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読書記録(ほんやのポンチョ/にしのあきひろ)

本屋のポンチョは、力持ちだけど不器用で、商売が苦手。それでもポンチョは、大好きな本に囲まれて幸せに暮らしています。ポンチョの癖は、面白い本にメモを書き込んだり、ページを折ったりしてしまうこと。そんなことをしたら、売り物になりません。ところがある日、女の子が訪れて、汚れた本を欲しがります。「しるしのおかげでポンポンポンチョの ドキドキワクワクよくわかる これは せかい にひとつだけ とってもステキな『しるしぼん』」町の人たちは、次第にポンチョが汚した「しるし本」を欲しがるようになりました。そんなときに、お店が火事に!ポンチョは大事なものを取りに火の中へ――。ポンチョはどうなる?お店はどうなる?

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リズミカルに読める、ひらがなとカタカナで書かれた物語。そこには西野さんの思想が込められていて、最後はめっちゃ温かい。子どもたちのための物語は、総じて大人こそ学び取りたい本質が描かれているものなのです。いろんな仕掛けが散りばめられていて、ワクワクしながら読めました。絵がすごく綺麗。

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2冊購入して1冊は「ブックサンタ」に寄付させてもらった。1冊は娘たちにプレゼント。

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「ブックサンタ」とは(以下、HPより抜粋)
Book Santa 2018は「厳しい環境に置かれている全国の子どもたちにイブの夜、サンタクロースが絵本を届ける」という新しい社会貢献活動です。NPO法人チャリティーサンタが主催し、全国197のパートナー書店が連携しますが「絵本を購入いただく”あなた”」のご協力によって完成します。クリスマスにできる社会貢献として2017年からスタートし、昨年は合計848冊が集まりました。全国の貧困家庭や被災地(平成29年7月九州北部豪雨)など、多くの子どもたちに特別なクリスマスの思い出を届けることができました。ぜひ「あなたが届けたい絵本」を選んで、Book Santaに参加してみませんか?

★Kindleにて小説「おばけのリベンジ」発売中!






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