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28歳までバンドマンをしていた私がログラスについて思うこと

”ログラスサマーnoteマラソン”とは

2024年7月31日にシリーズB資金調達を発表したログラスのメンバーをさらに知っていただくために、「ログラスサマーnoteマラソン」と称してnoteを更新しています。

16日目はインサイドセールスの西尾が担当します。
前回更新のインサイドセールス魚谷さんの記事もご覧ください!

はじめに

はじめまして、2024年2月に株式会社ログラスに入社しました西尾直人と申します。
今回はログラスに入社して初めてのnote執筆ということで、
・37歳というタイミングで転職を決意した背景
・ログラスを選んだ理由
・入社から6ヶ月経った今だからこそ思うこと
を深掘りしつつ、30代後半のキャリアデザインとして参考になればと思います。

💡こんな方におすすめ
・30代後半のキャリアに悩んでいる方
・ログラスに少しでも興味を持っていただけている方
・よりチャレンジングな環境を求めている方


王道から外れた人生

まず大前提なのですが、私のキャリアはいわゆる“王道”とは程遠いものです。
というのも、私は故郷である鳥取市で28歳までバンドマンをしておりました。
その理由は「音楽でお金を稼ぎたいから」とか「自分の音楽を届けて、聞く人たちを元気づけたいから」という理由ではなく、「バンドメンバーを超えて、ライブ会場にいる人たちと一緒にその瞬間に存在する一瞬一瞬の気持ちを共有し、表現できるライブが好きだったから」です。
後述しますが、これは今の自分の仕事観にも大いに影響している価値観だったりします。
そして、私も28歳で夢破れ、社会人生活をスタートすることになります。

これまでの職歴と仕事観

バンドを解散した後、1社目はソフトバンク株式会社から始まり、2社目の営業代行会社、3社目の株式会社Asobicaに至るまで約9年営業を担当してきました。
特に、ソフトバンク時代に参加した接客コンテストという年に1度の大会で西日本の代表候補として選出された経験や、一人目インサイドセールスとしてシリーズA〜Bを走り抜けた経験など貴重な機会をいただいてきました。
またその中で営業パーソンとして仲間とハードワークする楽しさや目標から逆算して自分自身で施策を考え、実行することにやりがいを感じていました。
ただ、このような経験をしてもなお、自身の成長曲線に納得感できない自分がいました。
28歳まで自由にバンド活動をやらせてくれた母親や今まで心配をかけた周りの方々に報いるためにも、もっと自分を追い込み、成長できる環境に行きたいと感じるようになりました。

ログラスとの出会い

そんなモヤモヤを解消しようと「少しキャリア相談したいな」という思いから何人かの転職エージェントに連絡をしてみました。
しかし、なかなか納得のいく相談ができずにいました。
転職しようと決意していたわけではない中で「いつ転職したいですか?」「条件はありますか?」と聞かれることが多く、私としては「まだ転職するか決めていません」という回答しかできず、困っていたのを覚えています。
そんな時に出会ったのが今回ログラス転職時にお世話になったエージェントの方でした。
転職云々ではなく、今後の人生を見据えた上でキャリアの選択肢、可能性の示唆をいただき、開始30分でその方を信頼している自分がいました。
そして、その方が60分の面談の最後の10分をかけて紹介してくれたのがログラスでした。
信頼している人が10分間ログラスのピッチをしてくれているかと錯覚するほど、熱弁していただき、「この人がここまで言うなら一度話を聞いてみたいな」と思い、選考に進む意思表示をしました。

人に向き合う選考

ログラスの選考は割と長めで、通常だと以下のような流れになります。
1.  (カジュアル面談)
2.  一次面談
3.  WST(ワークサンプルテスト)
4.  モチベーショングラフ
5.  最終面談
6.  オファー面談

特にどの選考ステップでも一番見られているのが、カルチャーマッチです。
これは、弊社にとってある意味スキルマッチよりも重要で、ログラスがログラスたる一番大事な要素だと考えています。

