わたしが変われば、世界が変わる 『コンフォートゾーン』の秘密
先日、偶然youtubeで
昔オウム真理教の信者の洗脳を解いたことで有名な
苫米地英人さんの動画を目にしました。
そのお話の内容が
「コンフォートゾーン」に関することだったのですが
すごくわかりやすくて
感銘を受けました。
苫米地さんの本は数冊
10年くらい前に
拝読させていただいたことがあるのですが
最近はお話の内容が進化されているように感じました。
それから苫米地さんのことが気になって
amazonで2冊本を購入して読みました。
一冊は『マインドの教科書』という本で
苫米地メソッドを学ばれたお弟子さんの本
もう一冊は『新・夢が勝手にかなう手帳』という
手帳形式になっていて
苫米地さんの考えが随所に盛り込まれた本です。
本の帯にあった
「自分が変われば、世界が変わる。」
という言葉は
ラージャヨガの本部が使っているスローガンと一緒で
とても共感できました。
ラージャヨガでは
If I change , the world will change.
という英語で表現されています。
私が苫米地さんのお話で
気に入っているポイントは
「コンフォートゾーン」についてです。
ラージャヨガでは
「サンスカー」と表現します。
習慣や信仰など、無意識のクセみたいな意味で使われますが
まさしく
「コンフォートゾーン」です。
人が一番心地よいと思うゾーン。
私達は無意識に、このコンフォートゾーン
ラージャヨガでいう、サンスカーに戻りたがります。
ラージャヨガでは
サンスカーには2種類あり、
後天的なものと、先天的なものがあると言われます。
先天的なもの、つまり元来のオリジナルの魂のサンスカーは
とても素晴らしいもので
愛、平和、幸福、至福、純粋性、叡智、力といった7つの質で
満ちています。
海の表面に漂っている
後天的なサンスカーの奥底に
海の深い深いところで眠っている
宝箱の鍵を開けるのです。
瞑想の目的の一つは、
これらの素晴らしい
本来のサンスカーを呼び覚ますことにあります。
私が感銘を受けた
苫米地さんのお話は
この「コンフォートゾーン」を
理想の状態に移動させて、
自分がこのゾーンにいれば
他の人も、惹きつけることができる
というお話でした。
心理学用語でいういわゆる
「コンフォートゾーン」というのは
ちょっと乱暴にいうと
「いつまでもそんな心地よいところで
甘えてんじゃねえよ、さっさとそこから抜け出して
成長しなさいよ」
みたいな。
「ストレッチゾーン」と対比されて
比較的マイナスのニュアンスで
使われることが多いのですが
苫米地さんのyoutubeのお話は
ラージャヨガにも通じる
素晴らしいコンフォートゾーンを見つけて
そこを意識していれば、
人間のホメオスタシスは
放っといても順応するように
できているというお話でした。
これができれば
苦労することなく
心地よいままでいながら
楽に素晴らしいものが手にできます。
そして自分が変われば
すべては、作用反作用で動いているので
自ずと
自分の周り(世界)が変わっていくのです。
ポジティブなコンフォートゾーン!
よくないですか⁉
みなさんは、どんなコンフォートゾーンを
満喫していらっしゃいますか?
最後まで読んでいただき、有難うございました🌷
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