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欧州の夜。街が暗くて良い

こんばんはテンプラです。

写真はイタリアのミラノサローネ会期中に、途中スペインへ寄った際の夜の街の風景だったと思います。夜の街へ行くと日本よりも明かりが少ないのが心地よく危険じゃないエリアでは夜の街歩きもナカナカ乙ですね。

欧米人の瞳孔が強い明りを嫌う事で街が暗く・・・等も聞きますが真相や如何に。いずれにしても国によって明るさが違う。ただ最近は日本も成熟化して(また東日本大震災では電気消費を抑える為一時的に夜を暗くしていた経緯もあり)、ど明るい街並みから少し落ちづいた景観デザインに移行してきているかなぁ。とも思います。

日本の住宅も照明は明るさを求めるだけではなく、少しずつ欧米の照明の様に照明をインテリアとして、また暮らしの一部として活用する傾向になってきているのではと思います。皆の集まる空間では活動的に、寝室では落ち着いた空間に、また夜と昼とで明かりの色温度を調整できる機器など、各照明メーカーの提案力と照明技術はIOTなども含めて進歩をしている。

という事で、日本の照明メーカーは結構一律にデザイン性や機能性、提案力が拮抗してきている。その中で一般的な評価としてパナやオーデリックよりも若干低評価の印象を受けるコイズミ照明ですが、私は結構好んで使っておりまして、ここ数年で色々と提案力やサイトの魅せ方などもアップしてきた感じがしてうれしいのです。




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