仕事を人に任せることの難しさ

仕事を人に任せることが苦手だという悩みは、私にとって大きな課題の一つです。理由は、自分でやったほうが早い、教えたり確認するのが面倒、など、、、つい自分で全てを抱え込んでしまうことが多々ありました。しかし、最大の理由は、もし任せた仕事で失敗やトラブルが起きた際に、その責任を任せた相手に押し付けてしまいそうになる自分がいるからです。今日は人へ仕事の任せ方と重要性についてお話をさせてください。

任せる＝責任を負わせる

私が自分で仕事をする限り、全ての責任を自分で負うことができます。しかし、人に仕事を任せるということは、その人に責任を負わせることにもなり、それを避けてきたのが正直なところです。

人に任せることの重要性に気づく

しかし、管理職として人の成長を考える立場になった今、仕事を任せないことで逆に部下の成長機会を奪っていることに気づきました。私自身が今のように仕事ができるようになったのも、過去に上司が私に仕事を任せ、責任を持たせてくれたからだと思います。成長には責任が不可欠です。過度な責任を負わせるのは良くありませんが、上司として、マネージャーとして、各社員に応じた適切な責任を負ってもらい、人と組織の成長を促すことが今の私の仕事だと感じています。

仕事を任せることで得られる成長

仕事を人に任せることには、多くのリスクが伴います。しかし、それ以上に得られる成果は大きいです。部下が成長し、組織全体の力が上がることで、最終的にはより大きな成果を得ることができます。また、部下に仕事を任せることで、自分自身も新たな業務や戦略に集中できる時間を確保することができ、結果として組織全体の効率が向上します。

まとめ

仕事を人に任せることは、決して簡単なことではありません。しかし、それは組織の成長に欠かせないプロセスであり、部下に責任を持たせることで成長を促し、最終的には自分自身の負担を減らすことにもつながります。今後も、私は部下に適切な責任を負わせながら、彼らの成長を支援し、組織全体の力を高めていくことに努めたいと思います。

今日もお疲れ様でした。
明日も頑張ります。