反射する太陽の光

このところ、プライベートでやりたいこと・やろうとしていることができていない。重要ではないものの、なかなか出来ていないこと自体に若干ストレスを感じている。
今日はやれる・今日やろうと予定を組んでも、最近優先しなければならない事項が突発的に入ってきて後回しになる。夜やればいいやが明日になり、明日になったら更に明日でいいやとなり、優先順位の低いものになかなか順番が回ってこないうち、あっという間に１年が経ってしまう。

16時近い頃、背中越しに陽の光が差し込んできて、パソコンに反射し、画面が見えなくなってしまったので作業をいったん中止した。
ただぼんやりと画面に反射する太陽の光を見ていた。
光はジッとそこを照らしているようでいて、ユラユラと揺れながら、少しずつ行くべき方向にのみ進んでいる。気づけば5センチ、10センチと進んでいる。案外速い。

やりたいことができないと、それは自分が怠惰なせいだとか、スケジュール管理の甘さだとか、作業や決断力の遅さではないかと、それでイライラするのだ。優先順位が低いのだからそんなに気にしなくてもいいはずなのに、あれもこれもちゃんとできる人を目指してしまう。

30分程経過して、光は夜の方へ去ってしまった。夜の時間が始まる。今日もやろうと思っていたことは満足にできず、noteを書き終えたらスキンケアをして寝るだけだ。
また何時間か経てば、光がやってくる。そこから私も動き出して少しずつ少しずつ進んでいく。気づけば5年、10年と進んでいる。
それで良いじゃないか。

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