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日本人が賢くなれたのは、魚のおかげ!?

今日、僕はまた1つ賢くなった。

じゃこは人間には作れない、
体に良い油を生成できることを知ったのです。

最初は「なんじゃそりゃ、油が健康に良いわけあるかい」そう思った。
けどそれは確かにあった。

その名も「EPA」と「DHA」。

どちらも必須脂肪酸という油の1種で、
相当体にいいらしい。

そしてじゃこにはどちらも豊富に含まれてやがる…
最高かよ。

まず、EPAから紹介したい。

注目をされ始めたのは約50年以上前と歴史があって、
きっかけとなったのがイヌイット族だった。
この民族が心臓病による
死亡割合が少ないことが話題となったことから
研究が始まり、明らかになったらしい。

そこから100%医薬品として開発をしていたから、
薬理効果が明確になっている。

気になるのがその効果だけど、

メインとしては、
血液や血管の健康にいろんな良い影響を与えてくれるそう。
例えば、血栓をできにくくしたり、
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の予防ができたりする。
高脂血症や閉塞性動脈硬化症の治療薬としても
活用されているらしい。

薬で使われるほど効果があるのか・・・

そのほかにも、
がんによる炎症反応や食欲低下を引き起こす物質に対抗してくれたり、月経による痛みを和らげてくれたりなど、様々な悪影響にもアクションをしてくれるそうです。

血液・血管、生活習慣病などに
良い影響を与えてくれるから、
大人が特に摂るべき栄養だなと思った。

次に、DHA。
こちらが注目され始めたのは約35年前と
EPAよりかは日が浅くて。

なんと、注目されたきっかけが
日本の子どもの知能指数が高いのは
魚食の文化によってDHAを摂取している影響なのでは、
と話題になったことだったらしい。

ちょっと嬉しい気持ちになった。

ただ、まだまだ研究の余地があるらしく
どんな効果があるのかは、
明確にはなっていないそう。

色々と謎が多いDHAだけど
確実に判明していることは、
ヒトの脳組織に豊富に存在しているということです。

要は、脳が大きくなる時に必要な栄養だということで、
脳や神経が成長する子どもの時期に摂るべき栄養なんです。

ざっくりまとめると、大人はEPA、子どもはDHAが特に大事
といったところか。

じゃあどうやって摂取するのがいいのかを最後に。

結論、EPAを多く含んでいる食材を食べよう!

EPAは摂取すると血液中のEPA濃度が上がり、
逆に摂取しなければ下がるのに対して、
実はDHAは、摂取しても濃度が変わらないし、
大きく変動することがないのだ。

だからEPAを摂っておけば、
2つとも欠乏することはないし、
EPAはDHAに変換することもあるので
問題はないでしょう。

つまり…
じゃこを食べとけば、間違い無い!

じゃこは、人間の足りない部分を埋めてくれる
大事なピースなのかもしれませんね。

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