見出し画像

①出国 - ヨーロッパ記1日目(230612)

ここからしばらくは断片的な旅の記録の様な記事になります。
読みにくい所も有るかも知れませんが、出来る限り簡潔に、出来れば毎日、根気良く残していきたいと思います。

初日は移動

今回のフライトはカタール航空を利用します。
3回乗り継ぎをしてヨーロッパへ行くコースです。

関西空港→羽田空港→ドーハ空港→シャルル・ド・ゴール空港

航空券を取ったのは1ヶ月ぐらい前だったのですが、1日程度の時間で行ける航空券の中で安さを求めたらこのコースが最適でした。
ちなみに2ヶ月前に航空券を見た時には、ベトナム航空の3回乗り継ぎプランが最安でした。(片道6万円台とかで出ていた記憶が有ります。その時すぐに取っておけば良かったなぁ。)

関西空港で換金

空港へ行くまでの間、スーツケースを転がしリュックを背負って、向こうで使いそうな洗剤やタオル等日常品の買い物や、会社のメンバーとの書類の受け渡し等を済ませて、なんとか出発の2時間以上前には関西空港に到着。順調です。

今回はフランスとイギリスの2カ国へ訪問するので、先に少しだけユーロとポンドに換金しておく事にしました。

ユーロ€とポンド£



「空港での換金はレートが悪い」とか「ヨーロッパはカード社会だから現金は無くても大丈夫」と聞きますが、海外でふとした時に小銭を所持していないと困る事も有ります。たまにですが持っているクレジットカードが何故か利用するお店や切符売場の機材に対応していないとか起こってしまいます。しかもそんな困った隙に焦って換金する現地の換金所のレートが運悪くめちゃくちゃ条件がよろしく無いパターンだったりするので、御守り代わりに換金しておくのはおススメです。

同じ空港内でも、紀陽銀行のレートが1番良かったです。
※紀陽銀行と他の換金所のレートが4〜5円ぐらい違いました。僕の場合は数万円の換金なのでそんなに変わらないのですが、1ユーロでも1ポンドでも多くという根性で換金所を回って決定しました。

国内線から国際線への乗り継ぎ

1本目は関西空港から羽田空港への国内移動。

関西空港で換金を終えて、何を思ったのかずっと国際線ロビーでカタール航空の受付カウンターの出現を待っていたのですが、中々出て来ない…。
出発予定時刻の1時間ぐらい前になっても時刻表に予定の便名が出て来ません。

eチケットの表を再度見直したら…

eチケットのスクショ

「OPERATED BY JAPAN AIRLINES」…!?

焦って国内線のJALカウンターへ急いで向かい羽田での乗り継ぎの事を伝えると「こちらで手続きで大丈夫ですよ( ^ω^ )」との事。

早速危なかったです…。汗

無事にチェックインをして、妻から借りた大事なスーツケースも預けて出発です✈︎

ちなみにこのスーツケースの中に、機内で使おうと思っていた、柔らかいズボンや、PCに繋ぐ有線イヤホンなどを入れっぱなしにして預けてしまった為、ピッチピチのスキニーパンツで何も作業が出来ない空の旅になってしまいました。
ズボンはピッチピチ過ぎて、完全にこれはセルフエコノミー症候群です。体調が心配です。一層の事脱いでしまいたい。

これはピッチピチです!

羽田空港からいよいよ出国

関西空港に到着した時にも感じた事だったのですが、外国人観光客で人が溢れかえっていて、コロナ禍に訪れた空港のガラーンとした風景からとても賑やかな雰囲気が復活していました。

※関西空港のターミナルですがコロナ禍に撮った写真が有るのでまた貼りますね。

羽田空港では国内線の到着がTerminal 1だったので、Terminal 3へ無料バスを使って移動します。

関西空港の受付カウンターで「スーツケースは目的地のパリまでお預かりします( ^ω^ )」と言われていたので、そのまま手ぶらでゲートを出ましたが、「もしもここで一回取り出さなくてはいけないとかだったらどうしよう」という変な不安が過ぎり、荷物受取のカウンターをジーっと睨みつつゆっくりTerminal 1の「出たら戻れません」と記載されているゲートを通過。警戒心が凄いです。笑

Terminal間を移動する無料バスのバス停は、東京都内へ向かうバスの乗り場と同じレーンに有るので、同じ飛行機を乗って来た外国人の方々と、どこやどこやと固まって移動してなんとかバス停へ到着。

数分待っているとバスが到着。Terminal 3へ到着して、手荷物検査へ。

手荷物検査を終えて税関へ向かうと、全て電子手続きになっていました。
あの行列を並んでからのスタンプを押してもらう流れが無くなりました。
パスポートをリーダーへかざして、カメラへ顔を向けて、ゲートが開いて通過。一瞬の手続きでした。
スタンプが無い事だけが少し寂しいですが、めちゃくちゃスムーズで便利で良いですね。

