テツ【勝手な事務所】

統合失調症を患っています。 だいたい机の前にいます。 勢いに乗ると投稿頻度高くなります…

テツ【勝手な事務所】

統合失調症を患っています。 だいたい机の前にいます。 勢いに乗ると投稿頻度高くなります。 Webサイトはこちらです→https://www.katte-na-jimusyo.com/ よろしくお願いいたします。 整体専門中倉院統括アドバイザー@宮城県仙台市若林区

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あらためて自己紹介

katte-na-jimusyo.com の紹介記事 こんにちは、katte-na-jimusyoの主筆であるテツです。今回は、私の運営する「勝手な事務所」について、具体的にわかりやすくご紹介しま…

【勝手な詩】 風の中の砂塵

砂塵としての私は、風に吹かれ 無数の瞬間を漂う、 人の目に留まることもなく、 ただの塵、一片の砂。 日々は荒れ果てた大地の如く、 足跡すら残せぬほどの虚無。 夜が来…

【勝手な詩】 未完成の旅

未完成で行こう ぼんやりした夢の中へ 赤い空が青い大地を包み込み 時間は溶けて、形なきものへと流れ込む 未完成で行こう 翼を持たぬ鳥のさえずりが響く 音符は虹色の光…

【勝手な詩】 星影の華

目を閉じると見える 影の中の万華鏡 それぞれの色、形が踊り 誰もが自分の輝きを放つ 星のように煌めく ひとつひとつの魂 空の深淵に浮かび上がり 夜の海を照らす 互いに…

自由律俳句 〜'24.7.15

・一瞬おもしろいと思った ・天井に許してもらう ・泣きたいほどの淋しさとうれしさ ・雨が降るとうれしかった中学の野球部 ・180分のための夜ふかし ・誰かのせいに…

【勝手な詩】 亡霊の輝き

深紅のペンで描かれた未来、 墓碑の陰で笑う亡霊たち、 芸術の魂は生きている、 死してなお踊るその姿。 キャンバスの上に広がる無限、 墨の滲む紙片が囁く真実、 一度も…

自由律俳句 〜'24.7.13

・ハートの色を知りたい ・理由はわからないまま眠る ・忘れようとする努力のジレンマ ・自由を持て余してしまった ・空回りしている自分に気づく暑さ ・バイキンマン…

【勝手な詩】 できない

一貫性のあることが できない 矛盾ばかり それでは 何も できない かもしれないけど 発露するものを 剥き出しにする できない できない できない 今だって そう思いな…

【勝手な詩】 新しい雨の朝

雨が降り始めた 新しい朝 昨日まで は 昨日まで 今日から は 今日から 雨の中 僕はあの場所へ行くだろう そしてまた 少しの未来へと歩き出したい 雨だから? 雨なの…

【勝手な詩】 逆転の幻想

自由ってむずかしい 風のように自由でありたいが、 手のひらに砂が残るように、掴んでもすぐに零れていく。 空を飛ぶ鳥の影、 その影も自由を求めて、 地面に縛られるこ…

【勝手な詩】 デタラメのススメ

1つの黒い靴、空の底に カタカタと踊る青い馬の尻尾、 言葉は風に解けて、 花の時計が逆さに進む。 ナンセンスの庭で、 時間はドーナツのように丸まり、 時計の針は溶けて…

【勝手な詩】 昨日

過ぎ去っていった もう過去のこと 少し疲れた ただそれだけのこと また今日も 生きていく とりあえず 次の一歩を踏み出す そこから 何かが始まるだろう 君には 君の人…

【勝手な詩】 罠

罠の中で夢が舞い踊る 影の糸が絡まり合い 青い象が泡の中で笑う 歪んだ時の欠片が サルバドールの風景を裂く 幻の囁きが心を囚える ひび割れた鏡の中で 泣くピエロの…

自由律俳句 〜'24.7.8

・ラスボスの老衰 ・イントロでわかってしまった ・皮肉とわかるように言う皮肉 ・海へ逃げるか山へ逃げるか ・タバコはいつの間にかなくなる ・アレンジされたお茶漬…

三日坊主の良さ

多くの人は三日坊主をネガティブな意味合いで捉えがちですが、実はその中にもいくつかの良い点があるのです。この記事では、三日坊主の良さを紹介し、前向きに捉えるための…

【勝手な詩】 いくつものため息

ため息が多いね よく言われた言葉 たしかに僕はよくため息をつく 独りのときだからいいだろう と 思う 今までに いくつのため息をついただろう この世を去るときに わ…

あらためて自己紹介

あらためて自己紹介

katte-na-jimusyo.com の紹介記事

こんにちは、katte-na-jimusyoの主筆であるテツです。今回は、私の運営する「勝手な事務所」について、具体的にわかりやすくご紹介します。

勝手な事務所とは?

