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為末さんの書籍から質とか量について考えてみたが、ポンコツな私には、結局うまくまとめられなかったって話


日々の日課であるflier


月曜日はflierでの要約を読み、
学びや気付きを語る日。

flierには学びメモという機能があり、
1週間前からメモを書くようになった。

浅はかなポンコツである私からは、
酷いコメントしか出ないため、
他者の学びメモから多くの気付きを得る日々である。

note投稿に関しては、最近朝に記事を更新できず、
日付変更ギリギリに投稿している。

以前のようなペースに戻していきたい。


◼️先週1週間のflierを振り返る


著名人の書籍が多かった印象


この1週間は、ホリエモンこと堀江貴文さんや、
陸上男子400メートルハードルの為末大さんや、
テレビにもよく出る齋藤孝さんや、
宇宙兄弟といった漫画など、
誰もが良く知る人の書籍が多かった印象だ。

いつものように、
9月21日から9月27日まで振り返ってみよう。

9月21日

9月22日

9月23日

9月24日

9月25日

9月26日

9月27日

いつものように、どの要約からも
学びや気付きを得た1週間であった。


◼️日本のスポーツの育成年代を考えると


為末大さんからの問い


今回は為末さんの著書『Winning Alone』の要約を読み
感じたことや考えたことを書いていきたい。

いつものように、
得た気付きをツイートしてみたので添付する。

この育成年代のことについて、
ここでは取り上げたいと思う。

まず、要約からではあるが、
為末さんが何を語っているか引用しよう。

「時間あたりの負荷が強く練習時間が短いこと」を質、「時間当たりの負荷が弱く練習時間が長いこと」を量と定義して、練習の質と量について考えてみよう。中学生や高校生は、技術的に未熟なので強くなるには量に頼らざるを得ない。教育上の目的で、身体的に精神的に負荷がかかることを継続することが重要な場合も、量が重視される。一方で、大人になり競技人生の後半になると、質を上げて時間あたりの負荷を高めなければならない。学生時代の量で追い込む癖が抜けなければ、伸び止まったり、関節が摩耗して引退が早まったりする。量と質はどちらがよいという問題ではなく、フェーズによって使い分けることが重要なのだ。
https://www.flierinc.com/summary/2388
#フライヤー

為末さんは、練習の質と量について、
このように言及している。

日本のスポーツを語る上で、
質と量の話は切っても切れないものだ。

そこでは様々な視点で、沢山の意見が交わされるが、
その多くは、オーバートレーニングによる怪我の予防、
燃え尽き症候群という観点から語られていると思う。

その中で現場の指導者達は色々と試行錯誤している。

確か、広島観音高校だったと思うが、
この高校では平日に週3回しか練習していなかった。
それでも全国大会出場いった結果を残したのだ。

育成年代の話ではないが、
確かジョゼ・モウリーニョ監督も
練習の質に注目していたはずだ。

私の記憶が確かならば、
練習時間を試合と同じ90分にしたり、
試合と同じ強度を求めたりしていたはずである。
(なにぶん昔読んだ記憶なので…事実か自信ないが…)


◼️質と量のバランスを考える


結局は質と量はどちらも重要だよねって話


質と量の話になると、必ずと言っていいほど、
『どちらの方が重要か?』という視点になる気がする。

量より質が重要とか、圧倒的な量が質に転化する
といった質量転化の法則などが語られる。

個人的に、こうした話はどれもなるほどなぁと思うし、
どれも大きく間違っていないとも思う。

私が考えるのは、
どの視点から語るのか?
また多視点による思考となっているか?
ということが重要だなぁということである。

将来の夢がオリンピックに出ることであれば、
今回の為末さんの言うように、
量と質をフェーズによって使い分けることが重要だ。

目標が何なのか?によって使い分ける
という視点も大切であろう。

怪我というリスクはどのスポーツにも付き物だが、
怪我は怪我をした当事者にしかわからないものだ。

例えば漫画『リアル』に出てくるキャラクターのように
怪我の結果、生き方や価値観を大きく変化させる
必要が出てくるかもしれない。

その選択の結果、選択した選手は納得できるのか?
そうしたことも重要だと思う。

人にはそれぞれ譲れないものや信念があるからだ。

書いていて何だかわけがわからなくなってきたが、
いくつもの選択肢を選手と指導者が語り合う中で、
選択できることが望ましいというのが私の考えである。

何になりたいのか?
何を目標にしているのか?
今の実力はどうなのか?
現在の練習量はどうなのか?
練習の質はどうなのか?

そうした視点を持って、指導者と選手が話し合う。

指導者からのトップダウンではなく、
ともに成長していく過程こそが重要だと思う。

その話し合いの際や、
色々と考える際には、
家族をはじめとした選手に関わる人達も一緒だと
なおのこと良いのかなぁなんて思ったりもする。

色々書いてきたが、
質の高いものを、量をこなすようにしていけば、
その目標は達成できると思っており、
38歳とおじさんになってきた私としては、
後進に気付きを得てもらえるよう、
もやもやとした問いかけをしていきたいと思う。

こんなポンコツな私ですが、もしよろしければサポートいただけると至極感激でございます😊 今後、さまざまなコンテンツを発信していきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします🥺