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クリエイターのつぶやき

プログラマーやシステムエンジニアがクリエーターに分類されるかは別として、私はずっとモノを創る仕事に携わってきた。現在、システム系をメインとすることはないが、印刷物を作る、webサイトを作る、イラストを描き、写真を加工し、映像を編集し、文書を作成するなど、物理的なモノからデジタルコンテンツまで、様々なモノが私のパソコンから生まれ、ディスクを埋め尽くす。
そして、私生活でもまた、noteを書き、イラストを描き、漫画を創る。以前やっていたラジオ制作や、それに伴う動画制作など、やはりモノを創る機会は多い。去年は日本語とフランス語で絵本を創った。

幼いころから、コンテンツは変われど何かを創ることが好きである。”生粋の”なんていう大それた人間ではないが、この世になく頭の中にあるものを形にすることに喜びを感じるのは、子どものときも大人になった今も変わらない。


そして、アイデアが生まれ、それが完成することの大変さも、やはり変わらない。
私は今漫画を描いているが、25ページ程度の短編で四苦八苦である。作業工程がとにかく多いし、後半になってくると前半で作った部分のアラが見えてやり直したり、場合によっては方向転換しなければならないこともある。仕事ならばやり通せても、趣味だからいつでも止められるが故に、完成させることがこんなに大変だったかと、最近改めて思うのだ。

しかし反面、集中している間は楽しいし、これを見てくれる人はどう感じるかを想像するのも楽しい。
そういえば、SNSである投稿を見た。コンテンツは漫画か小説の類だ。自分は好きで作ってるだけだから、誰かに見てもらおうなどとは思っていない。ただ見てもらって喜んでもらえたなら嬉しい、というような内容だった。
世の中にはただ自分の為だけに純粋にクリエイトしている人もおり、心の片隅にbuzzりたいだの、あわよくば仕事にしたいだのと邪念を抱いている自分に恥じる。

とはいっても、多様性を重んじ、いろんなタイプのクリエーターがいても良いよねと言えることこそクリエーターである。
私は、創る過程を楽しみ、出来上がったものを誰かに楽しんでもらい、お互いにちょっとしたエネルギー交換ができれば良いかなと思う。

さて、漫画制作、もうちょっと頑張るか。

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