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占い雑感

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西洋占星術・タロットカードほか占いごと
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#占い

「占星術(命占)やタロット(卜占)は信じられないけれど手相(相占)は信じられる」というタイプは割といる。目に見える・自身との繋がりを実感できる部分に説得力があるのだろう。占いはシンクロニシティ、どの占いならば納得できるか。これは、クラインマンの「説明モデル理論」でもある。

【タロット・ソード】ブッダは「人が生まれたときには口の中に斧が生じている。人は悪口を語り、その斧によって自分自身を切る」と説いた。口から発されるものが悪口ばかりではないとしても「言葉・情報」から連想されるものを「斧≒刃物・スッパリと切るもの」とするのはソードに通じる。取り扱い注意

たまに「風の時代」に入ったことを、手放しに「良し!」とする意見を目にするけれど、結局は自分が順応しやすい時代なのかどうか、でしかない。だから、地の時代だから悪い・風の時代だから良いのではなく、風の時代になって良くなる人もいれば、よくならない人もいる…というだけのコト

とある都市伝説系YouTuberさんが「魚座」とのことで「あ〜(納得)」みたいな。アスペクトやらハウスやら…細部を見れば見るほどわかることがあるのは確かだけれど、時に太陽サインが「文句は言わせねぇ」的にズバリ示してくれることがある。もっと俯瞰で見ろ!的な

ワンドとソードとコナン君

ワンドとソードとコナン君

「ミッションインポッシブル」を観た後に映画のコナン君を観たせいか「どいつもこいつも信用ならねぇな」と、プチ人間不信モードに。心理的食べ合わせが悪かったらしい。寝て起きたら忘れてたけど。

そのコナン君のエンディングで流れていた
「真実はいつもひとつ でも正義は そう涙の数だけ」の歌詞を聴いて、これはソードとワンドの話だな、と。

「真実はいつもひとつ」なソード。事実、データ、客観、起きたこと自体に

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誰のせい、星のせい

誰のせい、星のせい

 なんだか上手くいかない時、他人のせいにするのは惨めで情けないし、かと言って自分のせいにするのはキツくてしんどい。

 そんな時は、「星のせい」にしてしまう。実際、そんな時は星回りがよくなかったりするもの。

 「星のせい」にして一息つくと、少し景色が違って見えてくる。

 

相性は「良い・悪い」よりも「あるか・ないか」

相性は「良い・悪い」よりも「あるか・ないか」

占いをする理由のイチニを争う恋愛運。特に「あの人との相性は良いか?」と聞かれることは多い。けれど、個人的には「相性は良い・悪いというよりも…」という認識。では「良い・悪い」ではなく何か?

 「相性は、あるか・ないか」

 文章として違和感がある言い方だけれど、これがしっくりくるので仕方がない。実際にチャートを拝見し「この相手とは、そもそもかすってもいないわね」と感じる場合が多いので。

 一般的

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魚座期に柔軟宮ハードを考える

魚座期に柔軟宮ハードを考える

 太陽が魚座に入ってから、どうにも頭や心の中のものを言語化しにくい。発酵したパン生地をスケッパーで切り分けるみたいに、頭や心の中にあるイメージをサクサクと切り分けたいのになかなか切れないし、切れたとしても、スライムみたいにまたくっついてしまう。大まかに言うとぼーっとしてる。まぜこぜ、一緒くた、カオス。

 春の前のこの時期、何か始まりそうで何か見えないものがモヤモヤしだして、でもたまに馬鹿みたいに

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運勢荒天期に限ってジタバタしたくなる②〜スクエアがやってきた

運勢荒天期に限ってジタバタしたくなる②〜スクエアがやってきた

▷占いひとりごと
 ネイタル惑星・プログレス惑星、計2つにスクエア発生の運勢荒天期。それも1日違いでドンピシャだとどうなる⁉ とキョロキョロしていたらコロナに感染…そうきたか。

 頭痛に七転八倒しながら「さすがにタイトなスクエアが2つ重なる時期はヤバいんだねぇ〜、タメになるねぇ〜」と、他人事みたいにアセトアミノフェンを摂取しているのは「占いする人」のサガかもしれない。自分のチャートが実験材料にな

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運勢荒天期に限ってジタバタしたくなる①

運勢荒天期に限ってジタバタしたくなる①

▷占いひとりごと
 私の運気は、目下、暴風雨圏内。運勢荒天キャンペーンが絶賛開催されている。星回り的に「今は大人しくしておきましょう」という甘いものではなく「今は絶対に現状を変える時期じゃないから!特に、転職、断捨離、ダメ!絶対!」で、全くかわいくない。

 台風が近づいて警報が出るような時、お天気お姉さんは「備えをして、不要不急の外出は避けてください」と伝えてくれる。そうすれば、やがて暴風雨は止

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