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【永久保存版】何度見ても飽きない名作

ミッドナイトエクスプレス

今日は1978年に公開された名作映画「ミッドナイト・エクスプレス」についてお話しします。
この映画は、実際にトルコで麻薬密輸で逮捕されたアメリカ人学生のビリー・ヘイズの実話を基にした作品です。
それでは、あらすじと見どころを一緒に見ていきましょう!

映画は、若いアメリカ人ビリー・ヘイズがトルコで麻薬を密輸しようとしたところから始まります。彼はイスタンブール空港で逮捕され、厳しいトルコの刑務所に投獄されます。

ビリーは、残酷な看守や苛酷な環境の中で生き延びるために戦います。彼の唯一の希望は、家族や恋人、そして新しくできた刑務所の仲間たちの助けを借りて脱獄を試みることです。果たしてビリー・ヘイズの運命はいかに….
というお話です。

それでは、見どころを3つにまとめてご紹介します。

1.圧倒的なリアリティ

映画は、ビリー・ヘイズが体験した実際の出来事を基にしているため、そのリアリティが観客に強いインパクトを与えます。刑務所の苛酷な環境や看守たちの残虐な振る舞いは、観る者に生々しい恐怖を感じさせます。

2.脱獄シーンの緊張感

ビリーが脱獄を試みるシーンは、この映画のクライマックスの一つです。緻密に計画された脱獄の過程は、観る者の手に汗を握らせる緊張感に満ちています。また、そのシーンでの演出やカメラワークも見逃せません。

3.音楽と映像の調和

映画のサウンドトラックはジョルジオ・モロダーが手掛けており、その音楽が映像と見事に調和しています。
特に、緊張感や感動を引き立てる音楽は、この映画を一層印象深いものにしています。

「ミッドナイト・エクスプレス」は、実話を基にした緊張感に満ちたおすすめ映画です。ラストまで一気に引き込まれることでしょう。

モスキート・コースト

1986年公開の映画「モスキート・コースト」についてお話しします。この映画は、ピーター・ウィアー監督、ハリソン・フォード主演の作品で、ポール・セローの同名小説を原作としています。

物語は、アメリカに失望したハリソン・フォード演じる発明家のアリー・フォックスが、家族を連れて中南米のジャングルへ移住するところから始まります。

彼は、文明から離れた場所で自給自足の生活を送り、理想郷を築こうとしますが、次第にその理想が狂気へと変わっていきます。自然の厳しさや現地住民との衝突を経て、家族は次第に困難な状況に追い込まれていきます。

それでは、この映画の見どころを3つのポイントに分けてご紹介します。

1. 圧倒的な自然の美しさと過酷さ

映画「モスキート・コースト」は、美しいジャングルの風景とその中での過酷なサバイバル生活をリアルに描いています。観客は、自然の壮大さとその中で生き抜く困難さを視覚的に体験できます。

2. 独創的なプロットとテーマ

この映画は、文明社会に対する批判や、理想と現実のギャップをテーマにしています。アリー・フォックスの理想主義とそれがもたらす悲劇を通じて、観客に深い思考を促します。彼のビジョンが現実と衝突する様子は、強烈なメッセージを持っています。

3. 緊張感のあるストーリーテリング

映画全体を通して持続する緊張感も見どころの一つです。アリーの計画が次第に崩壊していく過程や、家族がそれにどう対処するのかという展開は、観客を引き込み、最後まで目が離せない内容となっています。

ハリソン・フォードといえばインディ・ジョーンズやスター・ウォーズですが、実はこんな隠れた名作に出演してたんですね。ハリソン・フォードファンには、ぜひご覧になっていただきたい1作です。

恐怖の報酬

1977年公開の映画「恐怖の報酬」についてお話しします。この映画は、「エクソシスト」で有名なウィリアム・フリードキン監督のサスペンススリラーで、ジョルジュ・アルノーの小説を原作としています。

物語は、南米の小さな村に住む4人の男たちが、爆発物のニトログリセリンを積んだトラックを運転するという危険な仕事を引き受けるところから始まります。

彼らの目的は、遠く離れた油田で発生した火災を鎮火するためにニトログリセリンを届けること。成功すれば高額の報酬が得られるが、道中には無数の危険が待ち受けており、命がけの旅が展開されます。

それでは、この映画の見どころを3つのポイントに分けてご紹介します。

1. 圧倒的な緊張感

「恐怖の報酬」は、観客を常に緊張させるシーンが満載です。ニトログリセリンを運ぶトラックが、ちょっとした振動でも爆発する可能性があるため、道中の全ての場面がスリル満点です。この緊張感が映画全体を通じて続き、観客を引き込みます。

2. 圧巻の撮影技術

この映画は、その撮影技術でも高く評価されています。特に、トラックが危険な山道や狭い橋を渡るシーンは、当時の映画技術の粋を集めたものです。これらのシーンは、リアルな臨場感をもたらし、観客に手に汗握る体験を提供します。

3. 深い人間ドラマ

映画は単なるスリラーではなく、登場人物たちの深い人間ドラマも描いています。彼らの恐怖や葛藤、友情や裏切りといった人間模様が物語に厚みを持たせ、観客に感情的なインパクトを与えます。

以上が映画「恐怖の報酬」のあらすじと見どころです。スリル感満載のこの映画、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょう。

パピヨン

1973年公開の映画「パピヨン」についてお話しします。この映画は、フランクリン・J・シャフナー監督、スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマン主演の作品で、アンリ・シャリエールの自伝的小説を原作としています。2019年のリメイク版もありますが、断然、1973年版をおすすめします。

物語は、1930年代のフランスを舞台に、スティーブ・マックイーン演じる宝石泥棒のアンリ・"パピヨン"・シャリエールが、無実の罪で終身刑を宣告され、南米の悪名高い刑務所に送られるところから始まります。彼は自由を取り戻すために何度も脱獄を試みるのですが、果たしてその運命はいかに…
というお話です。

それでは、この映画の見どころを3つのポイントに分けてご紹介します。

1. 圧倒的なサバイバルストーリー

「パピヨン」は、過酷な環境でのサバイバルストーリーが大きな魅力です。囚人たちが過ごす刑務所の苛酷な生活や、パピヨンが脱獄を試みる過程での困難と試練が、観客をハラハラさせます。特に孤島でのサバイバルシーンは、映画全体の緊張感を高めています。

2. 友情と絆

パピヨンとダスティン・ホフマン演じるルイ・デガとの友情も、この映画の見どころの一つです。デガは刑務所内での生活を支えるためにパピヨンに助けを求め、二人は次第に固い絆で結ばれていきます。彼らの友情が、映画の中で希望と支えの象徴として描かれています。

3. 壮大なロケーション撮影

映画の撮影は、ジャングルや孤島など、様々な壮大なロケーションで行われました。これにより、観客は実際にその場にいるかのような臨場感を味わうことができます。自然の美しさと厳しさが、物語にリアリティと深みを加えています。

スティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンの渋いリアルな演技と、ラストの哀愁を帯びたテーマソングとともに、忘れることのできない1作になることは間違ありません。おすすめです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
見たい映画はみつかりましたか?いずれも一度観たら、忘れられない余韻を残す名作ぞろいです。
コメント欄で皆さんの感想もぜひ教えてくださいね。
それでは、次回のレビューでお会いしましょう。

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