見出し画像

ゴロツキ Ep.7 「素麺と感傷」 2021.04.11 香川県・小豆島編【 中編】

「咳」という生理現象でさえ、つきつめれば詩的である。
まるで、ふだんは意識することもない、まばたきのように。
部屋の隅っこへ消えていくばかりの息づかいにも礼を欠くことなく、つかまえて離さなかった放浪の俳人・尾崎放哉。最後の寄る辺となった小豆島の墓前に参る中編です。

尾崎放哉記念館

画像1

尾崎放哉記念館は一度訪れてみたかった場所。

画像2

方向音痴には高難度の「迷路のまち」を進んでいく散歩猿D。

画像3

西光寺の三重塔を尻目に(壱)

画像4

やがて墓地へと至る。

画像5

記念館へ到着。

画像6

ごめんください。

画像7

放哉さんのお墓へは、道標通りに高台へのぼったところに。

画像8

ブリキのバケツ。

画像9

そびえ立つ。

画像10

画像11

いれるものがない 両手でうける

画像12

障子を開けて置く 海も暮れ切る

画像13

オープンスペース・パラノイア(参)

画像14

今日のジムニー。

画像16

今日のジムニーと今日のオールドミニ。

画像15

西光寺の三重塔を尻目に(弐)

画像17

オープンスペース・パラノイア(四)

小豆島霊場第58番 西光寺

画像18

放哉さんが寺男として暮らしていた西光寺を訪れる。

画像19

境内へと進む散歩猿D。

画像20

例のやつをキメル気でいる散歩猿D。

画像21

そう、一日一善。イチピカリ。

画像22

千手千眼観音菩薩。いとまばゆき。

画像23

画像24

寒さ対策(壱)

画像25

寒さ対策(弐)

画像26

咳をしても一人
放哉

その松の木のゆふ風ふきだした
山頭火

画像27

尾崎放哉と並ぶ種田山頭火の句碑

画像28

迷路を抜ける喜んでいる。

次回
迷路のまちを徘徊す。
オリーブ素麺をすするの巻。

Gorotsuki.com
HP : gorotsuki.com
Twitter : @gorotsukicom

───旅の道づれ───

散歩猿D
Twitter : @gorotsuki_dai
instagram : @daisimaoka

Copyright © Gorotsuki.com


この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?