「勝手な事務所」は、私が自身の創作活動を発信するために立ち上げた個人プロジェクトです。詩、アトランダム短歌、自由律俳句などの言葉の表現から、AIを活用した画像制作まで、多岐

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【勝手な詩】 風の中の砂塵

【勝手な詩】 風の中の砂塵

砂塵としての私は、風に吹かれ
無数の瞬間を漂う、
人の目に留まることもなく、
ただの塵、一片の砂。

日々は荒れ果てた大地の如く、
足跡すら残せぬほどの虚無。
夜が来れば、さらに深く埋もれ
星の輝きすらも届かない。

誰かの指先で掬われることもなく、
風のまま、時のまま、漂う。
孤独と共に、静かに、ただ在るだけ。

愛や希望、その言葉も
乾いた風に乗り消えゆく。
信じたものすべてが、風に舞い、

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【勝手な詩】 未完成の旅

【勝手な詩】 未完成の旅

未完成で行こう
ぼんやりした夢の中へ
赤い空が青い大地を包み込み
時間は溶けて、形なきものへと流れ込む

未完成で行こう
翼を持たぬ鳥のさえずりが響く
音符は虹色の光に溶け、風に舞う
言葉は踊り、詩は自由の炎に包まれる

未完成で行こう
無限の可能性を抱いて
画布はまだ白く、筆は震える
創造の神秘を心に秘めて

未完成で行こう
終わりなき始まりの旅へ
色と形が混ざり合い、世界は再び生まれる
私たち

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【勝手な詩】 星影の華

【勝手な詩】 星影の華

目を閉じると見える
影の中の万華鏡
それぞれの色、形が踊り
誰もが自分の輝きを放つ

星のように煌めく
ひとつひとつの魂
空の深淵に浮かび上がり
夜の海を照らす

互いに触れ合うことなく
それぞれの軌跡を描く
流れ星のように一瞬で
それでも永遠に刻まれる

みんなそれぞれ貴重な存在
誰もが唯一無二の花
風に揺られても、雨に濡れても
その美しさは変わらない

無限の宇宙の中で
ひとつひとつが大切なパ

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自由律俳句 〜'24.7.15

自由律俳句 〜'24.7.15

・一瞬おもしろいと思った

・天井に許してもらう

・泣きたいほどの淋しさとうれしさ

・雨が降るとうれしかった中学の野球部

・180分のための夜ふかし

・誰かのせいにするのか

・人生を引退しない

・夕飯が決まらず海の日

・虹が出てるよと教えてくれた先輩

・タバコと音楽とコーラ

【勝手な詩】 亡霊の輝き

【勝手な詩】 亡霊の輝き

深紅のペンで描かれた未来、
墓碑の陰で笑う亡霊たち、
芸術の魂は生きている、
死してなお踊るその姿。

キャンバスの上に広がる無限、
墨の滲む紙片が囁く真実、
一度も見ぬ光景が現れる、
忘れられた名が星に輝く。

命の灯が消えてもなお、
消えぬ残影がここにある、
忘却の中で蘇る、
死してなお売れる人よ。

夢の中で会おう、
無意味な市場の祭りの中で、
私たちは共に踊り、笑う、
永遠の芸術家たちと共

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自由律俳句 〜'24.7.13

自由律俳句 〜'24.7.13

・ハートの色を知りたい

・理由はわからないまま眠る

・忘れようとする努力のジレンマ

・自由を持て余してしまった

・空回りしている自分に気づく暑さ

・バイキンマンにも信念があるはず

・僕の人生の映画悪役かもしれず

・自分って滑稽だなと昨日今日明日

・自分の屈折度を許せる今

・どっちも嫌な場合

【勝手な詩】 できない

【勝手な詩】 できない

一貫性のあることが
できない

矛盾ばかり

それでは
何も
できない
かもしれないけど

発露するものを
剥き出しにする

できない
できない
できない

今だって
そう思いながら

完成しないままの
駄文を
書いている

誰かに何かを言われたら
謝らなければならない
かもしれない

そんなことしか
できない

許されなくても
そんなことしか
できない

そんな自分を
また
許してしまう

【勝手な詩】 新しい雨の朝

【勝手な詩】 新しい雨の朝

雨が降り始めた

新しい朝

昨日まで

昨日まで

今日から

今日から

雨の中
僕はあの場所へ行くだろう

そしてまた
少しの未来へと歩き出したい

雨だから?
雨なのに?

