見出し画像

【内観】伝えたいことが伝わらない、誰にも理解してもらえないと感じるとき

伝えたいことが、伝わらない。
誰にも理解してもらえない。

ここ何日か、これが私の「テーマ」になっていました。


不思議なことに、私の恩師、恩人?であるringoさんも、ブログで同じようなことを書かれていたり、

ノゾムさんとも、シンクロしていました🕊️



私の言うことは、どうせ、誰にも分かってもらえない…!

ここ何日か、と言いましたけれど、この「テーマ」=「思い込み」は、私が小さいころからずっと持ってきたものでもありました。

私の話を聞いてよ!!
なんで、理解してもらえないの…!!

幼いながら、私は、父や母に対し、

いっつも、このセリフを投げかけて、一生懸命に2人を説得する役を演じていました。

いつもケンカが絶えない二人に、どうにか仲良くして欲しい、仲直りして欲しい。

そのためには、私が二人を説得しなくちゃ…!😤😾

なのに、私が一生懸命、説得しても、父も母も、ケンカを止めることはありませんでした。

💀私の両親が毒親だったから。

💀子どもの気持ちを考えていない酷い親だったから。

こういう見方の方が、一般的?ごく普通?かもしれません。

でも、真実は、

私自身が「私が、お父さんとお母さんをなんとかしなきゃ!大変なことになる!」と思い込んで、

そういう役を演じることを選んでいたから、父も母も、その通りの役を演じてくれていたんです。

***

「私の話を聞いてよ!」
「なんで、分かってくれないの?」
「私が、なんとかしなきゃ!」

これは、エゴ=役柄のセリフです。

自分が、このセリフを読む役を演じている、演じることを選んでいるということに気づかないかぎり、

まわりの人は、「話を聞いてくれない人」の役/「分かってくれない人」の役/「私を困らせる人」の役を演じ続けます。

エゴの根底には、恐れがあります。

エゴは、見捨てられること・存在価値がなくなることが、とても恐いのです。

幼い私にとって、両親がケンカしていることは、命の危険を感じるのと同じくらいの恐怖だったと思います。

だから、見捨てられないように、両親の間に入って、説得しようとしていたんですね😢

親がいなくても、一人で生きていくことができるような大人になってからも、私は、このエゴ、役柄に同一化したままだったので、

「両親も含めて、誰かの間に入って、仲裁する」という現実に直面することが多かったです。

でも、「もうこの役割は、演じません」と決めたら、そういう現実は終わります。

***

最初から書こうと思っていたことと、ちょっとズレてきてしまったような気がしますが、

今日の記事が、どなたかの気づきになることを祈っています🕊️✨

特に、私と同じような、ご両親のケンカが絶えない家庭に育った方、親が毒親だった!という方に、届きますように。

ご両親を憎しむ気持ちがあれば、無理に消そうとしないで大丈夫です。

まずは自分に寄り添いながら、少しずつ、

自分が演じてきた役割、どんなパターンを繰り返してきたのかを、振り返ってみてください。

自分が決めたら、辛い現実は終わるから大丈夫🌼



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?