【辛口注意】自分の事を棚に上げ文句言う37歳婚活男性、結婚する資格なし

こんにちは、結婚相談所ブライトベールカウンセラーの後藤です

僕が一番怖いのは、ゾンビでも、バンジージャンプでもなく、視力検査で眼圧を測るときに出てくる「プシュ！」って言うあのエアーです。「空気でてくるんで目を開けといてくださいね～」と言われてから出て来るまでのあの恐怖の時間、あれが怖くない人、いないはずです。よろしくおねがいします。

今回も頂いたご相談について僕の熱い、いや暑苦しいお話をしたいと思います。

ご相談はこちら----------------
結婚相談所で知り合った真剣交際中の女性がいます。真剣交際中に彼女の家で手料理を振る舞ってもらうことになり、お邪魔したのですが、家に上がろうとしたらお風呂で足を洗うように言われました。言われるがままに洗うと、その後、靴下を履きかえるようにと新しい靴下をわたされました。ソファに座るときは、バスタオルを背中に敷かれました。かなりの潔癖症らしく、正直息がつまりそうでした。仮交際中は外でのデートだけだったしそういう話はしなかったので気が付きませんでしたがこのまま結婚したらこんな日々が続くのかと思うとお先真っ暗です。別れたほうがいいと思いますか？
37歳男性（仮名・森さん）
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３７歳男性、森さんからの相談ですね。これは、わしに聞くことじゃねぇ、みのもんたに聞くことじゃとはいうものの、ネタがなっくなっちゃいますんでお話させていただきたいとおもいます。

結婚って違う文化と違う文化が融合する。まさにヘレニズム文化みたいなもんです。ヘレニズム文化ってなんですか？いちかばちか言ってみましたけどよく国際結婚は、違う文化同士がぶつかり合ったり誤解が生じたり大変だ的な話を聞きますね。もちろん僕は国際結婚じゃないからわからないですけど
大変なのは容易に想像できます。宗教的な理由で、牛や豚をたべなかったりすることも有るでしょうし、例えばイスラム教徒の方はそもそもイスラム教徒としか結婚できないので改宗して結婚される方もいらっしゃいますね。今までの自分の文化とはかなり大きく違う文化を受け入れることになると思います。ここまで違うと逆に覚悟が決めれていいのかもしれませんけどでも、日本人同士だって同じです！日本人同士でも、宗教のことがつきまとうことは有ると思います。ちなみに、宗教に関しては、結婚相談所側が関知することは無いですが、交際中にお相手に、お話することをお願いしてます。結婚後にトラブルが起こる可能性が有るからです。

今回の森さんの相談は、宗教に比べれば、些細なことなのかもしれませんがやはり交際中にちゃんと話をしておかなければ、結婚後にこんなはずじゃなかったって言うことになると思います。森さんの場合は、話し合う前に身を持って経験したわけですけども。先程も言ったように結婚って違う文化と違う文化の融合で関西人と関東の人が結婚するのでも結構違いがあって誤解を生じさせることが多いと思います。

僕も、大阪から東京に出てきた時、いろんなことで戸惑いましたし心折れかけた時も何度もありました。たとえば飲み会で、大阪では滑り知らずの鉄板ネタを披露すると「ガハハハ！」って女子の大爆笑をさらうことができていたのに東京で、意気揚々と同じネタを披露すると「シーーン」「チョーウケる」って言われました。う、うけてねーんだけど・・・「東京難しい・・・」って大阪から出てきた芸人さんみたいな感想なんですけど。大阪だと、警察が数人集まっているとそれを見物する人だかりができ僕も気になって人だかりの輪に入ってると、あとから見に来たおばちゃんに「ニイチャン、どないしたん、なぁ？なぁ？、どないしたん？なぁ？」って絶対に聞かれるんですけど東京だとそもそも、人だかりができません。仮にできていてもおばちゃんに「何か有ったの？」なんて聞かれません食べ物だって違いますし、味付けだって違います。

