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1ヶ月朝活を続けたら、たしかに人生変わりかけてる話。

朝活を始めるきっかけ

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朝活。

生まれてこの方ずっと夜型の私にとって、その言葉は憧れでした。幾度もトライして失敗しては、どうせ夜型だから、と言い訳していました。
でも、辛いことが重なり、夜になるとひどく落ち込む日が続いたある日、ひとつの記事を見かけました。

早起きで、自分軸を取り戻す。

今のこんな自分が、「なりたかった自分」だっけ?…そう、ふと思ったのです。

私が見かけた記事は、渋谷で朝活を支援するコミュニティ、朝渋に関するものでした。その中でも、1ヶ月短期集中の超スパルタで、朝活を全力サポートしてくれるのが、朝活KNOCK。

記事を見かけたその日が、まさにその短期スパルタコースの応募開始当日。なんとなく運命を感じ、朝活への扉を開くことになりました。

「朝渋」のここがすごい。

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このコースでは、朝活は「手段」で、朝活を通して何を得たいのか?どんな「目的」設定をするのか?を考えさせられることになります。そのために、1ヶ月の間に、書籍の著者さんを呼んでのインプットやワークショップを毎週、計3回も行います。まずここがすごい。

そして、そのインプットやワークショップを通じて、習慣化の意義や、自分の強み、その強みを生かしたパーソナルミッションステートメントを作るアウトプットも行います(会社で言う行動理念の重要性については、職業柄色々書きたくなりますが割愛)。

さらに、概ね8人程度で一つのチームを作り、そのチーム用のチャットルームで、毎夜毎朝「何時に寝て、何時に起きます」と宣言しあいます。それ以外にも、全員で共有のスプレッドシートに、そうした就寝起床時間のほか、簡単な日記や、習慣化したい事柄をちゃんと実行したかをチェックすることになります。これはサボれない。。。

ところでこのチーム分け、実は考えて作られていて、あえて色んなタイプがグループに割り振られています。そのため、ワークショップでは、メンバーの発言に刺激や新しい発見を受け、翻って自分を見つめ直すきっかけになりました。

刻々と変わる、1ヶ月の変化

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そんな朝活ですが、最初の1週間は、ほぼお祭りというか、非日常を楽しむ海外旅行中みたいな感じで、調子に乗って早起きできていました。

ところが、1週間が終わる頃になると、身体が気付くんですね。「え?何?あなた、もしかして朝型を日常化にしようとしてる!?」と。そこからの体の拒絶反応は素直でした。2週目になると、夜型への揺り戻しが来て、夜更かししたり朝二度寝したり、逆にだるさや頭痛も起きました。

それでも、プログラムや仲間の存在は大きく、ギリギリ乗り切って、3週目になる頃には、そんな自分を実験台にする余裕が出てきました。21時台に寝てみたり5時台に起きてみたり、朝のルーティンを変えてみたり、ご褒美を用意したり。色々と試行錯誤が出来るようになってきました。

4週目になる頃には、仕事で夜遅くなる日はあっても、「今日は夜ルーティンのショートバージョンにして、22時30分には寝よう」「今日は遅いから、明日の朝はこれくらいまでは寝ていいことにしてバランスを取ろう」という調整ができるようになりました。

1ヶ月で得られた大切な8つのこと

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そんなこんなで、朝活を1ヶ月続けたら、なんと以下のようなことが出来てしまいました。人生変わりそうです。

1. まず早寝を心がけるようになりました。
2. そうしたら自然と朝起きられるようになりました。
3. 朝に時間があるので、ストレッチや筋トレをするようになり自然と痩せました。
4. 朝の時間にその日に達成したいことを整理して、丁寧な一日が送れるようになりました。
5.ここからは朝渋プログラムのおかげですが、自分の強みとして、スーパーポジティブ、ほぼ修造であることを認識しました。
5. 自分のパーソナルミッションステートメントができ、行動基準軸が持てました。
6. 素晴らしいチームメンバーに恵まれ、特に異なる属性を持つ方々から、多くの気付きを得ました。
7.良い習慣は、別の良い習慣と安定したメンタル状態も引き連れてくることを知りました。

そして、8つめにして1番大切なこと。

私の中で新しい物語ができました。私の中に眠る力に改めて気付かされ、冒頭に述べた非常に辛い時間すらも、こうして新しい扉を開くためのきっかけだったのだ、と再定義することができました。

このひと月を締め括る言葉として、ある詩人のこの言葉を。

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アルベール・カミュ
「冬のさなか、わたしはやっと気付いた。変わらぬ夏は私の中にある。」

逆境に直面して初めて、自分がいかに強靭な回復力を持ち、対処できる勇気と能力が眠っているかに、私は気づくことができたのです。

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