田舎の独学素人DTMerが地元にレコーディングスタジオを作るまで
なんて題にしていますが、何をせずとも1番簡単に動かせるのは口から。それに「思うは招く」です。尊敬する方の受け売りですが。
DTMを初めて3、4年くらいが経過したアマチュアで、DTMerと題にしてますけど本職はラッパーで歌ったりしています。
曲を作るにあたって、ふとアイデアが湧いたとき形に残せないもどかしさから始めたのがDTMでした。
本格的なレコーディングに向けた仮録り、これができれば御の字。といった感じなわけで特にこだわりもなく曲作りのイメージやアイデア探しのツールとして始めました。
とはいえ、なにせ田舎出身で地元にミックス、マスタリングができるスタジオはないわけで。
いつも車で1時間と少しかけて都会の方のスタジオへ録りに行っていました。今も行っていますね。
そうなると、交通費や駐車料金やら移動時間、スタジオ料金のほかにレコーディングをするために必要な費用が少なからずかかり、これがなかなか馬鹿にならない訳です。
アルバム作成期間は仕事終わりにレコーディングへ行き、帰りは夜中。ハードですね。好きでやってるから苦ではないですけど身体は疲れます。
そしてお金も湯水のように流れていきます。
自宅で録ったものをサブスク等で配信できるレベルのミックスやマスタリングができれば、、。
せめてミックスだけでもやって、信頼のおけるマスタリングのエンジニアにデータを投げることができれば、、。
それが現実にできればどれほどストレスフリーでクリエイティブな日々を送れるのだろうかと、考えるだけでワクワクします。
それでいつしか実現できるようにと思い始めるわけですが、まぁ挫折。即挫折。ミックス難しすぎ。
箸休めというか目休めに、綺麗ですね。
地元から見る空でした。とても好きです。
周りにDTMをやってる人も本当にごく一部で、DTMは100人やったら100通りなわけでその人の感性によるところも大きいですよね。
自分がどういう音楽を作りたくて、とか。
こういうイメージの音を作りたいんだけど、とか。
が自宅のPCの前では全然なかったんですよね。
自分にとって今までの使い方として、ただの仮録りで良かったわけで、聴ければよかったわけだったんですから。
これでは上達しないだろうと誰が見てもね。
舐めすぎです。
でもね、好きだったんですよ。色んなプラグインいじってみるのとか音のちょっとした変化を目や耳で実感するというのは。
それにやっぱりミックス、マスターが自分でできたら最高なわけで。
スタジオでエンジニアに作りたい曲、音のニュアンスを正確に伝えるのは至難の業で、ある程度の関係性もできてないと伝えにくいところもあるわけで。
ただそれが自分でできるなら、自分のイメージをそのまま表現することができるんですから。タイムラグもなしに。
それに周りの音楽仲間もみんな自分のところで録れるなら何かと便利でしょうし、その方がきっと楽しい。それにスピード感だって出るはずです。
自分は音楽で売れたい。
売れたいというとまた少しズレるかもしれませんがたくさんの人に自分の曲を聴いてほしいですし、
自分が発信したもので誰かに何かを与えられたら嬉しいです。自分は音楽に救われた人間なのでそれが根幹にずっとあります。
それを実現するための手段として活用したい、身につけたいものがDTMというわけです。
みたいなことを最近じっくり考え整理することができ、あとは進むのみというわけなんですが。
暗い夜道は心細く、同じような仲間がいたら一緒にあるある話でもしながら歩きたくなってしまい。
気づけばnoteをインストールしてなんだかんだ1000文字以上もだっと打ってしまいました。
まぁ長くはなりましたが、そんな訳でこれからDTMや、まあ広く音楽制作その他、適当なタイミングで適当に話しながら、「あぁ、それあるある。」って頷いてくれたらホッと気持ちが楽になりそうで。
「思うは招く」ですね。好きを形に、そして生業に。ひとまずはそこを目標として。日々つらつらと。こんな文字ばっかりでみんな読むのか??
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