音読するためのものであるが、1単元を何回読むかというルールは決めていない。簡単な単元であれば5~6回程度だし、なかなか口が動かない時は10回程度読んでいる。

「無理のない計画」というのは語学においてとても大切だと思う。
よく「週にまとめて何時間も学習するより、1日5分でもいいから触れる方が良い」と言われるが、まったくその通りだと思う。
特に最初のうちは楽しくて、30分~1時間があっという間である。ところがそういうペースでは続かない。
語学は長いお付き合いになるもの。3か月後に海外赴任せよなどと言われない限りは、無理がないよう且つ出来る限り毎日触れている方が良い。

語学でも何でも、無理をしないことが大事だ。
冒頭で書いた「気が晴れない」について、私は仕事でもプライベートでもほんの少し無理をしていた。
仕事の無理に関しては解決し、プライベートの方は”そのこと”に関して深く考えないよう、意識をなるべく別の方に向けようと思った。


いずれ何らかの形で結果が出るだろう。
語学も、プライベートも。

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