あの日のダイエーにきみと【親子ふたり旅短距離編 姫路③】
どうも、あらふぉ凸子です。
息子ひたぽ(以下ひたぽ)の好きな「キラキラカラフルなモノ」を求めて親子2人で姫路まで車を走らせた話を書いてきました。
この記事で無事最終回です。
美術館を後にしいよいよプランのラストを飾る衝撃の姫路市立動物園へ!
ふたり旅記事①でも書きましたが、今回のプランは
美術館のチームラボ展示がメインで
姫路城と動物園はあるからいっとこか的なおまけプランだったんです。舐めてましたごめんなさい。
そして姫路城でその失礼な考えを覆され、この姫路市立動物園でも然り。舐めたらあかん姫路公園!
まずは第一に入場料が激安い!
大人210円
子ども30円
ちょっとここでわたしはあろうことか、やや舐め度を高めてしまいます。
あーこーゆう感じね、五月山動物園的なノリね。
やさしーねぇ、ファミリーにやさしいねぇ。と
(五月山動物園は大阪池田にある入場料無料の動物園。ウォンバットがいるよ!)
第2にアトラクションが異次元のレトロ!
はじめに目に入ったアトラクション、とってもポップでカワイイ!
ひたぽ、「のりたい!あれのりたい!!」
タイミングよくすぐ乗れました。
うぃーんがーガッコガッコン!
芋虫が唸り声を上げ鉄のレールを不規則に体を上下させながらゆっくりぐるぐる回る。ひたぽはケラケラ笑う。読めない動きにわたしも笑う。
動きや音も然ることながら、それよりなんだこの全てから出る圧倒的レトロ感は!
他のアトラクションも回ったけど、どれもこれも最高にレトロで鉄や木の感じがめっちゃする。なんか古い匂いする。
何度も何度もペンキが塗り直されたであろう持ち手や柵、ぎこちないけど優しいゆるい動きに軋む音。
しかしレトロと言っても、体験した事の無いレトロ加減。でも懐かしい。気がする。
わたしの初めての遊園地体験は今は無き、兵庫県が誇る夢の国「宝塚ファミリーランド」だ。
前身は明治時代からある園だけど、わたしが夢の国の魔法にかかり撒くっていた80〜90年代にはキレイに整備され、手作り感や鉄や木の味わいなんて記憶には無い。
わたしじゃない誰かの原体験の中にいるような不思議な懐かしさのある乗り物たちでした。
第3に歩き疲れる程の広さ!
なんせ入場料を鑑みるとこの広さは完全想定外。
サクッとなんて周れない!
第4に95種類400弱の動物達!
親子で240円なら図鑑見るよりここ来たらいいやん!ってなります。
触れ合い広場にアシカプールもある。
極めつけに
100円で動く乗り物がどれもこれもエモいど真ん中。
(至極個人的感想)
現代の子ども達にも大人気の100円で動く乗り物。
その乗り物達は時代と共に、よりリアルによりスタイリッシュにより安全になんならちょっと値上げもして今日まで進化を続けている。
チープなサウンドにやっつけ感漂う形状と配色、リアルを感じさせないあの動き、もちろん安全策は鎖一本。な昭和平成初期のあの100円乗り物達はもういない。
と思ってた。
え?あるやん。しかもめっちゃあるやん。
昭和59年生まれ39才あらふぉ凸子
兄ちゃんと2人100円玉を握りしめ目指した
乗り物だらけのダイエー1階のプレイランド。
まさか、あの日のダイエーがここに!
正直、ひたぽよりテンション上がってたと思います。笑
懐かし過ぎたので正月実家で集まった時にでも兄ちゃんに教えたろと思ってます。
姫路公園をたっぷり楽しんで、帰りにオカンの誕生日ケーキを買って帰宅で無事ふたり旅終了!
大成功!大満足!
この旅は息子に苦手な事があっても好きなモノに触れさせてあげたい、自分も息子の好きなモノに触れて好きや喜びを一緒に共有したい!
で決行しました。
正直、車の運転が苦手です。方向音痴です。
計画予定段取り下手くそです。
旅行もお出かけも全部友達任せで有り難く過ごして来ました。
びびりで、てんぱり、めんどくさがりです。
自分の事は大体なんでも無理やろぉで済まします。
アカンタレ凸子です。
でも、子どもってえげつないパワーをくれるんですねほんと。
たぶん無敵にさせてくれるんちゃうかな。
ほんでアカンタレのオカンにもちょっとだけ自信をつけさせてくれる。
息子の好きを追っかけただけで息子のいい顔見れて、色んなモノに出会えて、2人で楽しくていい気分、こんな一石複数鳥なことありますか?
だからこれからも連れてって貰おうと思います
息子の好きなところに。
読んで下さった方がいらっしゃいましたら
ほんとにほんとに有難うございます。
スキもフォローも静かにめちゃくちゃ喜んでます。
コメント頂けるとドキドキ嬉し恥ずかししてます。
文章がまだまだへたくそで申し訳無くなりますが、やっぱり書いてみてよかったです。
この姫路へのふたり旅がきっかけで東京まで2人で行ってきました。またその日の事も他の事も書こうと思います。
ざっくり自己紹介的なの書いてます↓
あらふぉ凸子
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