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海外在住者のリアルな台所(アジア食材編)

今回は、ノルウェーで日々どんな買い物をしているのか?という記録です。
先日、冷凍のソフトシェルクラブを購入した際、NYに住んでいた時はアメリカの東海岸で獲れるソフトシェルクラブがそろそろ旬になるな〜と思い出しまして。
駐在では、その土地の食べ物を味わえることが一つの大きな楽しみであり。そんなことも段々と忘れゆくので、今後はそういったことも記録していこうと思っています。

ノルウェーでの買い物事情

今回はアジア食材店で買ったものを紹介します。
日本では一店舗でほぼほぼ全ての食材が揃うと思いますが、ノルウェーでは複数の店舗を渡り歩き、食材を調達しています。

・一般的なお肉や乳製品・缶詰→ノルウェーのスーパー(KIWI、REMA 1000、Coop系スーパー)
・野菜全般→移民系スーパー(Grønland Fruit and Vegetables)
・アジア系食材→アジア食材店(A food、Scanasia)
・日系食材→日本食材店(Neo Tokyo、Obento、)
・鮮魚→魚屋、こだわり系スーパー(Georg A. Nilsen、Jacobs)
・少し凝った食材やお菓子→こだわり系スーパー(Juel 33 Kolonial、Jacobs、Maschmanns)
・パンやスイーツ→ベーカリー、こだわり系スーパー(Baker Hansen、ille brød、Bread N Butter、Maschmanns)

新鮮な野菜や鮮魚にお菓子まで、1つの店舗で買い物がおわる日本は改めて便利だなぁと思います。

本日買ったもの一覧

パッと見ではわからないものもあるので、左上から時計周りに。

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・冷凍エビ(1キロ)
・冷凍うどん(5玉入り)
・冷凍イカ
・もやし
・ニラ 2袋
・小ネギ
・しめじ
・豚肉ブロック(1.2キロ)
・片栗粉
・冷凍納豆

冷凍エビ
ノルウェーでは海老フライにするようなエビは、生ではほとんど見かけません。従って海老フライも海老マヨも、冷凍エビを使用しています。
冷凍エビは意外と色々な種類があります。

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冷凍イカ
エビに同じく、イカも生で見る機会は少なめです。お刺身用にも売っていません。たまーに、酢味噌和えが食べたくなると、この小さいイカを購入しています。

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豚肉ブロック
我が家は、角煮で使用する豚肉は、アジア食材店でしか購入しません。
他のスーパーで売っている豚肉は、脂身が少なく、ギリギリ焼豚は作れますが、角煮ができるレベルのものはありません。

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片栗粉
ノルウェーに来た当初、ない!ない!と大騒ぎして日本から買ってきた片栗粉、実際にはノルウェーにも売っていました。POTETMEL=片栗粉です。
日本の片栗粉と同じように使えます。

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どこのお店で買える?

納豆はObento、それ以外はA Food Marketで購入しました。
・Obento
 住所:Bernt Ankers gate 4, 0181 Oslo
 HP:https://obento.no/
・A Food Market
 住所:Osterhaus' gate, 0183 Oslo(もう1店舗あります)
 HP:https://afood.no/

果たしてお値段は?

そんなに大したものは買っていませんが、全て合計すると、749krになります。日本円で約10,800円です。改めて換算すると高い・・・。
やはり、納豆が3パック入りで780円、しめじ500円、もやし290円、ニラやネギが各360円と、野菜が高いです。日本価格の5倍〜10倍くらいのイメージです。
それでも悲しいことに、このスーパーでしか手に入らないので、買う場所の選択肢はありません。

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美味しい日本料理店がオスロにない故に、日本食を作って食べるのが日々の楽しみなので、我が家は生活必需コストだ!割り切って購入しています。

それでも、ここ数年で手に入る品数がぐっと増えて、以前はそもそも売っていない、という状況だったようなので、幸せなことです。
ついつい陥ってしまう、「ないない」という思考から、「あって幸せ!」と考えることが、楽しく暮らす秘訣かもしれません。

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