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MG.OTOSANと申します。 不動産業界での営業・マネジメント経験を活かし、仕事と家…

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MG.OTOSANと申します。 不動産業界での営業・マネジメント経験を活かし、仕事と家庭のバランスを共有します。 職場では営業プレイングマネージャーとして、家では3児の父としての役割のバランスを大切にしています。 僕の日常が少しでも世の中の頑張るお父さんのヒントになれば幸いです。

最近の記事

成功の鍵は部下のやる気にあり

どんなに仕事ができても、どんなに優しくても、どんなに博識であっても、どんなにカッコ良くても、部下をやる気にさせることができない上司はマネージャーとして失格だと僕は思っています。僕自身、営業部のプレイングマネージャーとして仕事をしていますが、自分の仕事は主に2つ、数字を作ることと部下をやる気にさせることだと認識しています。 今日は上司の役割についてお話をさせてください。 部下のやる気を出すための基本 部下のやる気を出すといっても、単に機嫌を取れという話ではありません。会社は

    • 第一印象を制する者がビジネスを制す

      挨拶や礼儀、礼節、そして身だしなみは、社会人として基本的な要素です。これらがしっかりとできていることで、第一印象が大きく向上します。明るい声での挨拶や清潔感のある身だしなみは、相手に好印象を与えます。 今日は全員が当たり前として思っている部分が何故大切なのか、第一印象の重要性についてお話をさせてください。 明るさと安心感を与えるスタンス 対人関係において、明るさは非常に大切です。明るさは、調子が良く、関わりを求めていることを示し、相手に親しみやすさを感じさせます。例えば、笑

      • 感情のコントロールについて

        私たちはさまざまな感情を抱きながらさまざまな感情に当たるに直面することがあります。成功や失敗、喜びや悲しみ、満足や不満など、感情は日々の生活や仕事にも大きな影響を与えます。 感情の中には反対語が存在するものと、存在しないものがありコントロールの仕方や改善の方法が異なります。今日はこの違い、感情の取り扱いや解決においてついてお話をさせてください。 反対語のある感情 まず、反対語のある感情について考えてみましょう。例えば「嬉しい」と「悲しい」、「安心」と「不安」、「希望」と「

        • 理解の限界と納得の力

          頭では理解できても、腑に落ちないという状況は誰にでも経験があると思います。例えば、新しいコンセプトや技術が理論的には正しいとわかっていても、実際にそれを受け入れ、行動に移すことが難しいことがあります。これは、理解が頭の中で行われるプロセスであるのに対し、納得は心で感じるプロセスだからです。 今日はそんな理解と納得の違いについてお話をさせてください。 営業における理解と納得 営業職として私は、お客様に「理解」をいただくよりも「納得」していただくことに注力しています。お客様に

        成功の鍵は部下のやる気にあり

          生き様は顔に出る

          「生き様は顔に出る」、これは非常に深い意味を持つ言葉です。日々の行動や考え方、生き方そのものが顔に現れる。今日は営業の現場でも非常に重要な習慣と顔つきの関係性についてお話をさせてください。 1. 顔は心の鏡 顔は心の鏡であり、日々の生き様が自然と表れる場所です。誠実で前向きに生きている人の顔には、明るさや自信、そして穏やかな表情が見て取れます。逆に、ストレスや不満を抱えている人の顔には、その影が現れます。営業マンとして、お客様に安心感と信頼を与えるためには、まず自分自身の

          生き様は顔に出る

          仕事とプライベートの境界線

          働き方改革が進む現代、多くの方が仕事における制限を感じています。特に営業職においては、その特性上、仕事と趣味の境界が曖昧になりがちです。私自身、その曖昧さを実感しています。 今日は仕事と趣味の境界線についてお話をさせてください。 仕事と趣味の境界線 私の趣味の一つに読書があります。様々なジャンルの本を読みますが、特に仕事に繋がる本を選ぶことが多いです。例えば、次の日のお客様との会話のきっかけを作るために寝る前に情報収集をすることもあります。これも一見すると趣味の一環ですが

          仕事とプライベートの境界線

          売れている営業の特徴と成長のための心得

          私の見ている部署で社内で売れている営業には、大きく分けて2種類の特徴があります。1つは、新規のお客様を数多く契約できる人。もう1つは、既存の顧客からの買い増しや紹介で数字を作る人です。 今日は年齢による売り方の変化についてお話をさせてください。 売り上げトップを争う1人は新規開拓に特化したAさん(20代後半)は、毎月多くの新規契約を獲得しています。もう1人のBさん(40代半ば)は長年の顧客からの信頼を築き、紹介や追加購入で安定した成果を上げています。 理想的な営業スタイル

          売れている営業の特徴と成長のための心得

          営業マンの5つのタイプとその適性

          営業の世界にはさまざまなタイプの営業マンが存在します。それぞれのタイプには独自の強みがあり、適切な役割に配置することで最大の成果を上げることができます。 今日は代表的な5つのタイプの診断テストとその特徴、適した役割をのお話をさせてください。 診断テスト 診断結果の計算方法 質問1から3までのスコアを合計します。 質問4から6までのスコアを合計します。 質問7から9までのスコアを合計します。 質問10から12までのスコアを合計します。 質問13から15までのスコア

