見出し画像

【”イシュー”こそ、羅針盤となる】 前編

みなさんこんにちは!
昔コンビニでバイトしていた時に
「お兄さん!トイレで虫が出たので助けてください〜」と女性から言われたので、
「任せてください」とかっこつけて行ったものの、それが手のひらサイズの大クモで
「少し様子をみましょう」と意味の分からない提言をしちゃったごっさんです。

ってことで、本題入りまーすっ!

『イシューからはじめよ −知的生産のシンプルな本質』を読んだので、
自分なりの考察を紹介したいと思います!


目次

・結論
・ポケモンゲームの進め方が上手な人、下手な人
・イシュー度とは?
・まとめ


結論

限られた自分の時間を「どこに、どのように」使うかを常に考えて使うことが大切

この本は、自分の時間の使い方、思考方法についてとても考えさせられる一冊になっています。

・勉強を頑張っているけど、なかなか成果が出ないという方
・キャリアアップを目指しているビジネスパーソンの方
・インプットはしているが、アウトプットまで繋げきれていない方

以上のような方達など、
この本を読むことで日々の生産性が上がる方は多いと思います!

では、いきましょう!



ポケモンゲームの進め方が上手な人、下手な人

自分と同世代の方達には刺さるであろうポケモンを例に(RPGをイメージしてみてください)、説明をしていきます。

ポケモンに限らず、ゲームって人によって進め方って全然違いますよね?

例えば、ポケモンであれば、
・効率よくポケモンのレベルを上げて、とにかく早くジムリーダーを倒していく 
 ⇨「剛腕タイプ」
・レアポケモンや珍しいアイテムを収集していくことに重きを置く
 ⇨「収集タイプ」
・色々な進化をさせたり、場所を巡って他が気付かない発見をする
 ⇨「博士タイプ」
以上のように、色々なゲームの進め方があると思います。

ポケモンゲームの全クリ(全部クリア)の前提条件を、
「全ジムを制覇し、最後のラスボスポケモンを倒すまでのスピード」とした時に、
どのタイプの進め方が上手な進め方と言えるでしょうか。


上記の前提条件を考慮した時に、スピードが必要であることがわかりますので、
「剛腕タイプ」が一番上手な進め方であると考えることができます。

なぜかというと、剛腕タイプの進め方が一番「イシュー度」が高いからです。



イシュー度とは?

イシュー度とは、
「自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ」と筆者は言っています。

つまり、ポケモンゲームの例で取り扱われるイシュー度とは、
「いかに早くポケモンを強くするか、そのためのスピードを短縮するか」ということになります。

ここで大切になるのが「生産性」です。
生産性=投下した労力と時間(インプット)に対して、どの位アウトプット(成果)を生み出せたか
このように筆者は定義しています。

シンプルに言うならば、少ない時間で大きな成果を出すことが
生産性が高いということになります。

自分に置き換えてみてください。
今行っている仕事や勉強は自分の課題に対して必要性が高いものですか?
ゴールを思い描き、その上で計画立てて取り組んでいるものですか?
ただ、がむしゃらに量をこなしていないですか?

時間は無限になく、限られています。
その中で山のように溢れるほどの情報を取捨選択していかなければなりません。

情報の奴隷にならずに、情報を扱う主人となり、
イシュー度の高い課題に取り組み、生産性を高めていきましょう。



まとめ

『イシューからはじめよ −知的生産のシンプルな本質』について解説しました。

「イシュー」という言葉に馴染みがない方も多いと思いますし、
自分も本を読むまではあまりピンと来ていませんでした。

この前編においてのメッセージとしては、
「ざっくりでもイシューを理解してもらう」ということで、解説しましたが、
いかがだったでしょうか。

後編では、
【バリューのある仕事とは】
【ストーリーを意識して、ゴールを思い描く】
以上の内容を考察して、紹介していきます!


後編もお楽しみに!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?