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心をととのえる方法③「神棚&仏壇」

気まぐれで書いている、自分自身が実践している
心をととのえる方法シリーズ第3弾です。

今回は、先日、妻が注連縄をDIYしまして、
神職さんに祈祷していただいたので、これは丁重に祀るしかない!
と、鳥居をDIYしましたところ、
だいぶ我が家の神棚の神々しさが増しました。

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それで、そういえば、

神棚に毎日祈るという習慣は、心をととのえるためにいいよなぁ

と改めて思ったので、今回は、心をととのえる方法として、
神棚をつくることをご紹介いたします。
(ちなみに、私は神社検定弐級を所持しています)

神棚と仏壇に向かって、感謝の気持ちを持つ。

神棚とは、家に神社をつくるようなもので、
毎日祈るという行為、感謝をする行為、習慣というのは、とても良いことだと思います。

ちなみに、仏壇は、各々が信仰する仏様を祀ったり、
先祖を祀ったするもの
ですね。

宗教云々はおいといて、神棚にしても、仏壇にしても、
日本人の文化としてぜひ、残した方がいいと思います。

神棚でも仏壇でも、お祈りする時には、
必ず姿勢や呼吸、動作も丁寧に行うはずですので、
心と体をととのえるのにも良い習慣
だと思います。

神棚や仏壇に向かって、慌ただしくお祈りする人はいないでしょう。
必ず、姿勢を整え、呼吸を整え、所作も丁寧に行うはずです。

つまり、1回リセットになる。
1回ゼロに戻す。つまり、ととのえる

こんな手軽に簡単にできる方法はありません。

私の場合は、毎朝神棚に向かって
感謝の気持ちと、本日もよろしくお願いいたします
とお伝えしまして、
寝る前に、本日もありがとうございましたとお伝えします。

実感として、1日のスタートとして気持ちが良いですし、
1日の終わりとしても気持ちが良いです。

何にでも感謝の気持ちを持つと、幸せな気持ちになるものですからね。

『健康』に重要なのは、信仰心?

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WHO(世界保健機関)の健康の定義の提言で、
身体的、精神的、社会的、スピリチュアル的に
常に満たされた状態であること
とありますが、

神棚や仏壇が家にあるというのは、
スピリチュアル的な部分で非常に有効だと考えています。

スピリチュアルという言葉の捉え方が難しいのですが、
「信仰心」というふうに捉えるといいと思っていまして、

神様や仏様、または先祖に対して、
感謝をする、見守っていてください、
というふうに思うのは、

自分を過信せず、他力や大いなる何かの力を信じている
ということになります。

その行為自体が、謙虚さを生み、自身の規律となります。

神様仏様を信じる人は、人道に外れた行為をしないはずで、
悪さをしない人、心が健康的な人というのは、
信仰心があるからではないか?
と思っています。

特に、日本人には
「お天道様が見ているから、恥じない行為をしよう」
という教えが根付いているはずです。

元々は、太陽信仰であり、自然崇拝です。

私たちが住むこの地球は、太陽が絶妙な位置にあるおかげで、
生命が宿り、私たちの生活があります。

太陽が近すぎても遠すぎても、
この地球という「いのち」は、成り立たなくなります。

この不自然なくらいの自然は、何か大いなる力のおかげだ、
神が創った世界だとなれば、キリスト教の教えなどとも一緒になります。

戒律を守るという部分でも一致してきます。

信仰心がある人は、悪いことはしないし、
幸福感を持ってすごせるのではないかと思います。

たとえ、うまくいかないことがあったって、
毎日感謝して終わるわけですから。

物事に良い悪いの解釈をしない。全てを受けいれることができる。
故に、心が振り回されない。

大いなる力を信じているから、楽天的に生きられますからね。

もちろん、直接神社やお寺に参拝するのも良い

直接、神社やお寺に参拝するという行為は、自然からのエネルギー、
土地のエネルギー、その神社の神職やお寺の僧侶、
または参拝する人たちのエネルギーを受け取れるのでとても良いですし、
良い空気を体に取り入れるというガス交換にもなります。

特に自然が多い場所に行くと、細胞が蘇るような感覚があります。

都市部の神社やお寺では、自然が少ないですが、それでもあるし、
何より非日常の環境に行くという行為が良いリセットになります。

それに、神社やお寺にわざわざ行き、
慌ただしくは過ごさないと思いますから、
心と体をととのえる、リセットするのに良い習慣だと思います。

常日頃から神社やお寺に参拝する習慣ができると、
常にリセットできるので、良い状態が保てるように感じています。


また、参拝すれば歩きますし、五感に対して良い刺激があります。
一番健康に良い習慣は「散歩」
です。
神社やお寺に参拝することで、心も体も整うし、所作も丁寧になる。

心と体はリンクしているので、
所作を丁寧にしていると、心も落ち着いてきます。

神社やお寺に参拝することは、
肉体的にも、精神的にも、良い影響があります。

ついでに、また別途書こうと思いますが、
現代人は五感が乱れていて、五感が乱れていると、
外界からの情報も、体内からの情報も感知できず、
いろんな不具合が心と体に生じている
ように思います。

五感の感度を磨くのに簡単でオススメなのは、自然に触れることです。
大自然に身をおくと、感覚のセンサーがよくなっていきます。

なので、近所の神社やお寺に参拝するところから始め、
旅行がてら、いろんな神社やお寺に参拝してみるというのもオススメです。

人間力を養うのにも、神社やお寺は良い

神社やお寺に参拝していくと、
自然と感謝の気持ちが持てるようになりますから、
謙虚さが自然と身につきます。

また、常に心をととのえているので、心がイライラもしないし、
立ち振る舞いも丁寧になってきて、自然と、人間力が上がってきます。

人間力が上がってくると、人付き合いの中でも、
良い印象を与えられるはずで、社会的な部分でも良い影響があるでしょう。

つまり、WHOが定義する社会的な健康という部分でも重なってきます。

神棚や仏壇に祈ること、神社やお寺にいくことで、
肉体的にも、精神的にも、社会的にも、スピリチュアル的にも満たされ
、健康な状態が保てると考えています。

自宅に神棚や仏壇をつくってみよう

最後に、こういうことを書くと、
完璧を求める人が多いですが、完璧さは必要ありません。

まずは気持ちが大事です。
神棚も仏壇も本格的なモノを用意しなくてもいいんです。

うちも実際そうですが、お札を置いているだけで、
しっかりとした神棚は用意できていません。
賃貸に住んでいますから、設置することができませんので。

とりあえず、お札を授かってきて、家の中の高いところに置く。
もっと簡単にするなら、御守を置くだけでもいい。御朱印帳でもいい。
とにかく、あまり難しく考えない。気持ちが大事です。

大事なのは、その周辺は清潔にすること。
キレイに整理整頓しましょう。

ほら。そうすると自然と掃除もするので、
部屋の環境を整えるためにもよいですし、
部屋の環境を整えることは、心を整えることにもなります。

あぁ、なんていいことだらけなんでしょうか(笑)

正式な祀り方もありますが、まずは型がどうこうより、気持ちが大事です。ちゃんとしたくなったら、習慣が身についたら、近所の神社やお寺さんに相談してみていただくとよいでしょう。

もしくは、コメントしていただければ、答えられる範囲でお答えします。

とにかくやってみると、その良さが分かります。
ぜひ、やってみてください。

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