          営業マンの5つのタイプとその適性

          自分の商品のターゲット層とアプローチ

          ビジネスにおいて、商品がどの層をターゲットにしているかを理解することは非常に重要です。それぞれの顧客層に合ったアプローチを取ることで、より効果的なマーケティングが可能になります。 今日は、顧客をイメージでとして富裕層、高所得層、一般層、低所得層の4つの層に分類して、どのような戦略を取るべきかのお話をさせてください。 1. 富裕層(人口の1割) 富裕層は家庭教師を雇ったり、高品質な教育に投資することが多いです。この層は高級志向で、ブランド価値を重視します。また、社会貢献や商

          自分の商品のターゲット層とアプローチ

          褒めることと承認、自己愛と自己肯定感の違い

          会社の発展の為には若手社員の育成が重要な課題です。特に「褒めること」と「承認」、そして「自己愛」と「自己肯定感」の違いを理解し、適切に活用することが求められます。過度に褒める風潮が問題を引き起こすこともありますが、今日はそれに対する解決策として相手を承認することの重要さをお話をさせてください。 褒めること vs 承認 褒めることは、特定の行動や成果に対する評価を指します。「よくできたね」「素晴らしい仕事だったよ」といった言葉が具体的な行動や結果に対する肯定的なフィードバッ

          褒めることと承認、自己愛と自己肯定感の違い

          多角的な視点で営業の成功を掴む

          営業の世界で成功するためには、単一の視点だけでなく、多角的な視点を持つことが不可欠です。ここでは、特に重要な「魚の目、鳥の目、虫の目」を中心に、さまざまな視点を活用したアプローチをご紹介します。これらの視点を日々の業務に取り入れることで、営業活動がより効果的に、そして持続的に成功を収めることができます。 今日は多角的なビジネス視点のお話をさせてください。 魚の目:細部を見逃さない 魚の目は、細部に注目し、近くで観察する視点を象徴しています。日々の営業活動において、顧客との

          多角的な視点で営業の成功を掴む

          損得で判断せず、善悪で判断する

          私が所属する会社の代表は、よく「損得で判断せず、善悪で判断する」と言います。営業職という仕事柄、常に数字に追われることが多く、大きなプレッシャーと戦う場面も少なくありません。特に疲れが溜まり、ネガティブな思考に陥っている時には、仕事の判断基準が揺らぐことがあります。そんな時、この言葉を思い出し、自分を律するようにしています。 今日はブレない決意の話をさせて下さい。 人はそれほど強くないものです。目先の利益に捉われて損得で物事を判断すると、瞬間的には得をしても、長期的には仕事

          損得で判断せず、善悪で判断する

          新しい挑戦と環境の影響

          新しいことに挑戦することは多くの人にとって怖いものです。特に、環境を変えることに対する抵抗感がある場合、周りの人たちに相談して安心を得ようとすることがよくあります。しかし、現状と同じ環境にいる人々に相談しても、必ずしも有益な意見が得られるわけではありません。なぜなら、同じ環境にいる人たちは、同じような考えや価値観を持っていることが多いためです。 今日は環境を変える必要性に関してお話をさせてください。 新たなことを始める際に周りへの相談が無意味になりやすい理由 新しい挑戦を

          新しい挑戦と環境の影響

          チームの力を引き出すリーダーシップ

          役職が上がると、責任や収入が増え、仕事の幅も広がり、充実感を感じることが多くなります。しかし、その反面、数字へのプレッシャーや多方面への気配りが増え、逆に周りから気を使われることも多くなり、立ち振る舞いに気を配ることで疲れる瞬間も訪れます。特に若手マネージャーほど、このような状況に陥りやすい傾向があります。 今日はそんなマネージャーの苦悩と向き合い方についてお話をさせてください。 役職の重圧と向き合いながら、組織の繁栄を追求する 私は現在、3つの営業チームを管轄しています

          チームの力を引き出すリーダーシップ

          自責思考で未来を切り開く

          営業の現場では、成功や失敗の原因をどこに求めるかによって、成長のスピードや成果が大きく変わります。今日は自責思考と他責思考についてのお話をさせてください。 1. 自分自身でどうしようもないことを願っても仕方ない まず第一に、自分自身でどうしようもないことに対して悩んだり願ったりするのは無駄なエネルギーの浪費です。天候や経済状況など、外部の要因は我々の力で変えることはできません。変えることができるのは、我々自身の行動と反応だけです。 2. 他者はコントロールできない 他

          自責思考で未来を切り開く

          やる気と結束力を引き出す会議法

          近年、社内での会議やミーティングの重要性について、不要とされる風潮が強まっているように感じます。確かに、慣習やルーティンのためだけの報告会議には意味がありません。しかし、会議そのものが全く意味がないわけではありません。目的とルールを明確に決めることで、会議は非常に有効なものとなります。 今日は有益な会議の目的とルールの組み方をお話をさせてください。 会議の目的 会議の目的は多岐にわたりますが、総じて重要なのは参加者がやる気になることです。会議を終えた際に、参加者全員が良い

          やる気と結束力を引き出す会議法