【億万長者リターンズ】コロナ経営不振を救う27日間の戦い 前編 | 起業チャレンジ!覆面ビリオネア リターンズ (ディスカバリーチャンネル)
動画の概要
億万長者の起業家、グレン・スターンズがペンシルベニア州エリーに戻ってきた。今回はグレン自身のビジネスを立て直す。実はアンダードッグBBQが経営不振なのだ。彼は古株の従業員をクビにし、新たな人材を迎え入れた。飲食で成功した兄弟のアドバイスをもとに、パティオを作ったり、テイクアウトを拡大させたりする。そしてグレンから驚くべきニュースが。店を別のオーナーに売るのだ。
コロナ経営不振を救う27日間の戦い 前編を見て思った事
コロナ禍に入り、飲食店としてどうすべきか?
2020年4月に緊急事態宣言が発令され、隣近所の飲食店さんが何もしなくしなかったです。
2021年ぐらいからUberEtatなどを取り入れ始めました。
1年分の売上ぶっ飛ばしたと思いました。
経営者が楽観的でいるとこうなると勉強になりました。
以下、感想です。
「総支配人にふさわしくない」
組織は簡単に腐ります。
確かにコロナ禍で売上が下がったのは厳しいでしょう。
しかし、支配人のカウボーイ・マイクが店「Underdog BBQ」で副業はダメです。
人間は楽な方に流れます。環境に染まりやすいです。
・「あいつがサボっているから、俺も」
・「他の人の成績が低いから、私も大丈夫」
など
これらを見た真面目に働いている人達のやる気が下がり、
会社を辞めていきます。
残るのはやる気のない人ばかりになっていきます。
世に言う「大企業病」です。
だから、やる気がない人には退場してもらいます。
(大企業で正社員を簡単に解雇はできないので停滞しやすいですが・・・)
組織として最低限、必要と思う4つ
・他にも勤め先があるのに選んでくれている。感謝する。
・良い所を見つける→そこで結果を出してもらう→自信を持ってもらう。
・揉め事があったら、すぐにトップに報告が入る仕組み。苦しみの共有。
・やる気が無いなら、だれでも退場させる仕組み作り。
上司の仕事は部下を腐らせるのか?活性化させるのか?
拓殖大学教授の佐藤一磨さんは「ハズレ上司をアタリ上司に取り換えて業績の変化を見る研究では、社員を1人雇うのと同程度の生産性を上げる効果があった。
以上より、コロナ関係なしで、オーナーのグレンはもっと早く「苦しみの共有」をやるべきです。
会社で「360°評価」をやりっぱなしになっていませんか?
「大企業病」になっていませんか?
「厳しい指摘に耳を貸す」
グレン「企業のオーナーとして、耳の痛い話も自ら進んで受け入れないと会社は発展しないのです。」
これは賛成です。
最近のニュースでも、ありました。
「会長は裸の王様」「逆らえない社風」、社員に衝撃と怒り…経営多角化の角川容疑者逮捕
「厨房の使い方をチェックした所、信じられないぐらい、めちゃくちゃでした。」
いや、だからコロナ関係なしで、オーナーのグレンは対応できた内容です・・・
「Underdog BBQ」店を現場を見ていない、料理を食べていないと思いました。
店が黒字で余裕があるなら、分かりますが、オーナーの責任は重いと思いました。
厨房は私なら、上手くいっている所を参考にします。そのまま、当てはまらなくても・・・
「注文から30秒で出す」
2016年の映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」
マクドナルドを作った人のお話で、テニスコートを使ったシミュレーションが見られる動画です。
次回
グレンがやると言ったこと
・テイクアウト事業をやる
・テラス席を充実させる
・店のボスを決める
う~ん、コロナ前でもできたと思います・・・
前回の「特別編」はここから
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