こんにちは。 今回は、これまでにアップした小説を紹介していきます。 ノベル、グルメ、トラベル、いくつあるんだよってwww すいません。自分なりに、ジャンル分けしております。 アップした順(古い順)にご紹介します。 脱恋社会 【前編・後編】 長編です。 近未来の日本が舞台の小説です。もしも、人は恋をしなくなったら、どんな世界になるのかと仮定して書きました。 プラント史上最高におバカな作品です。 肩の力を抜いて読んでください。 雪害 【前編・中編・後編】 短編一編
プラントグルメ第4回 こんにちは。 今回は、先日アップした軽井沢旅行のお土産です。 軽井沢で、こんな看板見かけたことありませんか。 ↓ ↓ ↓ 以前から気になってました。 なので、今回は腸詰屋さんでお土産を買いました。(自分用に) チョイスしたのは、 ハンバーグ!! さっそく、『おいしいお召しあがり方』を読んで作ってみました。↓ ↓ ↓ 私は、電子レンジでチンしてから、ローストしましたよ。 さて、出来上がりは・・・。 突然ですが、
プラントトラベル 第1回 こんにちは、プラントです。 久しぶりに軽井沢に行ってきました。 上信越道を走りながら、初夏の緑と碓氷峠の迫力に圧倒され旅は始まりました。 岩山すごいですね。何かが潜んでいそうな気がします。↑ ↑ ↑ 軽井沢と言っても、旧軽井沢、新軽井沢、中軽井沢、北軽井沢がありますが、 今回は、新軽井沢にいってきました。 軽井沢駅周辺ですね。 もちろん、軽井沢ショッピングプラザでお買い物しましたよ。 壮大な自然の中でも、軽井沢はとにかくオシャレです。
プラントノベル 重苦しい空気 ラーメン同好会の部室には、地味な掛け時計があった。その秒針の音が聞こえてくる。日没は日ごと早まっていて、カーテンの向に陽はない。 あの歓迎会から数カ月が過ぎた。長い夏休みが終わって、学生が後期の授業に通い始めると、秋の濃度は高まっていった。 部室には、重苦しい空気が漂い、志保は仏頂面をしてパイプ椅子にもたれかかっている。ホワイトボードには一行だけ、学園祭出店計画と書かれていた。 「何度も言わせんなや、八王子ラーメンは無いねん」 昨
プラントグルメ 第3回 レタスチャーハン 早いもので3回目です。 今日は、レタスチャーハンです。 レタスがあると見栄えがいいし、油ぎったレタスが私は好きです。中華って感じがします。 男性でも簡単につくれますよ。 それではレシピです。 エントリーNO1、ごま油。これがないと本格的な味が出ません。100円ショップでも売ってる。 サラダ油で作るともの足りない気がします。 エントリー、NO2。本日の主役レタス。 サニーレタスで作ってみます。 大き目の葉、一枚分です。
プラントグルメ第2回。 こんにちは。プラントです。 納豆を食パンに乗せて焼く、納豆トーストが好きな人いますよね。 私も好きです。 ネットで画像を検索してみると、 みなさん食パン、納豆、マヨネーズ→焼くまでは一緒みたいです。 私の場合ここに、七味唐辛子をかけて、ピリ辛にします。 そして、海苔をかけて完成です。 ゲテモノだと思う人もいるだろうな・・・。 次回もお楽しみに!! PS:焼きたてを食べるときは、口の中をヤケドしないよう注意してくだ
プラントグルメ 第1回 うなぎ 鰻の成瀬知ってますか? 現在、全国にお店急増中のようです。 重箱の中は、ご飯が見えないほど大きく肉厚な鰻がのってました。 そして、価格はリーズナブル。 ■うな重 梅 1,600円 ■うな重 竹 2,200円 ■うな重 松 2,600円 (鰻の成瀬ホームページより抜粋しました) お盆の上には、鰻重とお吸い物と漬け物とシンプルです。 とにかく、この価格は鰻好きには嬉しい。 これからも、プラントグルメをアップしていきます。 PS:お店で食事し
プラントノベル 新入部員 皐月の風が青葉の木々を揺らす。西陽の中でも、その風と相まって清々しさを感じた。長箱のように切り取られた緑の中からツツジの花が顔を出している。講義棟の窓ガラスは、流れる雲を映す。キャンパスを歩く学生たちに混ざり、クラブハウスへと向っていた。 「なんで昨日来なかったんだよ」 隣を歩く志保がそう言って、体をパシパシと叩いてくる。 「いやぁ、ゴールデンウィークのあいだ、毎日バイトだったから疲れちゃってさぁ」 「ずっと、気まずかったんだからね