僕の家では奥さんも関西の人間なのでいま言ったような事なさそうに思うかもしれませんがもちろん、僕の家にも文化の違いがあります。僕は、家ではスリッパは履きません。フローリングの部屋には絨毯やラグを敷いてます。フローリングのままのところもありますが、スリッパは履きません。僕の奥さんはスリッパを履きます。絨毯のところもスリッパです。僕の実家では、誰もスリッパをはいてませんでした。何故か僕が家を出て一人暮らしをするようになってからおかんはスリッパを履くようになってましたけども、なんかザビエルみたいな宣教師でも来たんですかね。謎です。で、奥さんの実家では、みんなスリッパを履いています。

育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない♪
という歌が有るように、育ってきた環境が違うんですから当たり前です。

でも、じゃぁ、スリッパを履くのが嫌だからとかスリッパを履かない人がいやだからっていう理由で結婚はしないっていう話にはならないです。お互いが譲ればそれで解決です。まぁスリッパ問題は、相手に強要しなければ揉めることはありませんけど森さんのお相手の潔癖症に関してはどうでしょうか？お相手は森さんに自分のやり方を強要してくるので「自分の好きなようにしたらいいじゃん」と笑っていられないわけです。じゃ、どうしようもないから、別れたほうがいいのか？森さんご本人も別れたほうがいいのかという相談をされていますがそれに関しては、ご自分でお決め下さい。僕は責任もてません。僕に相談する前に、お相手にお話はしましたか？僕はそこに問題があり、そういう意味では交際を継続するの厳しいんじゃないかって思います。

これから先、いくつも話し合いで解決をしていかなければならないことが有るわけです。なのにそれを避けて、別れを選ぶようではこの先も同じだと思います。お相手に話をすれば、もしかすると相手も妥協案を提案してくれるかもしれませんし頑として、譲れないというかもしれません。譲れないというのならその時はじめて、交際終了を考えたらどうですか？ただ、忘れてはいけないことがあります。それは、自分も相手に合わせてもらわなければならないことがあるかもしれないってことです。たとえば、趣味のフィギアを部屋にいっぱい飾りたいとか週末は必ず家族で外食をしなければ気がすまいないとか。自分では当たり前だと思っていた事が、相手にとっては受け入れられない事も有ると思います。森さんが、玄関で足を洗わされる以上に相手は苦痛かもしれません。

でも、これも話し合えば妥協点が見えて来ると思いますよ。あ、こういう話をしていると結婚否定派の方々がこういう自分のやりたいことを制限されるから結婚は嫌なんだ、みたいな話をされる方がいらっしゃいます。もちろん、そのとおりだと思います。そこまでして結婚しなくていいと思います。それは否定はしせんがでも、ちゃんと話し合えばそこまで妥協しなければならないことも無いでしょうし妥協してでも、結婚で得られる幸せがあると僕は思ってます。

まぁ、僕も奥さんに対して未だに違和感あることありますよ。きんぴらごぼうに人参をいれるかいれないか、洗濯機の乾燥機をつかうか使わないか、そんなことはもうどうでも良いんですが１杯のご飯に、めんたいこをどれだけ乗せるか問題はいまだに、新鮮に衝撃を受けます。僕なんて、１杯のご飯に食べるのに明太子をちょっとずつちょっとずつ乗せてちびちび明太子を消費しているのに奥さんは、１杯のご飯にめんたいこ一房、ドーーン！おい、俺の１０杯分！！　「乗せすぎやろ」といったら「普通でしょ」って言われました。まぁ、我慢できますが・・こんな風に結婚しても問題は山積で話し合いは続きます。

でも、森さんはすでにスタートからつまづいてます。続けるにしても、交際終了するにしても一度意見をぶつけ合ってからにしてみてはどうでしょうか？森さん頑張って下さい！

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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