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地球の未来を一人で背負おうとして、うつ病になった私

【地球の未来を一人で背負う】…まるで、ドラゴンボールの悟空や、映画『アルマゲドン』のハリー(一人だけ小惑星に残る役を引き受けた人=ブルース・ウィルス)たちのようなヒーローに憧れていたみたいですが、そういうわけではありません💦


でも、物心がついた頃から、アフリカの飢餓に苦しむ子どもたちや、環境/森林破壊によって傷つく動物たちがいることを知るたびに、心を痛め、そのくせ、自分にはなにもできない、どうすることもできない。


進路を決める段階になっても、社会人になっても、環境保護やアフリカの飢餓問題に関わるような仕事に就けない、そして、苦手なことを克服してまでも就きたいと思えないことに、深い罪悪感を持って生きてきました。

(このお話は、以前にもどこかで書いたかもしれません)


***

そんな私が、30歳半ばを過ぎて、ひょんなことからアロマセラピー興味を持つようになり、たまたまイギリスでアロマセラピーの資格を取ることになって。

IFPAというアロマの資格を取るために私が通学した学校は、学校経営だけではなく、精油や、精油を配合した基礎化粧品などの開発/販売も行っているアロマセラピーのブランドでもありました。

そのブランド名は、The Aromatherapy Company(英国アロマセラピーカンパニー、以下、TACと表記します)といいます🌿


同じくイギリス発祥のアロマセラピーブランドとしては、日本においては【ニールズヤード】の知名度が高いと思います。

ニールズヤードの製品も魅力的ですが、TACの製品はそのほとんどが、イギリスのオーガニック認証機関【ソイルアソシエーション】の厳しい認証基準をクリアしたオーガニック製品で、高品質なものばかり。

もっと日本での知名度が上がればいいのに、とずっと思っていました。

どうしてかというと、製品の良さはもちろんのこと、TACの自然環境への取り組みが素晴らしいからです。


”オーガニックとは自然と共に協働すること”

英国アロマセラピーカンパニーが作り上げるオーガニックビューティー製品は、遺伝子組み換え植物、除草剤、合成肥料などを一切使用しない有機農法で栽培された植物成分を使用しています。


認証あるオーガニックビューティー製品は、一歩先へと進化しています。
厳しい認証条件を満たし、ソイル・アソシエーションの認証マークを取得しています。


動物実験を一切行いません。
遺伝子組換え植物を使用しません。
化学合成成分を使用しません。
パラベン、フタル酸エステル類を使用しません。
合成着色料、合成香料を使用しません。
ナノ粒子を使用しません。

英国アロマセラピーカンパニージャパン公式サイトより)


TACは、商品の購入1品につき1本、ワークショップ参加につき1本の木を植えて、自然を守る活動をしています🌳

みんなで、植樹しましょう🌳



私は、この取り組みを知ってから、TACの学校を卒業した卒業生としても、また、アロマセラピストとしても一人前になって、

たくさんTACの商品を広めて、売って、地球にたくさんの木を植えられるようになりたい!

地球の砂漠化、森林破壊をどうにかするためにも、”私が”頑張らなくちゃ!!と、本気で、そう思っていました。


もちろん、以前の記事に書いたようにも、元夫や、両親、友だち、まわりの人間に認められたい!!という承認欲求もありましたが、環境破壊を食い止めるために、”私が”なんとかしなくちゃ!!と思い込んでいました。

でも、これも↑の記事に書いた通りですが、私にはアロマセラピストとしての資質が備わっていなかったのです。

アロマセラピーは大好きだし、精油の歴史や使い方について調べたりするのも好き。ボディートリートメントやフェイシャルの施術も、決して苦手ではありませんでした。

だけど、”プロとして働く”には、私は体力がなさすぎるし、施術だけではなくて覚えることや、気を遣わなければならないことが山ほどありました。(特に、人間関係…)

『そりゃ、仕事なんだから、なんだって覚えることは沢山あって当然だし、私の努力が、能力が足りないだけなんだ』

『なんで、私はこんなに体力が/根性が、ないの』

『どうして他の人みたいに、自分はちゃんとできないの』

『地球の環境のために役立つようなことができない私は、生きてる価値なんてない』


元夫と離婚してからの私は、以前にも増して、自分に対して厳しい言葉を投げかけるようになりました。

離婚によって、私は元夫に対しても、深い罪悪感を持っていたからです。

そうやって自分を追いつめているうちに、ついに私は、ある日、【うつ状態】になって、二か月近く?ベッドから起き上がることはもちろん、食事もしたくない、お風呂にも入りたくない、という状態が続きました。

これは、noteを始めるよりもずっと前、2021年の年末から2022年の2月にかけての出来事でした。

***

どうして、こんな以前のことを蒸し返して書こうと思ったのかは、自分でも分かりませんが、いつか記事にしたいなと、ずっと心の中で温めてきました。


もし、私のnoteを読んでくださる方のなかに、以前の私と同じようなことで、自分を責めたり、うつ病で苦しんでいる人がいたとしたら、

どんなに辛く、苦しい状況にあったとしても、それは【自分を責めることをやめること】で癒されていくこと、状況は必ず変わること、そして、その力は、自分のなかにあるということ、をお伝えしたかったんです。


ほかの精神疾患については分かりませんが、【うつ病】は、仕事に対して真面目な人だったり、物事を深く考える傾向にある人、人に気を遣う人がなりやすい病気だといわれています。

私と同じようなエンパス体質、HSP、繊細さんと呼ばれるようなタイプの人が、多くを占めていると思います。

こういう傾向の人は、自分は一人で頑張らないといけない、他の人より怠けてはいけない…

そして、自分が犠牲になることが、まわりの人のためになる、といった思い込みが強く、自分のキャパ以上に頑張りすぎて、

そして、ある日、心も体もポキンと折れてしまうのです。


***

自分が犠牲になれば、みんなが幸せになる。


エンパス体質、HSP、繊細さんでない人であっても、この思考は日本人に共通するものかもしれません。


でも、自分が犠牲になっても、誰も幸せにならないし、世界も平和になりません😭

自分はいつも誰かに迷惑をかけてばかり、だから、自分はもっと頑張らなくちゃいけない。自分には頑張りが足りない。


そういった罪悪感が強い人は、自分に無理をさせて頑張ることよりも、もっと自分を労わること、自分はもっとラクをして幸せになっていいという考えを選択すること。

それを自分に赦してあげてください。その方が、よっぽど、まわりの人の、そして世界の平和のためになります。本当に。

そして、よかったら、TACの製品を、ぜひご購入してみてください🌿

アロマを使ったお化粧品を使うことで、キレイにもなれて、心もリラックスできて、地球環境のためにもなるなんて、一石二鳥どころか、一石千鳥くらいの価値があります🌏


男性の方は、彼女や奥さまへのプレゼントに。

もちろん、男性ご自身で使って頂くのもオススメです✨

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