信じ切るには勇気が必要

12月2日の早朝、W杯の日本対スペイン戦が行われた。
以前からこの日付で行われることは知っていたけれど、前日が忙しくて気が回らず、普通に寝てしまった。

翌朝、ラジオの目覚ましタイマーの起動音で目を覚ますと5:45。
耳を澄ませると、後半44分。慌てて起きる。
何と2対1で日本が勝っている！

そして試合はアディショナルタイム。
7分って長くないか？と思いながら、祈る気持ちでラジオを聴いていた。
そしてリードを守り切り、無事に勝利。なんか感動した。
その勢いのまま、noteも更新。w

引き分けだと、得失点差でドイツが上回り、日本は敗退してしまう。
結果的に勝たなければいけない試合になったけど、勝てて良かった。

正直なところ、同じグループにスペインとドイツがいる時点で、予選突破は厳しいかも…と思っていた。実際に直前の親善試合では、勝った印象はなかったし。

でも11月22日の、実家にて朝のニュースでW杯の日本対ドイツ戦の話になった時、勝敗の行方を聞かれたコメンテーターが「日本が勝ちます！」と
言い切っているのを聞いて、面食らった。

キャスターが「相手はドイツなんですが…。」といったことに対して、
「私は日本が勝つって思いながら見ているんです。」と返しており、
そのシーンを見て、私は「勇気があるなあ」と感心していた。

でも今は、
「堂々と自分の意見を自信を持って言えてカッコいいなあ。」と思える。

不利な状況であれば、「どうせ…だから」といってしまいそうな気持ちになるのはよくわかる。
でも、諦めないこと、信じ切ることは、勇気が必要であり、それが堂々とできる人はカッコいい。

次はクロアチア戦。
大変かと思うけど、4年に一度の祭典、悔いのないように戦って欲しいと思う。