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年表

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設定集になりますが、この世界の年表を作成中です
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#マンガ

~新時代の幕開け~

~新時代の幕開け~

バルタザールはその主神ロキと、崇拝していたカティアが愛したアストレアの名前から、年号をLAとします。ただし、ここからは、複数の国が年号を作り、時系列が分かりにくくなりますので、アストレア歴をカッコつきで附番しております。

バルタザールの国(LA1【AR510】)

バルタザールは、支配欲を持つものではありませんでしたが、トゥヴェルを統べる便宜上、国家を作ります。その自治権は共和制に近く、バルタザ

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ロキの暗躍

ロキの暗躍

バルタザールの躍動(AR503)

本来であれば代償をともなう契約によって力を与えるのは悪魔・魔神のやり方ですが、神と契約を結ぶことが不可能というわけではありません。
ロキがバルタザールに示した契約の代償は、ロキの力を源とする強大な魔法が使えるだけの強じんな精神力・魔力・肉体を身に着け、その生涯を捧げること。その代わりバルタザールにロキの力の片鱗を顕現する力を約束します。バルタザールはカティアが守

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~新興勢力の台頭~

~新興勢力の台頭~

カティアの死(AR477)

カティアは42歳という若さで病死します。ガブリエルはその死を悼むと同時にフレイヤに対する不信感から信仰を捨て、ロツ・モア山に身を隠してしまいます。
カティアは後継者を定めていませんでしたが、残された側近全員で協議した結果、誰か1人が暗殺されても体制が崩壊しないよう、3名の代表が共同で地神教を主催することとしました。
もともと地神教は大陸内ほとんどの住民の信仰を集めてお

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~2大宗教勢力~

2大宗教勢力の和解と暗闘(AR463)

スレヴィとカティアは、相互不可侵と布教の自由という矛盾した協定を結びます。当然ながら、裏では激しい勢力争いが続きます。信徒の数では地神教が圧倒的多数を占めますが、地神教は主にフレイヤの力に基づく回復防御魔法が中心であり、パイモンのちからに基づく上級黒魔法を操る白魔教には力で及びません。白魔教は協定を結ぶことでいったん体勢を整え、大規模な反抗に打って出ます。

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~マルファス暗殺とアストレアの繁栄~

~マルファス暗殺とアストレアの繁栄~

マルファス暗殺(AR1年)

アストレア建国から3か月経過したころ。英雄マルファスは暗殺されてしまいます。あまりにあっけない最期でした。
共和国は全ての種族による選挙で代表者を決めることとしていました。
政治体制としては47の地方議会が存在し、それぞれで選挙を行い、代表者が中央議会に出席。中央議会における5人の最高評議会が意思決定を行います。任期を5年と定め、1期限りとすること。同じ種族が続かない

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~リ・タの繁栄と衰亡~

~リ・タの繁栄と衰亡~

平和の訪れ(RT1~553年)

リ・タは自らが皇帝となり、大陸を18にの国に分割、リ・タの子供たちを王としてそれぞれの国を統治させます。
この間、強力な警察機構と公平・厳正な法によって世界は安定し、人口はますます増加、500年の間に2000万人まで増加し、商業・工業はもちろん、芸術も発達。時折辺境に住む亜人種の部族が攻めて来るのを防衛する以外、大きな戦争もなく、そこに住むすべての種族が繁栄を謳歌

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