自己嫌悪について【初投稿】
こんにちは。
ゴリゴリ親方と申します。
当アカウントでは、ある人間が現実と格闘し、前を向こうとする姿(笑)を観察することができます。
色んな人の考え・人生に触れたい方、人の苦しみをつまみに酒を吞みたい方にとって有意義な投稿者を目指します。よろしくお願い致します。
記念すべき初投稿。何をかこう。
決めました。今回は私の一番の友人(敵?)についてお話しさせていただきます。
私の一番の友人、それは自己嫌悪です。
私は幼少期から現在に至るまで、ずっと自己嫌悪と共に歩んできました。
自己嫌悪に苦しめられたこともあれば、助けられたこともありました。苦楽を共にしたもの、それが自己嫌悪です。
私は心から自分が嫌いです。
理由は、ありません。
能力が低いからとか、容姿が悪いからとか、具体的な理由によるものではありません(それも無論あるけど)。漠然とただただ嫌いなのです。
これだけ書くと、自己嫌悪なんか何にもいいことなさそうに見えますが、私の人生においては意外と役に立っているのです。
自分が嫌いだから少しでも好きになるために努力するし(結果は悉く失敗)、自分が嫌いだから他人に気を遣えました(気を遣うと疲れるので人を避けてマジのぼっちに)。
でも、やっぱりきついです。何をしても自己嫌悪から解放される兆しがないし、常に圧迫されているので。あの三島由紀夫先生も「自己嫌悪は非生産的」と仰っていますし。
しかし、それでも私は自己嫌悪をやめるつもりはありません。
昔から「自分を好きになれ」とか「自分を愛せ」とか周囲から言われてきました。こういった言葉の言わんとするところは正しいと思います。
ですが、それに従ってしまうと好きとか嫌いとか超えたところで自分を侮辱することになる気がするのです。どんな形であれ本気で自分に向き合わないと、こんな猛烈な自己嫌悪は湧いてこないだろうなと思うので。
あんなに頑張って、傷ついて、本気で考え抜いた結果として生まれたものをたとえそれが自己嫌悪でも壊すのはもったいないなと考えちゃうのです。
あれ?
こうしてみると私は自己嫌悪どころか、かなり自分を尊重してる人間なのかもしれません。相変わらず、自分は大嫌いですけど。
まあ何というか、世間では
「自己肯定感を上げる方法」
とか
「自分をいたわろう」
といった声が大きく、自己嫌悪するとなんだか悪いことをした気になりますが、「自己嫌悪」も一つの生き方だと私は思います。
その生き方が自分にとって正解だったと証明するために適度に社会的風潮に反抗しつつ、適度に力抜きつつ頑張ってみようと思います。
偉そうに語ってる自分に相変わらず反吐が出ますが、ここらで終わりにしようと思います。
こんな駄文を貴重な時間を割いてまで読んでくださった読者の方々(いるのだろうか)には頭が上がりません。本当に感謝です。
ありがとうございました!
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