そんなことを考えながら
あの場所へ行くだろう

わかってくれる人もいるけれど
そもそも
わかってくれる
とはなんだろう

言わなくても
通じ合える

そんな人がいてくれることを
僕はありがたく思う

さあ
新しい雨

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【勝手な詩】 逆転の幻想

【勝手な詩】 逆転の幻想

自由ってむずかしい
風のように自由でありたいが、
手のひらに砂が残るように、掴んでもすぐに零れていく。

空を飛ぶ鳥の影、
その影も自由を求めて、
地面に縛られることなく、
時空を超えて彷徨う。

海の中の星、
輝きたいが、
波に流されて形を変える。
光る瞬間にさえも、
自由は遠く霞んで見える。

時計の針は踊り狂い、
過去と未来の狭間で、
自由という名の幻想を追い続ける。

重力

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【勝手な詩】 デタラメのススメ

【勝手な詩】 デタラメのススメ

1つの黒い靴、空の底に
カタカタと踊る青い馬の尻尾、
言葉は風に解けて、
花の時計が逆さに進む。

ナンセンスの庭で、
時間はドーナツのように丸まり、
時計の針は溶けて、
沈む太陽は砂糖でできている。

銀の魚が月を飲み込む夜、
夢の中の夢で、
ピンクの象が微笑み、
涙は虹色に輝く。

無意味の中に意味がある、
デタラメこそが真実、
バラバラのパズルを手に取り、
全てを忘れ、新たに見る。

真夜中

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【勝手な詩】 昨日

【勝手な詩】 昨日

過ぎ去っていった
もう過去のこと

少し疲れた
ただそれだけのこと

また今日も
生きていく

とりあえず
次の一歩を踏み出す

そこから
何かが始まるだろう

君には
君の人生

僕には
僕の人生

躓いたら躓いた分だけ
何かを得るだろう

そうやって
今日も進んでいく

止まっているように見えても
何かが変わろうとしている

昨日は疲れた
それも過去のこと

【勝手な詩】 罠

【勝手な詩】 罠

罠の中で夢が舞い踊る
影の糸が絡まり合い
青い象が泡の中で笑う

歪んだ時の欠片が
サルバドールの風景を裂く
幻の囁きが心を囚える

ひび割れた鏡の中で
泣くピエロの目が
月明かりの罠にかかる

空飛ぶカバが歌う
無意味な言葉の旋律
笑い声は反響し、消える

罠は終わりなき迷宮
出口もない囚われの森
だが、その中に潜む真実は
自由の翼を広げる

幻と現実が交錯し
意味のないものが輝く
罠の中で

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自由律俳句 〜'24.7.8

自由律俳句 〜'24.7.8

・ラスボスの老衰

・イントロでわかってしまった

・皮肉とわかるように言う皮肉

・海へ逃げるか山へ逃げるか

・タバコはいつの間にかなくなる

・アレンジされたお茶漬け

・時計を見るクセをやめるために時計を捨てる

・雲を見て忘れようと思う

・器が小さいなりの生き方

・捨てるための包み紙

三日坊主の良さ

三日坊主の良さ

多くの人は三日坊主をネガティブな意味合いで捉えがちですが、実はその中にもいくつかの良い点があるのです。この記事では、三日坊主の良さを紹介し、前向きに捉えるためのヒントを提供します。

1. 始める勇気がある

三日坊主の人は、新しいことに挑戦する勇気があります。多くの人が「失敗するかもしれない」「続かないかもしれない」という恐れから新しいことに挑戦するのをためらいますが、三日坊主の人はそれを乗り越

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【勝手な詩】 いくつものため息

【勝手な詩】 いくつものため息

ため息が多いね

よく言われた言葉

たしかに僕はよくため息をつく

独りのときだからいいだろう

思う

今までに
いくつのため息をついただろう

この世を去るときに
わかったら
うれしい

ため息が好きなのかもしれない
独りのときのため息なら

もしも
誰かがそこにいたら
不快な思いをするかもしれない

だから
僕は独りで
ため息をつく

そして
また
独りでいる