カタール航空のカウンター

ここでようやくカタール航空のカウンターと出会う事が出来ました。笑

平日の夜というタイミングだからなのか、ヨーロッパへ行く便でこのルートを使う人がそもそも少ないのか、日本人の方は数十人程度で利用する人は外国人の方ばかりな印象でした。

今回、初めてのドーハ行きで知らなかった事なのですが、どうやらカタールへ行く際には、経由する人でも「パスポートのデータ更新」という手続きが必要だと受付カウンターの方から知らされました。
どの様な手続きかは詳細はわからないのですが、パスポートを渡して数分で手続きをしてくださりました。今回はこれをやっていない人は全員名指しで呼び出していただけたので問題無く手続きが出来ましたが、もしも抜けてしまっているとドーハで入国が出来ない(?)みたいです。親切な手続きに感謝です。

緑文字でSAUDI ARABIAって書いた同じ白シャツの人が
何人か居てましたがあれは制服なんですか?

約10時間の空の旅

カタール航空は初めて利用したのですが、とても内装が上品な印象でした。色使いがとても綺麗で洗練されているなぁと。

飛行機入口の会社ロゴ
神秘的なテイスト

CAの方は全員人柄が柔らかくて、めちゃくちゃ気遣いもしてくださる方ばかりでした。正直これまで利用して来たヨーロッパ各国の便よりも格段に優しさ溢れる飛行機という印象を持ちました。
カタールってサッカーのワールドカップの印象しか無かったのですが、またいつかゆっくり行ってみたいなぁ。

離陸直前に全員に「mad rook」と書かれた袋を配られました。

やわらかいふわふわしたもの


パンか何か軽食かな?と思って早速開封したのですが、

全然食料じゃなかった

歯ブラシとか靴下のセットでした。カタール航空、優しい。笑

しばらくするとほぼオンタイムで離陸。
安心したせいか、離陸時には速攻で寝落ちしてしまいました。

機内食1本目


機内食2本目

人によっては不味くて食べられないと仰られる方も居ますが、僕は機内食の味や雰囲気が美味しくてたまらないのでいつも全タイミングしっかり完食します。笑

夜を追い掛ける様に飛ぶ飛行機


ドーハ空港

少し遅延しての到着。
乗り換えまで手続きと移動を30分ぐらいで済まさなくてはいけない状況でした。

バスで移動

手荷物検査は文字通りベルトコンベアー的な作業で、カバンを置いていてる間もとにかく急かされ倒します。PCを出そうと思ったら「かまへんかまへん!いける!」と言われて押し込まれる様にハイスピード通過。笑

とりあえず電光掲示板で乗り場をを調べよう。

電光掲示板で飛行機の乗り場をチェック

人がどばーっと沢山押し寄せて来てしまい、前へ行けずに困っていると、横にスマホを持った空港係員の兄さんが一人一人に声を掛けていて、その兄さんに「What's your flight No?」と話しかけられたので番号を伝えると速攻でデータを参照して乗り場を教えてくれました。
ただ、この兄さんと出会う事が出来ない人達は鮨詰めの様に電光掲示板を見る順番をひたすら待つという仕組み。ラッキーでした。ありがとう。

ドーハ空港内はドバイに負けず劣らず凄い豪華だと噂に聞いていたので、着いたらぐるっと見学しようかと思っていましたが、移動のみでドーハ空港の見学は終了。またいつかゆっくりカタールに来よう。

乗り場ゲートに到着するなり機内へ
行列
カタール航空の文字

ドーハからパリへ

生まれて初めての3回目の乗り継ぎ。
飛行機に乗るのは好きなので、相変わらず機内食を連続で食べられる事が嬉しいです。

機内食3本目

カタールからフランスへの空路は中東の国を突っ切っての飛行。

ずっと海なのか川なのかわからない様な景色が続き、海抜0mなんじゃないかと思ってしまうぐらい、砂場に町や畑の様なものが広がっていました。

ドーハ上空 工事中のリゾート地
メソポタミア文明?
バグダッド上空 少し建物が増えました

2、3時間ぐらいで到着するかなぁ?と思っていましたが、約7時間というしっかり目なフライトでした。

ドーハを出発したぐらいの日本との時差は約5時間程度。こちらが10時なので日本は15時頃かな。
早く飛行機からエッフェル塔が見える景色の写真を撮りたいなぁ。(そんな上手く撮れるのか?)

食後のおやつ

ただ、今回初めて利用したドーハ経由ヨーロッパ行きの航路では、見た事の無い神秘的な風景ばかりが広がっていて、とても楽しいフライトでした。知らない世界が沢山有るなぁ。

ドーハからの航路

パリへ

いよいよ目的地のパリ、シャルル・ド・ゴール空港へ到着します。
フライトの疲れなんて全く感じないぐらい、やる気に燃えております。

1日1日、後悔せぬ様、大切に、思い切り過ごしていきたいです。
長々となってしまいましたが、1日目の記録はここまでにして、続きは2日目に記録していきます。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

ドーハ空港にて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?