※カルチャーの元となるログラスのValue

カルチャー醸成の元となるとなる4つのバリュー

ただ、選考前のログラスの印象を思い出すと
「ログラスって経営管理プロダクトを扱ってるし、理論派の人が多そう」
「営業はマイクロマネジメントされてるのではないか?」
「利他的な側面を持っている人ってどれくらいいるんだろう?」
というどちらかというと冷たい組織のイメージを持っていました。
ただ、実際に選考を受けてみると真逆で、選考を超えた候補者への向き合い方に非常にハートフルかつ熱い印象を受けました。
これは、入社後も印象が変わっておらず、例えばエンジニアが「お客様のこと知りたいから展示会に参加させて!」と自ら手を挙げてくれたり、セールスが「採用やるぞ!〇〇さんリファラル誘ってみます!」と自身の部署を超えた役割を嫌な顔ひとつせず手伝ってくれます。
上記のエピソードは、冒頭のバンドマン時代の内容で記載した「仲間を超えて多くの人と一つの作品を作り上げる」という私の価値観と100%合致していました。
プロフェッショナルとして自分の役割を全うするだけでなく、組織のあらゆる部分に染み出していき、より大きなシナジーを生もうとする。そんな組織最高じゃないですか?
そういった人たちだからこそ、社内から愛され、第三者から愛され、お客様からも愛されるのではないかと思います。

内定辞退からログラスに決めた理由

最高の選考体験を経て、無事に内定をいただいたわけですが、実はそのあと一悶着ありました。
先日のゆかりんのnoteでも書かれていましたが、私も内定を一度辞退しています。
理由は一つだけで、前職であるAsobicaが大好きだったからです。(今も定期的にゴルフや飲みに行くくらい大好きです)
※オファー面談後に口頭で内定承諾&布川さんと握手していたのでログラスからしたら寝耳に水だったと思います。今も思い出すととても申し訳ない気持ちになります笑

ただ、その内定辞退後にあったコミュニケーションがとても良く、私は入社を決意するに至ります。
そのきっかけはCOO竹内さんの言葉でした。
通常、内定承諾後にお断りするというのは非常識ですし、もしかしたら恨み言の一つでも言われるかもしれない、と非常に気が重い中お話ししました。
すると返ってきた言葉は、
「これまで選考の中とはいえ、西尾さんを見てきて素晴らしい方だと思っています。そしてそんな西尾さんが決断したことなのですからその道は間違いありません。ただ、私たちが選考という場において、西尾さん自身にもっと向き合い、西尾さんが120%輝く未来を考え抜いていたかでいうと、やり残したことがあると感じています。
ここまで悩まれたのは重々承知の上で、私たちにもう一度、西尾さんの未来を考えるチャンスをいただけませんか?」
というものでした。
※たぶんもっと良いことをおっしゃっていたと思います笑

当時の私は「部長や役員クラスの採用ならわかるけど、いちメンバーの採用にここまでコミットするの?しかもCOO自ら。この方すごいな。」と感じました。
そして、そこからさらに2ヶ月、たくさんの方との対話や社内イベントへの参加や、私のやりたいこととその実現に向けたアドバイスをいただくなど、多くのメンバーと関わる機会をいただきました。
さらに、お会いしたどの方も熱量が凄まじく、私と本気で向き合ってくださいました。「すべての人が」です。これは本当に衝撃でした。
実に一次面談〜入社まで6ヶ月という長丁場。本当に感謝しかありません。
この選考体験があったおかげで、私も選考やイベント等含め、ログラスに関わっていただけたすべての方に、本来の目的以外の+1を持ち帰っていただけるように意識してコミニュケーションしています。

最後に

30代後半というタイミングはライフイベントが多くあり、スタートアップに挑戦したいが、躊躇してしまうことも、もしかしたらあるかと思います。
ただ、こちらで書いてきたようにログラスには利他的で仲間想い、かつ優秀な方がたくさんいます。
もし、チャレンジしたい気持ちがあるなら、その一歩を躊躇する必要はまった全くありません。
「気になってるからちょっと話聞きたい」
「Xで有名な〇〇さんに会ってみたい」
「お茶しにきました」
大歓迎です。

ぜひ未来の仲間になりえる方々とたくさんお会いできたら嬉しく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



ログラスでは現在一緒に働いていただける方を募集しております。
お気軽にご応募、カジュアル面談のご希望などお待ちしております。

【採用情報】
https://www.loglass.co.jp/recruit

【X公式アカウント】
https://x.com/LoglassPrdTeam

【募集ポジション】
https://hrmos.co/pages/loglass/jobs/1991452428377247750

上記以外のポジションはこちらからご覧ください。
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