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PMO日記:音頭取るだけで一苦労

今日は主観部署を決めるのと、数ある業務の中からどれを優先順位高く取り組むかを決めるMTGだった。

書いてる自分も『めんどくさそうやなぁ』と思っているし実際めんどくさかった。

対パートナー企業とのコミュニケーションが発生する業務を包括的に、事業部を横断して取り組むようにと、経営からのお達しがあった訳だが、
当然いろんな部署がパートナー企業様とやり取りを行なっているので、
『じゃぁ誰が音頭取りますか』という話には誰もノッてくるはずなど無かった。

今回システム開発やけど、情シスが音頭取るのもなぁ…と思いながらMTGしていたが、
思いの外、事業部の部長とうちの上長(部長)は、俯瞰的に組織を見て客観的な意見を言っていた。当然自分たちの部署が引き受けることも含めて。
部長達の責任転嫁の応酬を見ると思っていたが、上長たちのやり取りが、そうでは無いだけでカッコよく見えてしまった…

結局は、一本軸の事業部の業務はその業務の部長が取り仕切り、その他の事業部や管理本部が関わるタイミングでは情シスが取り仕切ることになった。

次は、取り組む業務の優先順位決め。
まじで、何から手をつければいいのかもわからんし、
ユーザーの人達にどんな説明をしたら分かりやすいのかも想像がつかない。

そんな時に上長が提案してくれたのが、
出ました

『DMM(ダイヤモンド マンダラ マトリックス)』

今回は、パートナー企業とコミュニケーションが発生する時点を想像で洗い出し、それを誰がやるのか?という視点で切り分けてみた。

請求と支払いは同じゾーニングになりそうだが、うちの会社では請求の受取と支払い業務は別になっている。支払いは経理なので、経理が行う契約与信等と同じゾーニングにする…といったように、
登場人物ごとに業務をゾーニングして切り分けていった。

これがなかなかに綺麗に分けられるんよな

エンド 2 エンドで切り分けると5ゾーンくらいで割と見やすいDMMが完成。
ユーザーにも理解しやすく、
『こういう使い方もあるんやな〜』と勉強になった。

ただそこから、どのブロックを最優先に取り組むかは未定のままで、なんなら出戻りを覚悟の上で、基本業務フローを作るということになった。

聞いたらわかる、しんどいやつや。

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