役目を終えた君へ
どうも、万物のあらゆるものに感謝の気持ちを綴るスズキです。
突然だが皆さんは不要になった物を捨てる時に躊躇してしまう時はあるだろうか?
僕はよくある。
特に今は不要な物だけど、
昔よく使っていた思い入れのある物や、
貰い物などは捨てる時に躊躇ってしまう。
躊躇う理由としては、
まだ使い道があるかもしれないからもったいないという思いや、
不要だけど思い入れがあるので気軽に手放せない、貰ったものだから何となく人道的に捨てられない、というのが一般的な理由ではないかと思う。
僕もそういった理由で躊躇う時もあるのだが最近、捨てようとした物に対して、
『何だか可哀そう』と思ってしまい躊躇うという事が多くなった。
例えば昔よく着ていたTシャツ。
前は色合いやデザインが好きで頻繁に着ていたのに、今は外で着る事もできない程ヨレヨレ。部屋着でもちょっとこれはなーというレベル。
なのでゴミ袋に放り投げようとした時に、
『前はあんなに着回していたのに、
別れはこんなにも一瞬でいいのか、
このまま捨てたらこいつ(Tシャツ)が何だか可哀そう』
となり手が止まり結局クローゼットに戻したりしてしまう。
物に感情はないのは分かってはいるのだが、
この宇宙が何なのか、
我々がいるこの世界は一体何なのか誰にも完全に解明できていない以上、
物に感情がないとは言い切れない。
感情はないかもしれないが魂的なものが宿っている可能性もあるとスズキは思っていたり思っていなかったりする。
いや、実のところほんのちょっとだけ思っている。
(急に宇宙とか魂とか変な事言いだしてすみません)
そんな中、
とある日僕は
『ごくろうさま!今までありがとう!』
と心の中で呟き不用品を労ってあげれば、
気持ちよくお別れが出来る事に気が付いた。
ただ呟くだけではなくちゃんと
労う気持ちをもって心の中で呟くというのがポイントだ。
周りに誰もいなかったら声に出してもいい。
捨てる対象物というのは、
一般的に『ゴミ』『不用品』といった不名誉な名称で呼ばれるけれど、
ゴミや不用品は役目を全うした証の名称でもあると思っている。
『ごくろうさま!今までありがとう!』
と言われたらゴミや不用品はきっと嬉しい。
以来、僕は思い入れのある物を捨てる際は、
『ごくろうさま!今までありがとう!』
労ってお別れをする事にしている。
スズキは面倒くさがりなのであまり利用しないが、物によってはリサイクルショップやオークションに売りに出すのも良いと思う。
売りに出す際も『ごくろうさま!今までありがとう!』
と労ってあげたい。
最後に、
元カノ、元カレから貰ったプレゼント、写真、手紙などなど、
どうしても捨てれず家のクローゼットの奥の奥、引き出しの奥の奥、ベットの下の奥の奥などにひっそりと保管している紳士、淑女の皆さんへ。
捨てれない気持ちは痛いほど良く分かる。
未練があるとかでは全くないんだけど何か捨てれないんですよね。
とても良く分かります。
だって現にスズキもベットの下の奥の奥に保管してるんだもの。
捨てる必要がないなら捨てなくても問題ないと思う。
しかし現在パートナーがいる方や、
近々新しいパートナーができそうでいつかは捨てなきゃなーと思っている方が、
もしいたとしたら、
『ごくろうさま!今までありがとう!』
と労ってあげて、
甘酸っぱい過去の思い出とお別れしてみてはいかがだろうか。
(それができていないスズキが言うのも何だが)
※スズキの言う通りに過去の甘酸っぱい思い出の品を捨てた後に、
やっぱり捨てなきゃよかった!
っていうクレームにつきましては
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