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バイクで鹿と正面衝突した話

※この記事から学べること

①鹿と交通事故をしたときの対処法

②鹿と交通事故の疑似体験

③運転手の心情

「鹿と交通事故」。都会では野生生物とほぼ無縁でしょうから、なかなか新鮮に感じられる方も多いかもしれません

めちゃくちゃ話のネタになりました、現在完了進行形です

それでは回想スタート

霧が濃く、視界が悪い夜のバイクでの帰り道

「なんか...イる...!!!」

そう思った時にはもう遅かった。「FUJIYAMA」や「どどんぱ」、「高飛車」など名だたるコースターを経験している筆者だが、そのどれよりもえぐいジェットコースターのような感覚が突然襲いかかった

第一感情は

「おばあちゃんひいちゃったかも...ヤバ」

「人生オワタ...捕まるかも」

と冷や汗をかいた

しかし、ぶつかった物を確認してびっくり

「...鹿やん。」

そのとき同時に、
「鹿ならばひいてもいいのか?ダメじゃないの?」

「その境界線の基準はどうやって決めてんの?」

と哲学的な所までいきそうな心の声も聞こえた。我ながらたしかに。

シカも、なんかしらんが全く動かない鹿。40〜50キロでていたバイクの攻撃を受けていない様子

そのままぴょんぴょんと去っていった

他方、バイクはまあまあ破損。しかし、バイクが僕を守ってくれる形になり無傷

ここでその写真を投入

毛がくい込んでる

まあまあボロボロに。。(修理代は5万かかった)

後ろから車が来てなかったことが幸いだった。

もし来てたら、後ろから突っ込まれてた可能性はかなりある

とりあえず、すぐに道路に散らばったバイクの破片を路肩で移動させる

家まで近かったから押して帰ろうかと思った

バイクを押していくのは結構大変だ。

「エンジンかかるんかな?」

かかった。

「運転して帰れるやんw」。そう思った。

運転中、真っ直ぐ走ってるはずなのに、なぜか右に進むので、車のゲームで培ったドリフト技術を生かし左にカウンターを入れつつ帰宅

家族に伝え、冷静にGoogleで鹿の事故について調べていると、どうやら病院に行って保険が下りるには事故証明のようなものが必要と判明

警察を呼ばねばならないらしい

初の110は若干緊張した

サツが来た。

話してるうちに、大学を聞かれ、地元ではまあまあ評価されるその名前を言ったら、明らかに態度が変わった。

「錯覚資産」て大事やな。そう思った

単純に物損事故になるらしい。電柱や壁にぶつかったのと一緒。まあそれもそうか

次の日、鹿にぶつかったときに膝蹴りをして
若干痛かった膝を病院で一応チェック

異常なし

無傷andチェーンした事故がなかったのは、ラッキーボーイといえるかもしれない。僕はツいてることが多い

見ていただいて本当にありがとうございます!見ていただくことが最大の原動力です。