どうして笑って写真に写る?
写真を撮るときどうしてみんな笑おうとするんだろう。
昨日は新年会をした。和風味小麦粉焼き(いわゆるたこ焼き)をみんなで作って食べたり、ボードゲームや人狼ゲームを深夜までやったりとても楽しかった。
ようには思えない表情で写っているなあと自分でも思うのだけど、「写真を撮る瞬間を楽しむ」というのがなかなか難しい。
「感動を形として残しておきたい」
僕がカメラのシャッターを押す基準だ。
新年会でいうなら「みんなが笑っている絵がいいからその瞬間の写真を撮りたい」となるわけで、「写真のために笑う」ことはどうも気持ち悪く感じてしまって笑えなくなってしまう。
例えばその日が楽しかったことを残しておくために、楽しかった記号としての笑い顔を作るのも悪くはないと思うけれどどうしても心がついてこない。
というわけで集合写真を撮るとひとり後から合成したみたいな違和感のあるものになってしまうことが多い。
でも別にいいかもな。
笑顔とは呼べないかもしれないけど、穏やかな顔で写っている。嘘のない気分がそのまま残されている。この写真を見てちゃんと楽しかったんだな〜と思い出すことができる。
笑おうとしなくても「けっこう楽しかったんだな」「この日緊張してたんだな」「この日は楽しくなかったんだな」「写真撮る瞬間に面白いことがあったんだな」なんてことが分かる記録が残ればいい。
みんなが笑ってても、浮いていても、僕はその写り方でいいや。
そして一番いいのはやっぱり、何気ないショットだよなあ。
読んでくれてありがとうございます:-D
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