プラントノベル テレビから、いつもの日本酒のCMが流れた。社会人になった息子が、父親と小料理屋で酒を酌み交わすというもの。 自分にも父親がいれば、もうそんなことがとっくに出来る年になっている。 物心ついたときから家に父親はいなかった。 母ひとり、子ひとりの家庭だった。 父は、ある人に騙されて借金があり、それを母に隠して交際していた。 自分が三才のとき、父の借金が一千万円近くあることを知り、母は離婚に踏み切った。 あれは、十歳になったばかりのある休日
プラントノベル 1、孤独な遺伝子 高校時代、教室で話すぐらいの子はいたけれど、放課後に遊んでくれる子いなかった。 もちろん、彼氏なんているはずもない。 大学に入ってからも変わらず、気づけば1年生が終わっていた。 私は、孤独な遺伝子を受け継いでいるのだろう。祖母も母も孤独な青春を過ごしたそうだ。 2年生になってゼミを受講したら、そこで里乃と知り合った。 鏡を見つめて、メイクをチェックする。里乃の手前、手抜きメイクで行かなければ。バッチリして、レストラン
プラントノベル 1、占い 目を閉じて水晶玉に手をかざす母の姿を何度見たことだろう。 「あのね。アナタってとても華がある人だと思うの。人望もあるみたいね」 母の向かいに座る里乃は、不思議そうに見つめている。 「青山という男もアナタと同じ、華があるの。似た者同士ね」 里乃の目が輝く。 「同じ者同士は惹かれあうこともあれば。すれ違うこともあるの」 「すれ違うって、青山さんに振られるとか」 「そうね」 「何かいい方法ないですか」 母にすがるような里乃の言
プラントノベル これまでのあらすじ 栞は、小瓶に入った粉骨を持参し、湯村温泉郷を訪れていた。知人の中込と遭遇した後、降りしきる雪を見つめながら亡き母と弟を思い出していた。 散骨をするべく、甲府にやってきた栞だったが、目を覚ますと盆地はまれに見ぬ大雪になっていた。 1、インフラの麻痺 雪の少ない甲府盆地を白く染め上げた大雪は人の営みを妨害していた。 どこのバス会社もタクシー会社も営業していない。 もうすでに二十件ほど電話をかけている。 散骨には、バスで行
プラントノベル 前回まであらすじ 栞は、湯村温泉郷を一人で訪れた。駅に着いた頃から雪は降り始め、やがて甲府盆地を白く染め上げていった。偶然にも知人の中込に遭遇し、自身のタレント活動が不調であることを告げる。ホテルの部屋に入ると死に別れた母のことを思い出していく。 1、弟の宏 私が母の粉骨を持って、山梨に来た理由を述べるには、弟の宏の死を語らずにいられない。 母と一緒に都内のマンションで暮らし始めて二年が過ぎたころのこと。 この時期になると私の芸能界の仕事は
プラントノベル 1、家族 二〇一四年二月。 都内の自宅から数本の電車とバスを乗り継いで甲府までやって来た。 甲府駅に着いた頃には街は雪化粧をはじめ、路面も白く染まり始めていた。 雪は降り続けて、この湯村温泉郷に着いた頃には、あたり一面白一色。 ホテルにチェックインした後、シングルルームに入って、カバンから粉骨の入った小瓶を取り出し窓際に置くと、私は呟いた。 「お母さん、山梨に着いたよ」 ベッドの上に寝そべってみる。エアコンの音が静かに鳴っている。ま
あらすじ 恋をしなくなった未来の若者たち。結婚相手はAIによって選出される。フリーライターをしている主人公の紫乃は、AIが選んだ清雲という女性と出会い交際を重ね、やがて結婚を決意する。性交の経験のない紫乃は、子作りのトレーニングとして風俗店に通いはじめる。そこでトレーナーの雪恵と出会い、彼女の魅力に吸い込まれていく。やがて、雪恵のことばかり考えるようになった紫乃は、清雲がそばにいても心ここにあらずの状態となり、トレーニングのない日も会いたいと思うようになる。そして、紫乃は雪
プラントノベル 1: 魔法 青空に羊雲が浮かび、陽射しは穏やかに僕たちを包む。吹く風は清々しく、どこからともなく金木犀の香りを運んでくる。テラス席の向いに座る清雲は、いつものように爽やかな笑顔を振りまきながら、どことなく甘い雰囲気を漂わせていた。 「今から予約して、二月の挙式に間に合う式場って限られてくるでしょ。その中から、紫乃リンは、この海が見る教会を選んでくれたけど、ごめんなさい、私はこの丘の上にある教会にしたいの。コストもこっちの方が安くあがるし、それだけじゃ