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初心者デザイナー必見!見やすいデザインを作るためにまずやるべきこと5選

「1からデザインを作るとき、何から始めればよいかわからない」と感じたことはありませんか?
いざ作り始めてもなかなか納得いかず、「どうすればプロのような見やすいデザインが作れるのだろう」と悩む方も多いでしょう。

私もデザインの経験が浅い時期にデザインを作ることになり、多くの悩みを抱えました。
そこで今回は、初心者の方でも実践できる見やすいデザインを作るための方法をご紹介します。
デザイン初心者の方、挑戦したい方におすすめの内容ですので、ぜひご一読ください。


① とにかくバナーやSNS投稿を見まくる

「デザインのイメージが湧かない」と感じる一方で、「こういう感じのデザインを作りたい」とイメージはあるものの、実際に形にするのは難しいことが多いですよね。
そんな時は、プロが作ったデザインをたくさん見ることが手っ取り早いです。

もちろん言うまでもなく、丸パクリは避けるべきですが、配置や配色、テキストの書き方など、参考になる要素がきっと見つかります。
複数の事例を保存し、デザインの全体的なイメージを固めるのがポイントです。
初心者の方は、デザイン作成前にこの手順を踏むだけで、何もない状態から始めるよりもクオリティが大きく向上すると思います。

参考に私がよくデザイン収集のために利用しているおすすめサイトを3つご紹介します。

PinterestやBANNER LIBRARYでは「バナー」または「広告」+自分のイメージする雰囲気や色で検索するのがおすすめです。
また、各SNSの企業アカウントでは、業界やテイストに合った企業を絞って見ると良いでしょう。

② 全体的な整理整頓と調整

デザインの大枠ができたら、細かい部分をチェックして整えます。

■カラー

カラーを使いすぎていないか確認をしましょう。
ペースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3〜4色が、最もスッキリとした見やすいデザインを作り出します。
デザインによってはあえて多くの色を使う場合もありますが、カラーが多すぎてスッキリしないと感じる場合は、似た色を統一するなど調整が必要です。

■フォントの統一

テキストを入れる場合、フォントが統一されているか確認しましょう。
基本的にはフォントを統一することで見やすくなりますが、タイトルと詳細部分で異なるフォントを使うこともあります。
その場合は意図を持って行いましょう。
また、視認性の良いフォントを選ぶことも非常に重要です。視認性が悪いフォントは、たとえ統一されていても、見にくくなってしまいます。

視認性が良いフォントについての参考記事も載せておきます。

■画像の調整

画像や図形を横に並べる場合、サイズや位置を最終的に調整しましょう。
また、画像が小さすぎて内容がわかりにくいことがないように注意が必要です。

③ 重複表現は省き、なるべく簡潔に

デザイン内のテキストは、なるべく簡潔に短文を意識しましょう。
特に広告やSNS投稿では、多くの内容を伝えたくなり、文字量が増えがちです。文字が多すぎると、読むハードルが上がり、せっかくのメッセージが伝わりません。

1番伝えたいポイントを整理し、そのポイントを簡潔に記載することを心がけましょう。
また、同じ文章内でも強調したいポイントのフォントサイズを上げてメリハリをつけるのもおすすめです。

④ 何パターンか作成してみて、幅を広げる

作成中にいろいろなアイデアが思いついた場合は、何パターンか作成して並べてみることをおすすめします。
並べることで、見やすいデザインや配色のポイントを自然と学ぶことができます。

また、さまざまなデザインを試すことで、デザインツールの使い方をアウトプットを通じて学ぶことができ、教材学習だけよりもスピーディーにスキルを習得できます。

⑤ 出来上がったものは複数の人に見てもらう

複数の人に見てもらうことは非常に重要です。
もちろん、デザインの経験や実績がある人に見てもらうのも良いですが、最終的にはデザイナーでない一般の方が完成したクリエイティブをみることが多いので、周囲にそのような方がいない場合は、先輩や同期、友人、家族に見てもらうのも良いでしょう。

ポジティブな意見でもネガティブな意見でも、客観的なフィードバックは新しい発見につながり、クリエイティブに生かすことで成長に繋が流と思います。

 おわりに

いかがでしたでしょうか?
今回は初心者の方でも今から実践できる見やすいデザインを作る方法をご紹介しました。
もし試してみたい方法が1つでもあった方は、「スキ♡」を押していただけると嬉しいです!

最後までご一読いただき、ありがとうございました!

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