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うつ病になった私へ 13

もし初めて私のnote読んでくれている方がいれば、はじめまして。過去記事ありきで書いていることが多いので気になってくださったり内容の意味がわからなくなったらぜひ過去の記事も読んでやってください。このタイトルのシリーズは、闘病日記としてマガジンにまとめてます。

こんばんは。
今日は調子が悪くほとんど起き上がれませんでした。

一昨日、下剤の乱用から始まり今日に至るまで3日間吐きそうになるまでの過食も続き、寝不足や「またやってしまった」とぐったりとしてしまった。

今日は本当は買い物に行く予定だったのだけれどドタキャンしてしまった。
自分の友達ならまだしも、と言っては語弊があるかもしれないけれど、よりによって夫の友人夫妻と4人で出かける予定だった。

楽しみにしていたものの、起きた瞬間からあれ、今日ダメかも…とぐったり。
それでも早起きして、朝ごはんを済ませメイクも済ませた。行ける。大丈夫と自分を励まして。

でもそこでぷっつり動けなくなってしまった。
あとは着替えて、歯を磨いて外に出るだけ。そう思っているのに、準備が終わってから少し時間があるしと横になった私はそのまま動けなくなってしまった。

最近元気なことが多かったのに。と悔しくて情けなくて。
夫からも具合悪そうだしやめとく?だとか行けそうなら買い物だけ一緒に行って、晩御飯食べようみたいになってたけどそれは断ろうか?と「見るからに不調」と色々提案してもらった。

それなら、買い物だけ行ってご飯は私は遠慮しようかなと答えたのだが結局家を出る時間まであと少し、というところでああ本当に無理だとごめん、今日は私は行けない。と夫へ伝えた。言葉通り本当にドタキャンしてしまった。

自分のことばかりで申し訳ないが、でも自分の体調のせいで全部中止になんかなったら余計心が持たなそうだったので夫には一人で出かけてもらい、一緒に晩御飯も食べてくるように伝えた。

夫も私の性格をわかっているのではいよ〜となんでもないことのように出かけていってくれた。変に大丈夫!?とかキャンセルして側にいるよ!とかされるより私にはこういう方が合っている。少し気が楽になって夫を見送った。

泣きながら謝り、行きたかったけど、また一緒に遊んでくださいって伝えてという私を急遽風邪引いたからごめん、とか断ることあるじゃんそんなに気にすることないよと励ましてくれたが、でもだって私は風邪じゃないもんとか言いながらボロボロ泣いてしまった。

幸いにも夫と親しい友人だったため、私の状況も知っているようで体調悪いから来れない、という夫からの一言で察してくれたようだったけど。

ここで、全然話は変わるんですが夫はいつも私に「体調悪い?」と聞いてくる。
なんとなく私にとって「体調が悪い」というのは熱があるとか頭が痛いとかそういうのを指す気がしていつも大丈夫だよと言ってしまう。

ちょっと元気がないかも。
ちょっとしょんぼりしてる。

とか子供みたいな答え方をすることはあるけど、なんだか自分の中でいつまでも「うつ病」であることが体調不良だと捉えられなくていまだに夫にうまく自分の不調を伝えられない。

大丈夫と答えても「まあ大丈夫じゃないね」とか「うん、今日は体調が悪いね」とか夫なりに不調を解釈してくれるからなんとかなってるけど。

今日だって別に私としては「体調は悪くなかった」。
表現が難しいし誤解が起きそうな表現だけど「行く気になれない」みたいな感覚の方が正しい。いや、行きたいんだけど。ただ、だるくて疲れていて動けないだけなのだ。

半年も経ってまだうまく自分のことも答えられないし、というより別に体調悪い!と言えばそれで済むんだけど、多分なんだかんだ自分がうつになってしまったこととまだ心の折り合いがついていないような気がする。

他のうつ病やメンタルの問題と戦っている人に対しては全く思わないのに、自分にだけいまだに、ただだらけて怠けているだけなんじゃないかという気持ちがなくならない。比べるものじゃないのに、他の人の辛さや苦しみと比べて自分が辛いと思うことが罪な気がする。

私うつ病だもんといい意味で開き直れたらいいのに、この後に及んでいつも大丈夫と言ってしまって、絞り出す伝え方が「ちょっと元気が出ない」しかない。

なんだか落ち込んでしまった。
夫が大人でいい意味で「はいはい」としてくれるからいいけど、私は一体何をやっているんだろう。

病院で診断されて、周囲からも明らかにおかしいと言われ、一番ひどかった時はしゃべるのも行動も遅いと言われ、(全く嬉しくないけど)うつ病であることは間違いないのに、なんでまだこんなことで悩んでるんだろう。いつになったら「本当に」元気になるんだろう。

すごく頭がぼーっとしているのに眠くはならない。
すごくだるくて寝てるだけで過ごしたいのに誰かと話して気を紛らわせたい。
でもだるい。
でも過食するためにずるずるとベッドから出て家中のものを吐きそうになるまで食べた。食べたというより貪った。まるで獣のようだ。
こうして太っていってまた人に会いたくなくなる。下剤をやめられなくなる。
一度下剤の過剰摂取で拒否反応で飲んだ薬を全部吐いたこともある。もうあんな思いしたくない。

いつまでこんな生活なんだろう。

なんだか本当に元気が出ない。
やっぱり、もう元通りなんて無理なのかな。
でも頑張りたい。自分のnoteの「元気だった時に書いた記事」を読み返したりして、こんな日もあったじゃないかと自分を励ましている。


今日はこれでおしまい。
明日も頑張って生きるぞ。
タイトルが、うつ病だった私へになるまで、頑張ろう。

きっと頑張れるよね。

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