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【アラサー上京物語。#7】地方からの家探し。

みんながみんなこんなふうに家探しで悩んでいるわけでは無いと思う。

けどわたしは連日寝不足だ。

家について考えたらものすごいエネルギー取られて、変な時間に爆睡してしまったりしている。

どちらかというと不眠気味で、こんなに爆睡する人ではなかった気がするけども、上京を決めてから気持ちが忙しいのか、心配しすぎなのか眠ることが増えた。

スピリチュアル的にいうと次元上昇しているから?とかいうけど。

引っ越し先を見つけるのがこんなに大変だと思わなかった。

地方から上京したい方の家探しの参考になればと思い、この記事を書きます。

地方からの都内での家の探し方

1・その物件、もう終わっちゃいました

まず、SU◯MOなどで見ますよね。

そして、「問い合わせ」ボタンから「空室を問い合わせる」などで不動産屋に連絡すると、「空いてますよ!内見来ますか?直近でいつこっち来れますか?」
と言われます。

で、内見は早めにもちろんしたいので都合をつけてはるばる都内に行くと、窓口で「もうこの部屋埋まっちゃいました、タッチの差でしたね、」と言われます。

その時の絶望感よ。

いわゆる「おとり物件」だったのか、本当に埋まってしまったのかはわからないけども、そこでのショックに呆然としたところから、このはるばる来た道のりの遠さに愕然としてまず疲れます。いや、もう来るまでに疲れてる。

あぁ、そういうことか、という落胆感。

営業トークを聞きながら探して、
ある程度のところを内見しに行くのだけども、これが本当に営業マンによって提示される物件の方向性が全く違う。

相性のいい営業マンと、悪い営業マンはいると思うので、この人相性いいな、という人が見つかると一番良さそう。

そりゃ条件は良い方がいい、でも、そんなに潤沢な予算は最初から組めない。

上手な営業マンは

①予算通りでショボい物件
②予算少し超えてまあまあな物件
③予算を普通に超えてキラキラな物件

などと一番高い物件が際立つように内見コースを設定します。

3件も回ればいくら車で乗せて行ってくれるとはいえ、半日いっぱいはかかります。

わたしはまんまと、ここで③番のキラキラ物件に見入ってしまい、最初想定していたよりも物件探しのハードルが上がってしまうようになりました。

家賃をもう少し上げて考えた方が良いか、
当然のように少し上回った家賃で考えないと難しいですよ、という言葉がどんどん自分の首を絞めていくのがわかる。

こんな理想の部屋に一度は住んでみたい。気持ちがくすぐられる。

実際、繁忙期(1〜3月)の都内の物件は、ほぼ内見なしで人気物件に申し込みが入ってしまう。

つまり、都内でのんびり内見できる物件はそもそもそんなに人気ではないということにもなってしまう。

何かがある。

それでも、内見なしで入居するのは怖いし、でもモタモタしているうちにどんどん申し込みが入ってしまう。

毎日部屋探しサイトを見ては問い合わせて埋まってたり、引越し日より後にしか入居ができなかったり、そんなイタチごっこを繰り返す。

疲労困憊。

ずっと都内に宿泊しているわけにもいかないし。

キラキラ物件を見た後は、どんな物件も霞んで見えた。

2・違和感があったらやめる

完璧な物件はないとはわかっているけれど、気になってしまってやめた物件がいくつかあったので書き置きます。

違和感物件1大家さんが見ている

年配の女性が物件の入り口に立っていて、誰だろう?と思ったら大家さんだそうで、どうやら上の階に住んでおり、毎朝声掛けをしてくれるらしい。
それが吉と出るか凶と出るかは未知数だったけども、なんとなく引っかかったのでやめた。

固定の管理会社ともズブズブのようで、他の不動産屋に聞くと声を揃えて「ここはもう埋まっている」というのも少し不気味だったし、初期費用がなんだか高かったので「違和感」としてこの物件は見ないようにした。

それが安心と取れるか、過剰と取れるかも人によるみたい。

それ以外は文句なかった。

本当に一長一短。

違和感物件2・オートロックだけども侵入がいくらでも可能

オートロック付きが安心、と思って見にいくと、内廊下でないため、いくらでも柵を乗り越えて侵入が可能な物件があった。

これじゃオートロックの意味ないのでは、、、?

そう思うけど、ここでこの物件を弾いたらまた探すのが大変になる、という葛藤も生まれるけども、どうしても心理的安全性を妥協したくなく、見送ることに。

違和感物件3・営業マンが捲し立てる

物件というよりも、営業マンの人柄も結構気になってしまって、早くしないとまた無くなっちゃいますよ、それは営業マンの決め台詞、
とりあえず申し込みだけしてみよう、
とりあえず抑えとかないと、

と焦らせるのは多い。

そこでもう決めてしまってもいいけども、何か納得いかないことがあれば断れる勇気を。

あとは内見中に言葉が悪い営業マンや、違和感を感じた営業マンからは借りたくない気持ちが強くなって辞めました。

個人的には滅多にいない、女性の営業マンをおすすめしたいですね。

男性営業マンだと信じられない気持ちが強くて、疑ってしまうので女性営業マンに増えて欲しい気持ち。
内見とか危ないので増えないとは思うけども、、、。

違和感物件4・広いけど国道沿い

部屋が広くて綺麗でいいな、と思うけども国道沿いで全然埋まらない部屋を紹介してくれた人も。

部屋自体はすごく良かった。駅も近いし何も問題ない。

でも、これだけ悩み症の自分は救急車やパトカーの騒音やトラックの振動は無理だろうな〜と思い、辞めた。

相場よりは安いけども、自分の予算として安いわけではなかったというのもあった。

部屋としては素敵だったので、見送って良かったかはわからないけども良かったと思いたい。



まだまだ物件探しで気がついたことはたくさんあるけども

例によって疲れたので今日はここまで。

転職活動もそうだけど、何をどうしたいかを永遠に問われ続ける過程がとてもしんどい。

自分で納得いくような選び方をしなくてはいけない。

田舎の狭い選択肢でやってきたのとは訳が違う。

どうにでもできるし、どうにしてもいいのだ。

それがつらいけども、やらなくてはいけないことだから。


ほんとにみんなどこに住んでるんだろう。

あのキラキラな女の子とか、あの可愛い女の子とか。

どうやって家を決めたんだろう。

ストレスで死にそうだった😢


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