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うつ病になった私へ 6

もし初めて私のnote読んでくれている方がいれば、はじめまして。
過去記事ありきで書いていることが多いので気になってくださったり
内容の意味がわからなくなったらぜひ過去の記事も読んでやってください。

このタイトルのシリーズは、闘病日記としてマガジンにまとめてます。


昨日私はこんな記事を書きました。


我ながら見返しても随分軽い口調で書かれたコミカルな記事。
今日は調子がいいな〜なんて思っていた。

ちなみに、普段(調子のいい日の)私、というか以前の私は大体こんな感じでへらへらしている。

でも家に帰って、些細な何かがきっかけで決壊したダムのように自分の中の色んな感情が押し寄せて涙が止まらなくなった。

めそめそシクシクなんて可愛げのある泣き方じゃなくて、わんわんひいひい言いながら泣いた。
控えめな言い方をして、大号泣。
机に突っ伏して泣いたのなんて小学生以来かもしれない。

文字に表せられないような音が自分の喉から漏れ出ていた。

泣き始める前、仕事でくたくたで疲れ過ぎてちょっと不機嫌気味にもう寝る〜なんて言って寝室に行った夫は、私がなんとか頭を冷やさなければと電子タバコとスマホを取りに行くとどうしたら良いかわからないと言った顔で所在無さげにベッドの上に座ってこちらを見ていた。

申し訳ない。

泣いた理由も自分でもよくわからないし、ただなんか爆発した、というのが本音。
正直自分でもびっくりした。

うつになってから1日中ぼろぼろ泣きながら過ごしたことや朝は調子良かったけど夜になってちょっとぐったりなんてことはあったけど、ここまで振り幅のある1日は初めてだった。
うつ病になんてなりたくなかったみんなと同じように生活できるようになりたいとかそんなことをぽつぽつ言いながら泣いていた気がする。

寝ちゃえばなんとかなるに違いないと安定剤と睡眠薬を飲んで大泣きしていたのでどのくらいそうしていたのか、ほわほわしてきて何を言ったか、とかは覚えていないのだが気付くとパンパンになった目の自分と一緒に朝を迎えた。


今日もなんだか調子が悪い。
ほぼ丸一日寝ていた。大泣きした私にこれ飲みなよと夫が差し出してくれたポカリスウェットを抱えて一日が終わった。


こんなこともあるんだなあと他人事のように思っている。
本当に気力がわかなかった。
そのくせなんだかひとりぼっちな気がして無性に寂しくなって、こうやって記事を書いている。

でも、いつものように、昨日の記事のようにMacBookカタカタなんてできずベッドにひっくり返って枕に顔が半分埋まったままスマホでポチポチ打っている。


こんな日も、あるよね。
泣いて、目を擦って鼻水かんで、顔がいつもの何割か不細工でも、元通りになるよね。
昨日のポップな記事を書いていたウキウキのノリノリの時間を思い出せ自分。



今日はこれでおしまい。
明日も頑張って生きるぞ。
タイトルが、うつ病だった私へになるまで、頑張ろう。

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