【日記】2024.2.21~2.24

二連勤して二連休だった。
仕事で、最近休むことが多くなっているひとがいる。彼女もなかなか仕事が出来る。あたしは五月で辞めるが、仕事は回っていくのだろうか、と少し考えてしまう。ここの仕事は覚えることが多く、覚えられない、間違うことを恐れているのか、やらなければならないことをやらないひとがいる。客からの電話もそこそこあるのだが、電話が苦手で、何日かやったら仕事を休むことがある人もいる。そもそも、体調不良者がやたら多い。同僚は皆、優しく穏やかなひとが多いが、いつか皆潰れてしまうのではないか、と余計な心配をすることがある。
連休初日は、雨だった。朝から時々行く、掛川の閑静な住宅地にある、喫茶店へ行った。小さな窓から見える山林が、素晴らしいのである。それらをぼんやり眺めたり、音楽を聞いたり、本を読んだりし、一時間くらいで店を出た。そのあと、近くの書店へ行った。安部公房の小説を探していたが、自分が探していた作品はなかった。帰宅して、この日はおとんも休みだったので、カップ麺を共に食べて、この日、jリーグが開幕したので、広島と浦和の試合を後半だけ見た。ご贔屓のチームはここ十年、j1とj2を行ったり来たりだが、この十年でj1のレベルの上がり具合がすごいと思う。いや、もうあたしがj2のレベルに目が慣れてしまったのだろう。やはりj1に残ってなんぼなのだ。試合を見終えて、自室でギターを弾いたり、寝たりした。陽が暮れた頃になって、歩いて最寄り駅まで行き、電車に乗って浜松の街中へ行った。毎月恒例、ギターの先生主催の弾き語りイベンツである。二月頭にかかったコロナの影響で、まだ咳がとまらなかった。今月は欠席をしようとしたが、この翌日が先生の誕生日で、誕生会も兼ねているので、今回は聴く専門で参加した。途中、一人一人に誕生日ケーキが配られた。スポンジがチョコ、生クリームが塗られたシンプルなケーキだったが、実に旨かった。途中、ミスチルのyouthful daysを歌った、四重前後のお兄ちゃんがいた。歌は特筆うまいというわけでもなかったが(申し訳ない)、ミスチルが相当好きらしいことは伝わってきた。それ以降、妙にこの歌が気になっている。この歌自体は知っていたのだが、しっかりと聞いたことがなかった。この日以降、時々、思い出したときに聞いてしまっている。すごくいいと思う。十時半すぎに会場をあとにし、電車に乗り、駅からは歩いて帰った。
連休二日目は隣駅南の、小さな商業施設にあるチェーンの喫茶店へ行った。桜のラテを飲んだが、甘ったるいことだけが印象に残った。いろいろ考え事をしようと思っていたが、あまり集中できなかった。google mapで、那覇の国際通りを散歩した。帰宅して昼食をとり、daznでご贔屓のサッカーチームの、新シーズン開幕戦が行われたので、黙々と観戦していた。相手は昨シーズン、リーグ優勝をしており、全てが後手に回ってしまっていた。完封負けをした。こちらはj1昇格チームで、まだリーグは始まったばかり、優勝チームに出来ていたこともちらほらあったので、さほど絶望感はなかった。今年も長いシーズンが始まる。試合を見たあとは、何をしていたか定かではないが、たぶん寝た。パッとしない日々をどんどん増やしていこうと思った。

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