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ペット保険業界で赤字の会社が増えている?!人間の保険との大きな違い

子どもの数より多いと言われるペットですが
皆さん、なにかお家で飼っていらっしゃいますか?
わんちゃん、ねこちゃん、あと小動物
ハムちゃんとか、フェレット、熱帯魚なんかもいいですね。
色々と種類はありますが
可愛い家族の一員に何かあった時のための備えとして
ペット保険があります。

ペット保険、動物病院などでも
張り紙がしてあって
見かけることがありますので、
ペットを飼っている人にとっては
一般的になっているかと思います。

今はペットショップなどでもペットを迎える際に
勧められたりします。

このペット保険は厳密にいうと
少額短期保険という分類になります。
これは、人間が加入する一般的な生命保険とか医療保険とちょっと違って
名前の通り期間が短くて、少額の保険のことです。

通常、生命保険とか販売する保険会社は
保険会社を開業するのに金融庁長官から
免許をもらわないと開業できず、
資本金も最低10億円必要です。

この少額短期保険を販売する会社は
免許制ではなく財務局による登録制となっています。
また、最低資本金も1000万円以上と
保険業界への参入のハードルが低くなっています。

ただ、今年9月に公表された
金融庁 保険モニタリングレポートの中に
少額短期保険業界について書かれていまして

少額短期保険制度創設から
15 年が経過しているのですが
業者数は大幅に増加しています。

取扱商品なども多様化し、
市場規模が拡大傾向にあるも反面、
赤字業者が一定程度存在している状況にある。
とのことです。

財務局と連携して原因分析を行った結果、
家財保険やペット保険を主に取り扱う
少額短期保険業者において赤字業者が
増加しているとのことです。

私も以前、シーズーちゃんを飼っていまして
腫瘍が出来て結構長い間通院していたことがありました。

動物病院は人間の病院と違って自由診療になりますので
診察代は請求されるがまま払うことになります。
飼い主としてはこの子をなんとか助けたいとの一心で
治療を続けますので、毎回の請求金額がいくらであっても
とにかく払い続けます。

私の場合はペット保険には入っていなかったのですが
病院に通院し続けたのはこの時位でしたので
保険に入っておけばよかったとか特には思いませんでした。

人間の保険にしてもペットちゃんの保険にしても
入るのであれば納得して、
本当に必要だと思うもののみにするのが
一番いいかなと思います。

なお、少額短期保険でも
人間の生命保険や医療保険を扱っていますが
万が一、保険会社が倒産した場合、
お金が返ってこないところも
一般的な保険会社と大きく違うところです。

少額短期保険
検討されている方いらっしゃいましたら
参考にされてみてください。

スタンドエフエム「聞くお金のニュース」にて
こちらの内容を音声配信しています。
耳から聞きたい方はこちらへどうぞ。


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