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2月になれば思い出す・・・

ついこの間、年が明けたかと思えば早いものでもう2月も3週目。
いかがお過ごしでしょうか。ぐっでぃテレビのモーリーです。

2月ってめちゃくちゃ寒い日があったり、そうかと思えば春の訪れを感じさせるような柔らかな日差しの日があったりと、私にとって一年で最も芸術的な気持ちにさせてくれる月であるような気がします。

春の日差しを感じたら散歩して写真を撮りたいなぁとか、河原に座って少し伸びた夕日の絵を描きたいなぁとか、この冬と春の情緒を曲に乗せて歌いたいなぁとか色々創作意欲がわいてきます。

なぜこんなに2月って自分を芸術家のようにさせるんだろう(笑)
(ちなみに絵心もなければ歌だって下手っぴです(笑))

そう思って考えてみたら、2月って実はいっぱい印象的な思い出がある月であることがわかりました。

小さい頃は2月によく旅行に行ったなぁ。

小さい頃は2月によく家族で旅行に行きました。
あとから両親にこのことを聞くと、一足早く春を感じたいとよくこの時期に旅行に行ったといっていました。行き先は四国が多かったかなぁ。香川県とか高知県とか。(一昔前のプロ野球のキャンプのようですね。)
ほかには和歌山の白浜なんかにもよく行きました。

子供のころはそんな春の情緒なんて全くわかりませんでしたが、大人になってみると意外と脳裏でその時の日差しや匂いみたいなものを覚えているもんですね。この時期になるとその時の楽しかった光景が蘇ります。

そして自分も家族を持つようになり、自分の両親も子どもが無茶気に走り回る姿を見ながら素敵な時間を過ごしていたのかなぁなんて違う角度からも一足早い春を感じるようにもなりました。

青春!受験生時代!春はもうすぐそこ!

青春期になるとこの時期は受験シーズンでもあります。私も受験生時代、頑張って勉強しました!(したつもりです(笑))

当時は来る日も来る日も学校でも家でも勉強で大変な日々でしたが、今振り返ると青春だったなぁって思います。クラスメートと遅くまで教室で勉強したり、どこの大学を志望する?とか将来どんな仕事に就きたい?とか勉強の合間にたくさん語り合いました。

しんどい勉強も仲間となら楽しみながら頑張れるって心の底から感じたのもこの時でした。

そして受験シーズン本番の2月。2月の前半に受かる仲間もいれば、なかなか大学が決まらない仲間も。早々に浪人を決め気持ちを切り替える仲間もおり、人生で初めて仲間がそれぞれ自分の道へとバラバラに進んでいくのを実感した時期でもありました。日差しが暖かくなるにつれて寂しさが増していく感覚を今でもこの時期になると思い出します。

青春ドラマのようですが、「4月以降みんなそれぞれ違う道に進むけど、僕たちずっと友達だからなぁ!!」なんてみんな口には出さないけどそんな空気が漂っていたことは本当にいい思い出です。

きらめく銀世界!!大学&社会人時代は雪山三昧!!

高校時代が熱い青春ドラマのような時を過ごしたモーリー青年。大学から社会人若手時代はトレンディドラマのように2月になるとウインタースポーツ三昧でした。

地元兵庫県北部ににはハチ北や氷ノ山、神鍋といったスキー場がたくさんあるエリアがあり、そのあたりのスキー場なら明石からでも日帰りで手軽にスキーやスノーボードを楽しむことができます。この辺のスキー場が最もにぎわうのは1月から2月の間くらい。(12月下旬はまだ雪が少ない年もあります。)

この約2か月間が私たち兵庫県に住む者にとってはスノーシーズンとなります。(1シーズンに1度だけお金を貯めて夜行バスで信州などに泊りがけでスノーボードに行っていました。)

気の合う仲間とこの時期になると毎週のようにスノーボードに行きました。朝まだ日が昇る前に車にスノーボード積みスキー場に出発します。朝焼けを見ながら車内で語り合うのもスノーボードの楽しみの一つ。

1月中旬に行ったときよりも、2月上旬、中旬と日を追うごとに、朝が明けるのが早くなり、日が落ちるのが遅くなるのを実感したのも思い出されます。ゲレンデに日が差した時の突き抜けるような明るさ、夏のビーチにも匹敵するくらいの爽快感も全てが若い自分たちには『きらめき』や『ときめき』のように見え本当に青春を謳歌したような気がします。

思い出と感性

私の友人が「自分は冬が好き。なぜかって?小さいときによくスキーに連れて行ってもらっていて、夜明けの車窓から見た景色が好きだったから。」と言っていたことがあります。

人の思い出や感性って一夜にして出来るものではなく、こうしたふとした光景が頭の中に残って、「あぁあの時時楽しかったなぁ」とか「あの風景はきれいだったなぁ」という感覚が思い出になり、それが積み重なって感性にになっていくのかもしれませんね。

私も2月になるとあの頃の今頃は・・・と物思いにふけ、あの頃の気持ちを思い出しなんだか心がほっこりします。

そんな気持ちになった後、「今の積み重ねが過去になり思い出になるのなら、結局今を精一杯楽しむのが一番かもね」なんて思っちゃったりもします。

同時に「今こうやってバタバタと過ごす毎日も、将来微笑ましい過去として思い出すのかなぁ」なんて思ったりして、あぁこれが年を取る醍醐味なのかと気づき、「年を重ねるのも悪くないね」なんて思っちゃったりもする今日この頃です。

読んで頂きありがとうございます。 『映像制作をもっと身近に、もっと気軽に』という思いでnoteを始めました。 noteでは映像制作に関するtipsや話題をはじめ、ぐっでぃテレビの中の人たちによる他愛のないお話まで幅広く綴っていきたいと思います。