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コーポレート・ガバナンス関連ニュース(2020/4/15)

株主総会の開催、柔軟に 政府が2段階実施や延期を容認

【注目ポイント(記事一部引用)】新型コロナウイルスの感染拡大で決算のとりまとめが遅れる上場企業が相次ぐなか、政府は株主総会の柔軟な開催を認める方針だ。金融庁や経団連などでつくる協議会は15日、開催日程の延期に加え、配当金の決議と決算の承認を別の日に行う2段階実施も可能だとの声明文を出す。感染拡大を防止するため、社員や監査法人の安全確保を優先する。


大戸屋が株主に2万5000円券を追加、コロワイドとお食事券合戦

【注目ポイント(記事一部引用)】「超大盤振る舞い」「太っ腹な還元姿勢」──。4月13日夜、大戸屋ホールディングス(HD)の同日の発表資料について、SNSやブログにこんな言葉が並んだ。株主向けの特別優遇として配布する食事券が異例なほど気前が良いものと映ったようだ。同日に明らかになった筆頭株主、コロワイドによる買収提案に抗戦するための一手と市場は受け止めている。


有報の提出期限9月末に延期 麻生金融相が表明

【注目ポイント(記事一部引用)】麻生太郎財務・金融相は14日、3月決算企業の有価証券報告書の提出期限を9月末までに延長すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による政府の緊急事態宣言で企業での財務情報の集計などに支障が出ているためだ。政府が出勤自粛を求めるなか、財務担当者や監査法人などに過度な負担がかからないようにする。

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