見出し画像

叶った夢のその先

僕たちには誰しも「夢」があります。

今はなくても、私は生まれてこの方「夢」など一度も持ったことがない。そんな人は、なかなかいないのではないでしょうか。はっきりと「これが夢!」とまでは言えなくても、「こうなったら良いな」というようなことは誰しもあるのではないでしょうか。

「夢がない!」という方は、あなたの「幼い頃の夢」を思い出してみましょう。

僕にはこんな夢がありました。

保育園の頃は「大好きな女の子と結婚」したかった。小学校の頃は「プロレスラー」になりたかった。中学校の頃は「キャバクラのオーナー」になりたかった。
高校の頃はおそらくなかった。大学の頃は「経営者」になりたかった。

一見とてもバラバラで、コロコロ変わっています。

ただ、今になって考えるとある「共通点」があるように感じます。

それは、「自分が幸せになること」そして「周りの誰かを幸せにすること」この2つです。

その時々で「夢」はバラバラでしたが、「夢のその先に」大きな2つの夢、もっと大きく考えると、『幸せ』というとても大きな「夢」があったのです。

僕はこれを「夢の先の夢」から『先の夢(さきのゆめ)』と呼んでいます。

実はこの『先の夢』という言葉自体は、僕のオリジナルではありません。

「週間少年ジャンプ」で以前連載されていた人気漫画『NARUTO』の中に出てくる言葉からいただきました。(作中の使い方とは違う解釈かもわかりません。)

「夢」というものは人によってバラバラで、もちろん僕もそれで良いし、そういうものだ。と思っています。

しかしこの『先の夢』は多くの人の中で「共通している」のではないでしょうか。

もしかすると僕たちの「夢」は『先の夢』に行くための「手段・過程・チェックポイント」にすぎないのかもしれません。

チェックポイントを「ゴール」だと勘違いしてしまうと、

「あれ、確かに辿りについたのに、ここには、何もない。」

「仕事一筋で、一生懸命頑張って、ここまで来たのに、何も残っていない。」
「一体、私の人生、何だったんだろう。」

死を前にして、そんなことを感じてしまうかもしれません。

「夢」なんてコロコロ変わるのが普通です。
幼い頃の夢と今の夢が同じ。という方が変です。

常に「チェックポイントとしての夢」でなく、『先の夢』を忘れずにありたいと思います。

人生その時々、大きな決断をするときも、日頃のコミュニケーションでも、
『先の夢』につながる「選択」「言葉」「行動」を心がけたいものです。

使う言葉一つ取っても、「この言葉は自分の幸せ、相手の幸せにつながるか」
「この言葉をずっと使い続けて、10年後、僕は幸せになっているだろうか。」

そんなことを意識しながら、今、生きています。

あなたの日頃の振る舞いが、あなたの『先の夢』につながっているか。
今のように振る舞い続けて、10年後どうなるか。

一度考えてみるのも、良いかもしれません。

今、心穏やかに、この文章を書けていることは幸せだなぁと思います。

そして、「スキ」をしてくれた、あなたに少しでもお役が立てたことを
心より、光栄に思います。

それではまた。




お金はエネルギーである。(うさんくさい)