不調は治そうとするほど治らない

変えようとするほど変わらない
治そうとするほど治らない
でも今のままの私はイヤ‥
だから必死に方法を探してしまう
そんなことはありませんか？

例えばこんなことはないですか？
親や彼氏、旦那さんのイヤなところを見ると
変わってよ、と相手に求めてしまう
でも求めるほど変わらない

子供の喧嘩だとどうでしょう？
〇〇ちゃんがイヤだったー！
本当は私はこうしたかったー！
〇〇ちゃん大嫌いー！
でも数日経つと仲直り
それは、どんな〇〇ちゃんでも良いよ、と
受け入れたからなんです

不調も同じ
不調という現実を見ず
理想ばかり追い求める
それは一見綺麗に見えますが
現実を受け入れない＝自己否定なんです　
自己否定して治りますか？

治るわけないーー！！

残念ですが全て諦めましょう

もう私は何もできない
もう本当はしんどくて無理
本当はもの凄く不安
何かに頼りたくなってしまう　
早く治したくて焦っちゃう
家族に不満が出てしまう　
イライラーーーー
私って本当ダメ‥

それで良いのです
それが今のあなた

その苦しさを人は見たくないから
弱い自分を認めてもらうかのように
治そうと方法を探すのです

でも本質は、　
何も価値を生み出さなくてOK

ただ生きているだけ
それだけで良いのです

不調があっていい
アトピーで痒くていい
毎日下痢でいい
子供を幸せにしなくていい
家族の体をよくしなくていい
料理も作らなくていい
仕事も辞めていい

体に必要だから
その症状が出ているのです
ドン底までダメすぎる私を感じてみましょう

あ〜今日も私ダメだけど
生きているわ

ドン底が分かって初めて
自分の価値に気づけるのです

その時に初めて自己愛が生まれる

自己愛を思い出すから
体が癒える方向に向かう

体を整える、とは実に深いのです
ちょっとやそこら食を変えるとか
〇〇したら治るとか
そんな浅はかなものではないーーー

でもこの深すぎる本質を教えてくれているのが不調
体は愛だな、私はそう思うのです