コーポレート・ガバナンス関連ニュース(2020/3/23)
ツイッター、物言う株主に「敗北」 創業者CEOなお標的
【注目ポイント(記事一部引用)】アクティビスト(物言う株主)とシリコンバレーを代表するハイテク企業の攻防が激しくなってきた。世界最大のアクティビスト、エリオット・マネジメントの攻勢で、ツイッターは新たな社外取締役の受け入れと自社株買いの実施要求をのまされた。株式市場では将来の身売りの可能性もささやかれる。事実上の解体に追い込まれた米ヤフーの二の舞いとなるのか。日本も対岸の火事とは言えない。
キリンはビールに集中しろ? 株主から「注文」食らった経営事情
【注目ポイント(記事一部引用)】キリンホールディングス(HD)が進める多角化路線に、「モノ言う株主」から異議を突きつけられている。ビール事業に集中し、医薬・健康事業を売却して6000億円の自社株買いをせよというのだ。2020年3月27日の定時株主総会に向け、駆け引きが本格化している。
松井証、「物言う株主」の行動通知ツールを4月提供 個人投資家の参考に
【注目ポイント(記事一部引用)】松井証券は19日、国内企業に積極的に関与し、経営改善を迫る「物言う株主」(アクティビスト)の取引行動を個人投資家に知らせるツールの提供を4月中に始めると発表した。対象企業の株価の推移と併せて検証し、投資判断の参考にしてもらう。
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