【熱を伝えるインタビューリレー】第一走者:北川雄士さん(彦根市シティプロモーション戦略推進委員会会長)
皆さんこんにちは!
熱を伝える場づくりグループの宮下です。
熱を伝える場づくりグループでは「熱を伝えるインタビューリレー」と称して、インタビュー記事の連載をしています。
前回までは、第零走者と称して、私たち彦根市シティプロモーション戦略推進委員会の熱を伝える場づくりグループのメンバーについての記事を掲載してきました!
今回からはグループメンバー以外の人を紹介していきます。
記念すべき第一走者は、彦根市シティプロモーション戦略推進委員会会長の北川雄士さんです!
第一走者:北川雄士(きたがわ ゆうし)さん
「彦根っていいね」を増やしたい
▲シティプロモーションについて、楽しそうに話してくださいました!
普段は学生の就職支援や、イベント企画などの仕事をされている北川さん。委員会では、委員長としてシティプロモーション戦略を作ったり、各グループの進行を支えたりしながら、情報発信グループの一員としても活動されています。
今回は戦略作りの第一人者の北川さんに、委員会やシティプロモーション戦略についてお聞きしました!
A : 彦根市内外の人に「彦根っていいね」という気持ちになってもらうことで、人々の間につながりを増やしていく活動です。
つながりを作って、最終的には助け合い・協力の輪が当たり前に生まれる町になることが理想ですね。
委員会ではそのために様々な活動をしています。
身近なところでいうと、彦根を良くしたいと思っている人や、面白がってくれる人に対して「ありがとう」を伝えるだけでもシティプロモーションだと思います。
A:委員会ができてから初めの二年は、シティプロモーションとはなにかを模索し、いろいろ小さなトライを重ねてきました。
その結果、取り組みにまとまりができはじめたので、今年からは今までのノウハウの蓄積を活かして、良い部分はそのままに、シティプロモーションの認知度を上げていけそうだと思っています。
▲当委員会主催『市民ライター講座』で前に立つ北川さん
(市民ライター講座を受講された方の記事はこちら▼)
https://note.com/goodroots_hikone/m/m40c90a2402b1
A:はじめはグループにもわかれていなくて、委員会内が混沌としている感じだったので、チームとしての成長を感じています(笑)
今年から新メンバーも入ったので、活気が出てきたと思いますね。
ここまでが黎明期だったとしたら、これから発展期に入りそうな胎動を感じています。
A:シティプロモーションとはなにか、委員会の目的はなんなのかという部分がわかりづらく、なかなか伝わらないことが課題として挙がっているので、今後は薄くても、広く認知してもらうことから始めようと思っています。
シティプロモーションにゴールはないので、一過性のブームにならないようじわじわと広げていって、五年後十年後に知られているようにしたいです。
委員会はあくまで裏方だけど、シティプロモーションを進める上では重要な役割を持つ、いわゆる縁の下の力持ちだと思っています。
協力・助け合いの輪が、委員会の存在が認知されないほど当たり前に生まれる町になることが理想ですが、そのためにはシティプロモーション自体について知ってもらい、縁の下の人数を増やすことが不可欠です。
これからはいろんな団体さんともつながっていけたらと思っています。
また、発想や活動の固定化を避けるために、どんどん新しい風を取り入れ続けていきたいです。
ここから発展期に入ると思うので、リーダーも、二・三年に一回くらいで変わっていくのが理想かなと思っています。
彦根やシティプロモーションを面白いと思って、活動を引っ張ってくれる人がどんどん絡みに来てくれると嬉しいですね
どこまでいっても、シティプロモーションの主役は市民です。
「市民の、市民による、市民のためのシティプロモーション」をぶれずに持っておけば、必要とされていく活動だと思います。
A:シティプロモーションはわかりにくいし、とっつきにくそうと思う人もいるかもしれません。
ですが、今その敷居を下げようとしているので、委員会の動画を見たり、イベントに参加したりしてもらえると嬉しいです。
究極、家族や近所のおっちゃんに「ありがとう」というだけでもシティプロモーションです(笑)
委員会に関わりがなくても、そうやって身近なところからシティプロモーションをしてもらえたらなと思います。
▲トークイベント『Talk your will in Hikone』の集合写真。(前列左から4人目が北川さん)
(Talk your will in Hikoneの詳細はこちら▼)
https://www.city.hikone.lg.jp/kakuka/kikakushinko/10/2/netsuwotutaeru/10472.html
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次回、インタビューをさせていただく第二走者は、徳田嘉仁さんです!
徳田さんは、北川さん曰く「外科や眼科、皮膚科のような区分で、一番新しい『総合診療医』という領域を極めようとしている現役医師の徳田さん。
何を専門としているかというと、『場』とか『地域』とか『コミュニケーション』を診るらしい・・・!?
その実態は、、、地域と、幅広い世代の人への愛を持っているアツい兄ちゃんです!昨年度のアイデアコンテストで、情熱的なプレゼンをしてくださったのも印象的で、お医者さんのイメージも、地域のつながりも、新しくつくりだしてくれることを期待しています!!」とのこと。
次回の「熱を伝えるインタビューリレー」もお楽しみに!
writer : 熱を伝える場づくりグループ 宮下