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【アラサー上京物語。#40】憑き物はどんどん取っていこう。

「憑き物が取れたようだ」


この言葉の醸し出すニュアンスでしか表現できない時があるから面白いですよね。


落ちた、ではなく取れたの方がしっくりきます。



憑き物が憑きまくって産まれてきたこの人生。



それが、長く生きれば生きるほどどんどん取れて軽くなっていっているような感覚。


歩いている後ろにぽろぽろ落ちていっている感じ。


でも振り向かない。



これが「とにかく生きろ、とりあえず生きろ、」の意味なんだろうか。



憑き物が憑きまくっている時というのはこのまま大変で見通しが立たなくて重くて仕方がない人生で嫌だ、もうやめたい、とずっと思っていたけれども、



いつの間にか、いや、相当な努力の結果、憑き物の取り方を一つずつ憶えた。



自動的には取れない、確実に努力して向き合ったと胸を張って言えるくらい、頑張っただろう。




そんな私を褒めてあげたい。


今ならわかる、歳を取れば辛いものが倍に倍になるのではなく、だんだん楽になるのではないか。



そんな見通しがある。


それは、歳を重ねることで楽に生きることができるという成功体験をいくつか積んだから。


今回の行動はそんな自信をまたひとつ重ねることができた。



憑き物はいなくなっても大丈夫だよ。



手放してみて。













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